――某日・放課後:一年 四組の教室
「ふぅ……」
額に浮かんだ汗を拭いながら、『みわちゃん先生』こと国語教諭の
久保田 美和がプリントを机の上に置く。
「授業の参考資料を印刷するだけでも、結構かかっちゃうわね」
腕時計を見て苦笑しつつ、美和はプリントの山が並ぶ机を見た。
教室の入口側から一枚ずつとっていき、プリントの右端をクリップで止める。それだけの作業ではあるが、流石に量が量だけに一人では荷が重い。
「誰か手伝ってもらえると助かるんだけれど……」
美和はそう言いながら辺りを見渡したが、教室には誰もいない。そこで、彼女は廊下にいる生徒に声をかけてみよう、と考えた。
どうも、菊華です。
今回は『日常のひとコマ』として先生のお手伝いシナリオをやってみます。
・場所/時間
一年 四組の教室/放課後
・お手伝い内容
プリントを順番通りに一枚ずつとっていき、1つの冊子を作る。
(国語の授業で取り上げられている随筆の舞台や筆者に関する参考資料と、自分の意見を述べる為の原稿用紙2枚です)
手伝いのきっかけとしては
・廊下で先生に呼び止められた
・廊下で先生を見かけ、声をかけた
・ちょうど教室に戻ってきた
・友達に誘われた
など色んなパターンがあるかと思います。ご自由に理由付けしてみてください。(一応サンプルアクションにも書いてみました)
トラブルも何もないシナリオで、久保田先生と楽しくおしゃべりしつつやるもよし、真面目に手伝うもよし、恋愛相談するもよし。この機会に久保田先生がどんな先生か、交流を深めてみてください。