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魔法少女 マジカル☆テラ子
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【魔法少女(おとこ)達のサバト】
さて、そんななか、少女ではないのに何故か召喚されてしまった者達もいた。
「……ん?」
御剣 刀
は道を歩いている途中でふとした違和感に気づいた。
何となく空を見上げてみると、
「なっ……!?」
空から巨人が落ちてきた。
と、そのとき例のあの声が刀にも聞こえた。
『
御剣 刀
"も"魔法少女である』
「ま・た・魔・法・少・女・か!?」
刀は思わず叫んでいた。
「くっ! こういうときはとっとと原因を潰していくのが良いんだ!」
言うが早いか、刀は地面を蹴って駆け出していた。
「来い、巨人! 相手になってやる!」
刀は覚悟を決めて、変身の呪文を口にする。
「神剣士☆カタナン――抜刀!」
刹那、彼の衣服が光の粒となって弾ける!
「――変身、完了!」
次の瞬間には白の衣に緋色の袴をまとったカタナンがその場に出現していた。
「……って、前とはまた違う格好だな」
刀は変身し終えた自分の格好を改めて見て、驚いたように呟く。
(前はひらひらのドレスだったけど、今回は剣道着に近いから動きやすそうだ。それに――)
「……これが正装なんだろう? だったら恥じ入る必要なんてないさっ!」
刀は金棒を振り下ろそうとする巨人の股下に《加速》させた己の肉体を滑り込ませ、振り向きざまに振り抜いた日本刀から放った衝撃による衝撃波で巨人の膝裏を集中的に攻撃した。
『!?』
巨人の巨躯がわずかに傾いで、刀は確かな手応えに刀の柄を握り直す。
(――よし、いける!)
刀は態勢を崩した巨人の目や首筋を目掛けて再び《加速》で急接近。
「これで、決めるッ!」
かくて、刀の魔法少女無双第六幕が開演する。
絹織 真由良
にも現実世界での記憶があった。
が、そこは寝子島そっくりだったために、最初はそこが異世界であることに気づかなかった。
しかし、そんな彼の目の前に一体の巨人――タイタンが現れたことで状況は一変する。
「は……? きょ、巨人……!?」
驚く真由良に、タイタンは容赦なく襲いかかる。
「……っ」
次の瞬間、巨大な金棒が真由良に叩きつけられた。常人であれば即死は必至。
だが、
『
絹織 真由良
"も"魔法少女である』
「……誰が魔法少女だ!?」
頭に響く謎の声に導かれるように真由良は咄嗟に変身し、その窮地を凌いでみせていた。
彼の衣装はサラシっぽいインナーに黒い長ランを羽織ったいわゆる『バンカラ』スタイルだった。
特徴的なのは手足に装着された推進装置つきのグローブ&プロテクター。
顔や髪型は変身前と変わらなかったが、普段から
ゆえあって
女装をしている彼はその姿が大変に良く似合っていた。
「……ああ、もう。要するに、元の世界に帰るには奴らをぶっ飛ばせばいいんだな?」
しかし、彼は
脳筋
だった。
「巨人だか、タイタンだが、知らないが――やれっていうならやってやるさっ!」
言いつつ、両手足の推進装置で巨人に一気に肉薄!
「って、うわ、行き過ぎたっ! くそ、意外と操作難しいぞ、これっ!?」
そうして、しばらく苦戦しつつも、徐々に高機動戦闘の感覚を掴んでいき、
「よし、今度こそ! 魔法少女、『本気狩流(まじかる)★オニキス』推して参るっ!」
ついにはその場にあった看板から拝借した適当な魔法少女名を名乗りつつ、
絹織 真由良
の魔法少女無双第六幕が開始される。
樹弥・エヴァンズ
もまた現実世界での記憶を失っていた。
樹弥はテラ子が魔法少女として覚醒する前から彼女を慕う年下の男の子(という設定)だった。
そして、ある日、テラ子がエイリアン達と戦う姿を目撃し、それから彼女の戦いを裏でサポートし続けているうちに、あるとき自身も魔法少女に覚醒してしまった(という設定である)のだった。
そして、その日、樹弥は空からやってくるおびただしい数のオクトパスに顔面蒼白となり、
「……お姉ちゃんが危ないっ!」
ハッと思い出したように、テラ子の通う中学校の方へ向かって駆け出したのである。
樹弥はまだ小五だった。戦いが怖くないといえば――嘘になる。
でも、
(そりゃ怖いけど、でもお姉ちゃんを助けたいと思うのは当たり前じゃんか……!)
そう心の中で呟いて、樹弥は魔法の杖で変身する。
「マジカルチェンジ!」
そして樹弥の服もまた眩い光に包まれて、ばらけ、宙を舞い、彼の魔法少女服を形作る。
「魔法少女☆サンライトフラワー、参上!」
気がつけば、彼はもう完全な魔法少女に変化していた。
ミニスカにタイツ。ロングブーツと黒猫のステッキ。
肌の露出は少なめで、王道の魔法少女に近いスタイルだった。
太陽のように燦然と輝く金の長髪をサイドテールにしたその姿は大変キュートである。
と、そこにオクトパス達が群れをなして殺到してくる。
「負けるもんか、俺はお姉ちゃんの力になるんだっ! 必殺ッ、サンライトビィィィーーム!!」
樹弥のサンライトビームがオクトパスの群れを薙ぎ払う!
「よし、この調子ならすぐにお姉ちゃんところに――って、あれ?」
と、そこで樹弥はさっと物陰に身を隠した。
(あれは……)
そこで樹弥が見たのはテラ子にとって守るべき存在であるはずのラバダットが見知らぬ青年とともに山の方へ向かっていく姿だった。
(もしかすると、お姉ちゃん達はあいつを逃がすために……)
樹弥はまだ幼いが頭の回転は速い方だった。
(俺の能力は戦い向きじゃない。お姉ちゃんの目的があいつを助けることなのなら……)
彼は状況を冷静に分析し、テラ子のもとに行くのではなく、あえてラバダット達のあとを追うことに決めた。
かくして魔法少女無双第七幕が今幕を開ける。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
水月 鏡花
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
恋愛
SF・ファンタジー
バトル
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年05月02日
参加申し込みの期限
2015年05月09日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年05月09日 11時00分
参加キャラクター一覧
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