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【ハロウィン】和風ハロウィンはいかが?
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破:素敵なひとときを、みんなで
――これは和楽器の演奏が始まる少し前に少し遡る。
普段は目標のために節約生活を送っている
深縹 露草
だが、月に1度だけ少し贅沢をする。ようは、『自分へのご褒美』といった所だろうか?
(今月の贅沢は、今日、ここでしましょうか)
内心でぽん、と手を打って『こよみ草紙』へやってくる露草。
(そう決めたとはいえ、会計の全体から5%割引は貴重な恩恵です。合言葉は忘れず言わなくては)
彼は扉を開けると、艶やかな髪を揺らし、凛々しい笑みで口を開いた。
「それでは…『よき万聖節を』」
ふふ、と笑えば、店員たちもまた笑顔で出迎え、仮装イベントを教えてくれた。早速用意された衣装に目を通す。これらが全て洗濯機で洗える事に、密かに感激しつつ、色とりどりの衣装をうっとり眺める露草。
(どの衣装もすてきデース……あぁ、このままずっと眺めていターイ……!)
どこか幸せそうな顔の露草だが、人の足音で我に返る。このままでは迷惑をかけてしまう、と思っていた矢先、近くで女の子たちの声がした。
桜庭 円
は好奇心の強い女の子である。今日も彼女は『こよみ草紙』での和風ハロウィンを知り、勇んでやってきたのだ。
そして借りる衣装を探していたのだが……、そこではたと思いつく。元々円は「こういう日ってもしかしたら、本物の妖怪紛れ込んでないかな?」と考えていた。それで思いついたのが、『どんな衣装貸し出されてるかとか、出てる数とかメモで、リストとかでチェック』する事だった。
「早速店員さんに聞いてみようかな?」
と辺りを見渡していると……背の高い女の子が真剣な顔で何が着物を吟味していた。見覚えのある顔だったので様子を見ているとこんな呟きが聞こえてくる。
「やっぱり、サイズが合わない……」
ちょっと残念そうに呟いたのは、
羽生 碧南
である。彼女は色々な衣装のサイズを確認しては合わなくてがっかり、というのを繰り返している。元々背が高い碧南はそれも魅力の1つなのだが、服選びで悩む事も多々あった。
「お~、碧南ちゃん奇遇ですなー」
「うん。でも、サイズが合わないんだよ……」
しょんぼりした様子の碧南だったが、そこで、長く綺麗な黒髪をした青年、露草が声をかける。
「あのっ、こちらは見ましたか?」
露草は衣装コーナーの全体を見ていた。そこで彼が気付いたのは、背の高い人向けに用意された衣装コーナーだった。勿論真逆の小柄な人向けの衣装コーナーもある。
「気付かなかったかも! ありがとうございますっ!」
碧南は露草に礼を述べ、明るい色の和服を選ぶ。円は円で「座敷わらしの仮装にするぞ!」とやる気満々。露草も人狼の耳と尻尾と和服を選びそれぞれ着替えるのだった。
人狼に扮した露草は、普段より少し野性的な魅力を放っていた。それでいて普段の不思議な魅力も相まって中々様になっている。
「中々カッコいいですね!」
碧南にそういわれ、思わず嬉しくなって素の口調になりそうになった露草だが、どうにかこうにか、「ありがとうございます」と言うのであった。
そして、碧南自身はというと、自分のサイズに合った衣装を数点選び、どれにしようか迷った結果、目をつぶって手に取ったのに決める。明治の女学生といった姿になった碧南もまた、実にかわいいものであった。露草と円にも似合うと言われ、碧南は少しだけ照れた。
因みに好きな乙女ゲームのキャラクターと和装デートを想像して「にへへ……」と笑っていたのは秘密である。
(実はウチ七五三は着物着て写真とって貰ったんやっけ、そういえば……)
マリベル・ロイス
は緑色の瞳をきらきらさせながら着物を選んでいた。思い切って店員さんのお任せにしてお願いしてみようか、なんて思いつつ
「和服な美人さんさんがいっぱいいてウチ浮いたりせえへんやろか……」
なんてポツリと不安を漏らす。と、人のけはいがして振り返った。
「あぁ、ロイスも来ていたんだな」
そこに居たのは
八神 修
だった。マリベルはうん、と楽しげに肯く。
因みに修は妖狐の衣装を借りていた。雅な衣服にふさふさの尻尾と耳。実に可愛いものである。
「八神くんは妖狐なんやねぇ。しっぽふわふわやぁ~」
「そんなふうにもふもふされると少し恥ずかしいな」
マリベルが楽しげにもふっていると、修が頬を赤くする。そこへ円と碧南、露草が合流すれば妖狐の衣装に注目が集まる。
「これはこれですてきですね」
「わぁ~、妖怪たちの軍師って感じがして雰囲気あるなぁ」
人狼な露草とざしきわらしな円にも褒められ、ちょっと照れる修。ちなみに碧南は碧南で瞳をキラキラさせながら内心で「そういえばあのゲームのキャラクター、妖狐だったなぁ」とか考えていた。
「そや。うち、どの着物もすてきで迷ってしもうて……。なんか、アドバイスとかある?」
マリベルが問いかけると、円はうーん、と考えて明るめの緑を基調とした着物を進めてみる。
「これなんか似合うんじゃないかな? 裾に白いキキョウもあしらわれているし!」
「こっちもいいんじゃないか?」
修が選んだのは、少し落ち着いた淡い朱色の物。袖や裾に鞠があしらわれた雅やかなものだ。
「やぁん、どっちもかわいい♪ これはこれで迷うわぁ」
マリベルが頬に手を当てて迷っていると、露草も「どちらも凄く似合いますよ」と笑顔で言ってくれた。マリベルは暫く考え、修が進めた物を選んだ。そして帯締めの紐を円が選んでくれた色の物にし、3人に礼を述べたのだった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
コメディ
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年05月17日
参加申し込みの期限
2015年05月24日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年05月24日 11時00分
参加キャラクター一覧
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