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【13:35 寝子高内保健室】
黒髪の少女がベッドの上で眠りこけている。
少女はブラウスとスカートというこの時期にしては薄着のまま掛け布団も掛けていない。
ソックスは何者かに脱がされており、素足のままだ。
「はぁ……、はぁ……!」
第三者の女性の吐息が保健室に響く。
「はぁ……、はぁ……!」
その吐息は熱を帯びた興奮からくるものだ。
女性の手は少女の素足を撫で回し、その滑らかな感触に打ち震えていた。
「デュフフフフ! 神様のおみ足すっべすべですや~ん!」
女性――伊平 日登美は、あろう事か少女の太ももに頬擦りをしていた。
少女――
野々 ののこ
は熟睡しており、完全に無抵抗のままだ。
それをいいことに、日登美の行為はエスカレートしていく。
「大丈夫、大丈夫! これから行われるのはマッサージであって、青少年のナニカが犯される行為ではありません! 絶対に違うからね! まぁ、ボクちゃん以外に部外者はいないけど! けど! ののこ可愛いよののこぉ~!! あ~、可愛すぎて心がピョンピョンするんじゃ~」
ふざけた口調のまま彼女はののこの右脇の匂いを嗅いでいた。
ついでにののこのへそに指を出し入れしながら自身の興奮を高めていた。
「すーはーすーはー! そして唸れ、シャイニング左人差し指! ふぉおおおお!!」
常人には到底理解できない、高度な変態がそこにいた。
「よーし、そろそろ、おぱんつ脱がしちゃおっかなー!?」
ののこの制服のスカートに日登美の両手が潜り込む。
このままでは色々と危険だ!
「ヒャッハー! もう我慢できねぇ! 新鮮なおぱんつだー!!」
「させないよ?」
その時、日登美の後頭部に虫よけスプレーが噴射される!!
逆巻 天野
が泉月花対策に持参していたスプレーで威嚇したのだ。
「そこまでだ、『色欲』!」
更に
シグレ・ナイトウォーカー
が日登美に飛び掛り、ののこから引き離した。
「おとなしくしててね……?」
ダメ押しで
恵御納 夏朝
が日登美に猫シールを貼り付けた。
これでろっこん『重く軽く』が発動、日登美の体重が何倍にも跳ね上がり、自力で立ち上がることができなくなってしまった。
「……おい、まるで意味が分からないんだが」
月居はこの状況についていけていない。
「クッ……、女性だからクルミが潰せない!」
何故か桜庭は悔しがっていた。
理由はお察し下さい。
組み伏せられた日登美を見て、菜々緒はうんざりしていた。
「相変わらず度し難い変態よね、日登美さんって……」
「これはこれは、ななちゅわぁ~ん! お願い助けて?」
「無理よ。そして死んでください」
日登美の言葉を即時拒絶する菜々緒だった。
同行した吉祥寺は無言で震え、貴家と北原に至っては保健室を自主的に退出する始末だ。
「おっと、みさリンには見せられないぜ?」
「えっ、ちょっと、何が起きてるの?? 離してよ!」
新江は魅紗歌に目隠しをしつつスキンシップする暴挙!
