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◆序章「迫りくる者達」
寝子島の空に浮かぶいくつもの鉄の塊……それは巨大な鋼鉄できたボディを持つ空飛ぶ船だった。
甲板には砲身を四本備えた砲台がいくつも並んでいる。
木の板で出来た甲板を歩くのはこの場に似つかわしくない男だった。
彼の周りはオークとゴブリンといった亜人達が固めているが、特に驚いた様子も怯えた様子もない。
むしろ顔見知りの知人に会うかのような雰囲気で彼らと接している
骨削 瓢
は妖しい笑顔を絶やさない。
「いやあーアルバートの件以来ですねぃ?」
彼は薄ら笑いを浮かべながらゴブリンやオークの頭を撫でている。
こう見ると狂暴な一面を持つ魔物達もずいぶんと可愛いものである。
そんな彼らに連れられて骨削は船の艦橋部分に誘われた。
重厚な扉の先に広がっていたのは数十人は人が入れるかというような空間であった。
至る所に複雑なスイッチやレバーに始まり、何を表示しているかわからない計器類が並んでいた。
その間を縫う様に通路が走っており、そこの先に船の艦長が座る大型の椅子がある。
そこに誰かが座っている。そしてその側らにはサイドテールの少女が佇んでいた。
「やあ、御大将。トカゲ殿や駄狐は元気ですかぃ? こちとら――――」
笑顔を浮かべながら骨削は隠し持っていたナイフを引き抜くと椅子に座る男目掛け放つ。
男が動く前に側らの少女が手に顕現させた大鎌でナイフを弾き、そのまま突進する骨削の剣とぶつかって火花を散らした。
「くくく、やはり一筋縄ではいかないですねぃ? 御大将。この状況下でも涼しい顔をしてらっしゃる」
「……貴様がそう動くことは予測できたことだ。そう驚くことでもあるまい。大方、俺の器量や実力を計りに来たのだろう?」
男――ハガルは立ち上がり骨削を一瞥する。その瞳は驚くほどに冷たく、心の底まで見透かされるような雰囲気を感じて骨削は身震いする。
「いやー手厳しい。確かにここで討ち果たされるのならば、そこまでの男だったと思うまででさぁ。ですが貴方様は違った! 見事にそれを見抜き、こうして平然と会話できるほどの器量を持っていらっしゃる」
骨削は肩膝を付けて座り、ご命令を何なりとと言いたげに低頭の姿勢を取って見せた。
「お前は使える男だ。状況を更に面白い方へ進めるのならばお前ほど適任な者はいないだろう。さて、何が望みだ……?」
「そうですねぃ……可能であるならば多少の兵と大型の艦船を御貸し与え頂きたい」
「いいだろう。この大型艦船一隻とオークとゴブリンを数十名与えよう。好きに使え」
深く頭を下げ、骨削はハガルの決定に感謝の意を示す。頭を下げ、その窺えぬ顔には薄い笑みが零れていた。
ここまで案内してきたゴブリン達に誘われ骨削は艦橋を後にしその場から去っていく。
ハガルもまた艦橋を後にし甲板へと側らの少女――イヴァを連れて出た。
夜風が二人の服をなびかせ、静かにそして強く流れていく。
「よろしかったのですか、ハガル様。あの者……どうにも底知れぬ様な気がして……」
「構わん。圧倒的な戦闘などつまらないからな。イレギュラー要素は多ければ多い程いい」
眼下に広がる軍勢を眺めハガルは笑う。まるで楽しい玩具を眺めるかのように。
「あの人間……そして与えた大型艦……この戦いも実に面白くなっていきそうだ。さあ、見せてみろ……人間、貴様らの抗う力というものをな」
その言葉を言い切るとハガルは甲板から身を乗り出し、眼下に広がる空へと落ちていく。イヴァもそれに続いた。
両腕を広げ、重力に任せて自由落下よろしくその高度を下げていく。
軍勢の真ん中ともいえる高度まで落ちるとすっと立ち上がる様に姿勢を正し、その場に滞空する。
腕を掲げ、ハガルは高らかに声を上げた。
「我らリベレイターはこれより! 寝子島への侵攻を開始するッッ!! ゆけ! 我が配下共よッッッッ!!」
ハガルの指示に従う様にそれまで沈黙を保っていた軍勢が動き出す。
空を埋め尽くすかのように広がった魔物と飛空艇の混成軍は地上に目掛けて進行する。
そう、今ここに寝子島の命運を左右する戦いの火蓋が切って落とされたのである。
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担当ゲームマスター
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ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
バトル
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年05月10日
参加申し込みの期限
2015年05月17日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年05月17日 11時00分
参加キャラクター一覧
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