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せんせいといっしょ:久保田先生編
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2人の様子はさておき、八兵衛はテキパキと作業をこなしていく。見た目はぼんやりしているように見えるものの、手捌きを見ればちゃんとやっている事が充分わかる。
「手際がいいですね」
修にそう言われるも、八兵衛はいつもの調子で「そう?」と返す。
「そういえばさっき、何か言いかけてたみたいだけど……」
美和の問い掛けに、修はああ、と頷いた。ホッチキスの事など考えていたのを、見られていたらしい。
「プリントですけど、ソートしたら留めるだけで済みますよ。今度の時は呼んで下さい」
印刷機の設定が出来るので、と頷けば美和はなるほど、と眼鏡を正す。その他、針無しステップラーの話をすると、美和は苦笑する。どうやら使いたかったらしいが、買い損ねてしまったとの事。
(みわちゃんらしいかも……)
るるかが傍らでそう思ってしまった矢先、がらっ、と教室のドアが開いた。寮に行っていた真央が戻ってきたのだ。
「あら、まおちゃん、お帰りなさい」
「「はいっ」」
と、後ろのドアから入ってきた真魚も返事を返す。まぁ、偶然『まお』が二人いたからだが、タイミングも良すぎであろう。因みに、真魚は親との連絡が中々つかず、漸く話し終えた所だった。
真央が鞄から取り出したのは色とりどりのホッチキス用針や、猫型のクリップ、愛らしいホッチキス等など、カラフルで可愛いアイテムだった。
「これ、かわいいかも……」
「この間、雑誌で特集組んでたやつじゃん!」
真魚が猫のクリップを見て呟き、読者モデルのるるかは記憶を辿って並べられた物を見る。2人の声に他の女子生徒たちが集まり、美和も目を輝かせる。
「確かに、かわいい物があるといいかもしれないわね。気持ち分かるわ」
「でしょ? でしょ? あ、そうそう! フラットなホッチキスは30枚って言うけどがんばれば40枚は留められるよ~♪」
真央がにっこりと笑い、早速カラフルな針でプリントを留めた。
作業を進めていくうちに、少しずつ話の花が咲き始める。そのうち、美和への質問もぽろり、と零れ出た。
「そういえば、みっちゃん先生は、どうして先生になったんですアルか?」
華菜子の質問に、生徒たちの眼差しが一気に美和へと向く。美和は少し考えて、優しく笑った。
「小学生の頃、私が悩んでいる時に、担任の先生が親身になって相談に乗ってくれたの。その事が切欠かしら」
彼女は少し懐かしそうに瞳を細め、くすくす混じりに言葉を続ける。
「その先生は本当に素敵な先生で、クラスの皆に慕われていて……。そんな風になりたいな、と思ったのよ。実際には、難しいけれど、先生ってやりがいのある仕事だとおもっているわ」
いつもの彼女とはちょっと違うような、どこか凛々しく誇らしい笑顔で答え、くすっ、と笑う。そして、こう切り返す。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
学校生活
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年03月10日
参加申し込みの期限
2013年03月17日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年03月17日 11時00分
参加キャラクター一覧
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