「……カオスね!」
「カオスですね!」
尾鎌と三城の無理している笑顔が眩しい。
シグレたちは後からぞろぞろやってきた面々に戸惑っていた。
「日登美、これはどういうことですか?」
そこへ、組んだ腕の上に自身の豊満な胸を乗せつつ、泉月花は保健室にずかずかと入り込んだ。
急に現れた泉月花の姿に、シグレたちが一斉に立ち塞がる。
「それ以上ののこ嬢に近付くな、暴食令嬢」
「ごきげんよう、シグレさん。お久しぶりです。ご安心ください。あたしはそこの変態に用があるので。勝手に動かれて困ってるんです」
「……ッ」
シグレはののこの前に立ってガードする。
その間に、恵御納がののこに衣服を着させていた。
「ほら、さっさと引き払ってよ。というか、勝手に動かれたって?」
逆巻は表情を変えずに日登美を泉月花の前まで転がした。
これに泉月花は弁明する。
「あたしはあくまでも、ファッションショーの会場候補の視察を兼ねて、落神の中心地であるこの学校の神魂の影響の残滓を調べさせていただけなのです。それを『色欲』が暴走したということです……」
「遅かれ早かれ、ののこちゃんにはコンタクト取る予定だったんだからさァ、手間が省けたと思ってよ、ね?」
「日登美は黙ってて」
悪びれない『色欲』に苛立ちを抑えきれない泉月花。
「今回の訪問では荒事は避けたかったのですが……、これはあたしの監督不行です。ご迷惑をおかけして申し訳ありません」
泉月花はシグレたちに頭を下げた。
3人は顔を見合わせて当惑するばかりだ。
「あ、そうそう、九夜山の調査はボクちゃんの私兵を遣わせておいたから! 武装もしてるし、英雄たちと交戦しても安心だね!」
ドヤ顔でコメントする日登美の顔面に、泉月花は無言でヒールのつま先をめり込ませた。
「……既に山中で僕たちの仲間が叢雲と交戦しているようだけど? しかも全て打ち破ってるみたいだね」
逆巻が情報班からのメールを確認。
泉月花の顔面から徐々に血色が失われていく。
「……いいですか? 手荒な真似をしようと思えばいくらでも出来ます。でもあたしは敢えてそれをしなかったのは、既に計画の布石は夏までに打たれているからです。それに今日は魅紗歌の大きな仕事が掛かっている日でもあるのです。そんな日に、よくも身勝手な真似を……」
泉月花は肩を落としてすっかりしょげていた。
「……皆さん、今回の件は是非ともお詫びさせてください。今夜7時、ステッラ・デッラ・コリーナのフロントへ来てください。ディナーにご招待致しましょう」
「それを素直に聞き入れるとでも?」
シグレの問いに、泉月花は真摯な表情で告げた。
「来ていただければ、計画の内容も打ち明けましょう」
「はぁ!?」
床に転がる日登美が声を上げた。
英雄たちもにわかにどよめく。
「今回の落ち度は、それくらいのことをしないと穴埋めできません」
「ちょ、馬鹿なの? いっちー馬鹿なの?」
日登美は非難するが、暴食令嬢は聞く耳を持たない。
「おそらく、あなたたちは九夜山で打ち破った教徒たちから情報を入手しているはずです。お詫びも兼ねて、その手腕を評価すると言っているのです」
低姿勢かと思いきや、やはり上から目線の泉月花だった。
「では、あたしはこれで。失礼します、ごきげんよう」
泉月花は猫シールをはがして重量増加のろっこんを解除した。
「……日登美はここに代行として向かって下さい。監視を付けさせてもらいますけど」
そう言って差し出したのは、ボバウの名刺だ。
無言でそれを受け取ると、憮然とした態度のまま保健室を出ていく。
「あー、そうだ」
日登美は立ち去る間際、一言だけ言い残した。
「いっちー、その神様、やっぱ使えねーわ」
泉月花は忌々しげに舌打ちをした。
日登美が寝子高の校門から外に出たまさにその時、突然の地震に見舞われた。
彼女は九夜山を振り返る。
そして、不敵な笑みを浮かべる。
「あ~あ、やっぱ封印が解けちゃったか」
まるであらかじめ起こると知っていたような口ぶりだ。
「さァて、ここからどう分岐するかな~っと?」
日登美はボバウの名刺を指で弾きながら、心底楽しそうにスキップをするのだった。
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グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
推理・サスペンス
バトル
神話・伝説
定員
40人
参加キャラクター数
40人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年06月13日
参加申し込みの期限
2015年06月20日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年06月20日 11時00分
参加キャラクター一覧
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