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探偵ケチャップの寝子島住民調査ファイル
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<調査ファイルNo.0270
八神 修
>
寝子島高校普通科1年5組。
規則正しい生活を徹底し、毎日勉強に勤しむ優等生。
しかしその実、人に見られていないところでは動物にデレデレという一面も。
早朝決まった時間に起床。柴犬のカーキーがワンと一鳴き起こし新聞を届けてくれる。
さっと記事に目を通した後、犬たちとともにジョギング。
戻ってきたらシェフ特製の朝食が湯気を立てている。食べ終えたら余裕を持って身支度を整え登校。晴れていたら自転車、ぐずつく天気なら自家用車。
授業は大体予習済みの内容。復習する気持ちで受ければより理解が深まる。
昼食はシェフの弁当か学食。
午後も眠気を一切感じさせず勉強に集中。
放課後は部活動、新聞部と射撃部の掛け持ち。部活のない日は図書館で自習か読書。
下校中は寄り道が多い。毎日コースが違い、動物たちとの触れ合いに時間を割いている。
本日は野良猫のたくさんいる公園でカリカリを与えている。
そこまでをインプットしたところでケチャップはため息をついた。
八神 修
。彼に関わっている動物たちは、なんて恵まれているのだろうと。
こちとら専らゴミ箱漁り。美味しいものを持って帰っても仲間たちと取り合い。クローネからの支給は雀の涙。待遇の違いに悲しくなってくる。
「ん、誰かいるのか?」
修がこちらに気づいた。
「カァ」
短く鳴いて答える。
「カラスか……君も何か食べるか」
そう言って修、鞄の中を漁る。
「ササミならあるぞ」
ケチャップは目を輝かせた。威嚇する猫に構わず急いで飛び降り、ササミにかぶりつく。
「ゆっくりでいいんだぞ、誰も取ったりはしない」
「カァ」
(まるで人間の言葉が分かっている反応だな)
あごに手をそえ考える修。
「君の名前は?」
棒切れを拾い、地面に五十音を書き並べる。
「カァ……」
警戒のケチャップ。
「教えてくれたらもう一つあげよう」
「カァ!」
「そうか……けちゃっぷ、という名前か。ケチャップが好きなんだな」
(やはり人語が理解できている)
「誰がこの名前をつけてくれたんだ?」
「カァ」
「クローネ、という名ではないか?」
「ク,クァ」
「彼女に会ってみたいのだが、道案内してもらうことはできないか?」
ケチャップ、羽を思いきり横に振る。
(まあ、妥当な反応だな)
鞄の中からササミをちらつかせる。
「ク……クァ!」
それでもケチャップ、頑なに口を開こうとしない。
(最低限の教育は施されているわけか)
「ところで何をしていたんだ? これくらいは教えてくれてもいいだろう」
ケチャップは地面の五十音をなぞる。
「ちょうさ……調査か。俺の能力でも知りたいのかな?」
クスリと不適に笑う。
「知りたいなら、直接話してあげてもいいぞクローネに」
「カァ」
「そうだ、つまりクローネのところまで連れて行ってほしいんだ」
ケチャップは想像した。もし修をクローネの居場所へ連れて行ったら……彼女の逆鱗に触れることは確実だろう。修は切れ者のようだから、情報が渡ったらその後どんな目に遭うか分からない。調査する側が丸裸にされる。ミイラ取りがミイラになるとはまさにこのことだ。
「クローネに叱られるのを想像したな」
修は何でもお見通しのようだ。
「そうだ、差し入れを持っていくとしよう。確かクローネは
馬刺しを所望していた
ことがあったな」
思いついた修は最寄りのスーパーへ行き、馬刺しを買った。
「ほら、これならクローネの怒りを買うこともないんじゃないかな」
不安そうなケチャップ。
「そうか、仕方ないな。俺もぼちぼち帰らないとペットの猫たちが待っているからな。とりあえず今回は差し入れだけにしておこう」
ケチャップのくちばしに馬刺しの入った袋を引っ掛ける。
「クローネによろしく言っておいてくれ。俺の能力が知りたければ、直接教えに行くと」
「カァ」
修の元を飛び立つケチャップ。
「少しならつまみ食いしていいが、ちゃんとクローネに届けるんだぞ」
ふう、と一息つく修。
(平時より30分の遅れか。誤差範囲内だな)
夜の勉強と趣味の時間を20%ずつ削ればいい。ペットとの交流時間は一切削らない。
今夜の予定を脳内で組みながら、修は再び帰路につく。
クローネへの伝言「能力を教えるから、直接会いたい」。
馬刺し独り占めしようとしてごめんなさいごめんなさい。
ろっこん:不明
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
小西 秀昭
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
日常
コメディ
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年02月17日
参加申し込みの期限
2015年02月24日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年02月24日 11時00分
参加キャラクター一覧
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