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【ハロウィン】始まりは、キラーカボチャゴロゴロハッピー!
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「寝子島では『寝子島ハロウィン☆デイズ!』の真っ盛り! 町はハロウィン一色です」
桜庭 円
は自宅でぼんやりテレビを観ていた。
「にゃーくん、ハロウィンだってよー……ってあれ?」
少し開いた窓から小さな風が吹き込む。愛猫にゃーくんは一足先にハロウィンの様子を見に行ったらしい。
「見てくださいあのカボチャ! よくでてきますね〜人を追いかけたり、カボチャの弾を飛ばしています」
カメラはいい感じのアングルで巨大カボチャのローリング&コーナリングをとらえている。
「いやいやいや……さすがにあれは」
ギャラリーは笑いに包まれているが、どうも良からぬ不安を覚える。
(このままだと日常が危ういんじゃないか)
今はハロウィン日和だから許されるが、イベントが終わっても居座られればさすがに誰かが疑問に感じてしまう。フツウではない寝子島になってしまう。
「それは止めないと!」
立ち上がる円、テレビの情報頼りにカボチャ探しへ。
「かぼちゃさん、初めましてなの!」
橘 明里
はのん気に挨拶する。猫鳴館をハロウィン仕様にするための飾り付けを買いに来た道中、大きなカボチャに遭遇した。
(きけんなのかな? あんぜんなのかな?)
そろーっと近づいてみる。くり抜かれたカボチャの目が、ぎょろりと明里を睨んだ気がした。
「ぴぎゃ」
額に何かが飛んできた。
「種……なの?」
額をさすりながら拾う。そして何となく食べてみる。
「甘くて美味しいなの!」
思わずテンションが上がり、カボチャのそばへ。
「もっと欲しいな〜もっと食べたいな〜くれないかな〜なの」
が、今度はカボチャの口があんぐり開いて、明里は丸飲みされてしまう。
「食べられるのはあたしなのっ!?」
「ぴぎゃー!?」
目を開くと明里は空舞う天使になっていた。と思ったが違った。目の前は旧市街の全景。社の湯の煙突の上に立っていたのである。
「あ、あかりは天使なので、高いところなんてぜんぜん問題ありませんよ!」
と言い聞かせるが、強い風が吹いたので
「ぴぎゃー!?」
また鳴く。体がよろけ、地上目指してダイブ。そんなピンチの状況でも
(羽よ、生えろ、なの!)
とか念じている。
(あ!)
地上にうっすら見える橙模様。紛れもない、さっき明里を丸飲みしたカボチャだ。口をあんぐり開けて明里を待ち構えている。
(また食べられるなの〜)
「うぉぉ!?」
海岸通り付近を
後木 真央
は突然出現した明里に驚きのけぞった。
「明里ちゃんなのだ!?」
「まおちゃんっ!」
「今どこから登場したのだ!?」
「ぴぎゃーなことがあったんだよ!」
「それはたいへんだったのだ!?」
「まおちゃんは、街中で野球でもするのかな?」
真央の右手には金属バットが握られている。
「違うのだー実は伝説のキラートマ……げふんげふん、キラーパンプキンが寝子島にも上陸したと聞いて、覚悟を決めて捜索していたのだ」
「パンプ……あ、カボチャ!」
「そうなのだー」
バットを握り直し辺りをうかがう真央。周りからの視線は厳しい。
「あたしカボチャに食べられたの!」
「ふーんなのだー……って、ええ!? 食べられたのだ!?」
「うん、カボチャを食べられたし、カボチャに食べられたよ!」
「よく分からないのだ、カボチャはどこにいるのだ!」
と真央が叫んだそのとき、2人の周囲に大きな影が作られる。
「あ、カボチャ!」
どでかいキラーパンプキンが降ってくるではないか。
「オーマイガー、なのだ! 避けるのだ」
横っ飛びの真央。
「大丈夫、きっと次も楽しいところへ送ってくれるよ!」
「な、何を言ってるのだ!?」
「あかりは信じてるから!」
「逝ってはダメなのだ〜」
「はっぴーはろうぃん♪ なのなのっ」
「尊い命が奪われたのだ……キラーパンプキン恐るべしなのだ」
バットを構え、カボチャと絶妙な間合いを取りながら横移動する真央。
「真央ちゃんはそう簡単に死なないのだー、負けてたまるかなのだ……うお!」
放たれた南瓜弾を反射的にバットで払い落とす。
「これは……いたっ、いたたた」
今度は小粒な連射南瓜弾。
「や、やめるのだ……モグモグ……ん、口に広がるカボチャの甘さ……痛いが美味いのだ!? 敵に塩ならぬ糖分を送るとは、キラーパンプキンの半分は挑戦者への優しさできていたのだっ!? でもやっぱり痛いからやめてほしいのだ」
真央がお願いすると南瓜弾は飛んで来なくなる。
「ありがとうなのだーなかなかのスポーツマンシップぶりなのだー」
そしてまたバットを構える。
「では尋常に勝負なのだ!」
カボチャへと大ジャンプ。
「やらせはせん、やらせはせんのだ〜!」
が、このとき真央は目撃した。カボチャのヘタの裏側からちょこんと、一匹の猫が現れたのを。
「あ!」
しかもその猫、ハロウィン衣装にコスプレしているではないか。
「ね、ネコちゃん……」
ネコはカボチャの後方へ跳び降り、真央の視界から消える。
「ま、待つのだ〜今のは確かにハロウィンネコちゃんなのだ〜」
空中でジタバタ。
「あ」
気がついたときにはもう、カボチャが大口開けて待ち構えている。
「不覚なのだ〜」
真央はまるで自ら望んだように、カボチャの中へと吸い込まれていった。
「ネコが、ネコがとても気になるのだああああぁぁ……」
一方、先に食べられた明里はというと、無事に猫鳴館へとワープし戻っていた。手にはどっさりカボチャのアクセサリーを抱えながら。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
小西 秀昭
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
コメディ
SF・ファンタジー
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年05月09日
参加申し込みの期限
2015年05月16日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年05月16日 11時00分
参加キャラクター一覧
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