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探偵ケチャップの寝子島住民調査ファイル
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スポーツランドNYAGO
。シーサイドタウンから九夜山を目指した途中にあるこの施設は、二輪車を愛するライダーたちが多く集う。子どもから大人まで楽しめる人気のレジャースポットで、「オフロードコース」「ミニバイクコース」「ツーリングコース」と、様々なニーズに合わせた走行コースが用意されている。バイクだけでなく自転車用のコースがあるのも売りの一つだ。
「おー」
呉井 陽太
は初めて見るNYAGOのコースに心を奪われる。
「思っていた以上に広いねぃ。んー春彦君はどこにいるかなあっと」
本日モトクロスを教えてくれる約束をしていた友人、
楢木 春彦
を探す。
「お、発見ーっ!」
上級者コースを快走している。
(お!)
春彦のほうも友人の姿を見つける。軽くやるつもりが時間を忘れて走りまくってしまっていた。
「呉井、悪ぃ悪ぃ」
コースの端へ寄り、陽太の前でヘルメットを脱ぐ。
「オレの方こそ遅くなっちゃってごめんよぅ」
今日はよろしくねぇ、とよそよそしく頭を下げる。
「なに、緊張してんの? 大丈夫だって、呉井免許持ってるんだし」
「いやいやー、バイクに跨がってる春彦君がかっこいいからさー」
「何言ってくれてんだよ。よし、呉井もバイク借りてさっそくやるぞ」
「このコースを走るのかい?」
「いや、まずはあっちの初心者コースでやってみよっか」
準備を整えつつ、春彦のレクチャーが始まる。
「あそこに見えるのがウープスっつってな」
「おーあの凸凹してるのがそうなのかぁ」
「初心者コースはあの軽いウープスと、ストレートとコーナーを繰り返す感じだな。最後にシングルジャンプな。最初はこえーかもだけどすぐ慣れるよ。あ、あと舌噛まねーように」
「気をつけるわー」
「ハンドル奪われねーように気をつけろよな。ってこれは普段の路でも一緒だけど。呉井だったらすぐ上手く乗れるようになるよー」
「春彦君に迷惑かけないよう頑張るよぅ」
こうして2人のモトクロスな一日が始まった。
そして夕方。
「いやー走りまくったねぇ」
「結構腕が疲れてるだろ」
「ちょっと痛くなってきたよぅ」
「明日になるともっと来るからほぐしときな」
「だねぃ」
NYAGOを出た陽太と春彦、お腹が空いたねぇなどと他愛ない会話をしながら家路に着く。
「……ん、どうした」
そぞろ歩きになっている陽太に気づく春彦。
「なんか、見られてる気がするんだよねぇ」
「そういや、バイク乗ってるときもちょいちょい周りを気にしてたな呉井。確かに何かの気配は感じるよ」
「春彦君も気づいていたのか」
そう言ってスマホを取り出し、一通のメールを見せる。先日、
恵御納 夏朝
から届いたものだ。
『人間を注視するカラス多し クローネ偵察の可能性有り、要警戒』
「どうやらカラスが人間を追跡しているみたいなんだよぅ」
「このクローネってのは?」
「いやーオレもよく知らないけど、クローネってカラスがたまに悪さをしてるって聞いたことがあって」
「ふーん」
周囲をぐるり見渡す。NYAGOからシーサイドタウンへ下る道。人気はなく木々が多い。
「なぁ、あの木の辺り、怪しくねー?」
「あそこにカラスがいるのかねぃ」
「クローネのこと、直接聞いてみようぜ」
おけぃ。短く答えると陽太、ポケットから自作の粘土細工を出す。兎、猫、鶏。それぞれを指先でつついた。魂が吹き込まれ、陽太の手の平を下りる。カラスがいるらしき木へと動き始めた。
「オレたちに注視しているはずだから、粘土には気づかないはずだねぃ」
しばらく立ち止まって雑談するふりを続ける。
木がざわつき始めた。粘土たちがカラスにしがみついたのだ。
「飛べなくなっている今がチャンス!」
「よし」
今度は春彦、左耳のピアスを撫でると木めがけて走り出した。
「よっ、よっ、よっと」
軽快に、見えない空気の段を駆け上がっていく。
「クアァ!」
「捕まえたっと」
粘土に絡まれてるカラスをがっちりつかみ、再び空気の足場を借りて着地。
「やったねぇ」
「お、お、暴れるな、おい」
「カァ!」
「カラス君はクローネの手下なのかねぃ?」
「こいつが悪さをしてるって……ゴミでも漁ってるんか?」
「カァ!」
「お、怒った? 人間の言葉分かるのか」
「粘土に襲われたり捕まえられたり、ビックリしたかぃ?」
「俺たちを甘く見ないほうがいいぜ」
観念したのか、カラスは暴れるのを止める。
「どうする呉井?」
「うーん、何も教えてくれなそうだし、放すかな」
「そうだな、俺たち別に何か悪さされたわけでもないしな」
カラスを開放する春彦。
「ごめんねカラス君。お詫びにお菓子をあげよう」
「カァ」
煎餅をくわえると夕暮れの空へ飛んでいった。
「まあこれだけ嫌な思いさせておけば、何か悪いことされないだろう」
「うん。さ、帰ろうか。今日は楽しかったねぇ」
「ああ、またやりに来ようなーモトクロス」
何事もなかったように帰っていく仲良しの2人だった。
<調査ファイルNo.3148
呉井 陽太
>
寝子島高校芸術科2年6組。
灰色の目、金色の髪が特徴。目立つ外見、口調も間延びして個性的。
粘土細工が上手かったり陶芸が得意だったり楽器が弾けたり、色々と器用。
絶対、いい人!
ろっこん:小さな動物の小物を操る能力。発動条件は不明。
<調査ファイルNo.0555
楢木 春彦
>
寝子島高校体育科1年9組。
陸上部で運動神経は抜群。
バイクの技術も上々のようだ。上級コースを楽々走りきっている。
手先が不器用だからか、扱いが少し乱暴! 痛かった!
ろっこん:空気を蹴って宙を駆け上がる能力。発動条件は不明。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
小西 秀昭
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
日常
コメディ
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年02月17日
参加申し込みの期限
2015年02月24日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年02月24日 11時00分
参加キャラクター一覧
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