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\ オーバータイム!/
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● 秘密基地は夕に燃え ●
――ある日の放課後の屋上
大天使 天吏
はゆらりと姿を現した。
こんな時間に屋上にいる生徒はいない。
自分の姿は殺風景な屋上に落ちた染みのように見えるに違いない。
――秋も半ばを過ぎた辺りで日が落ちるのも早く
――自分が愛する鳥達も活動を終え(夜行性は勿論除く)
――本来であれば学校にはとどまる理由などまずない
――授業は退屈だし
――部活や委員会など入ってない
そもそも、学校に通う意義を見いだせずにいるのに。
理由のほうから飛び込んでこない限りは、とどまる理由を探すだなんて出来やしない。
――けど
――鳥がいなくても自分が心安らげる場所が最近見つかったのだ!
躍る足取りになるのも、無邪気に駆け寄るのも、ぞっとするくらい自分ではないから、天吏はペースを変えずにフェンスに寄る。
いや、逆に少しゆっくりになってしまうところが、逸る心を表してしまっているのか。
そう、己の気持ちというのは自分自身にさえ御しがたい。
――フェンスの近くにより
――風を感じながら夕日に染まる町を見下ろす
昼間見る街は雑多な色が乱舞していて、
夜にはべったりと塗られた闇の上に、人工的なきらめきがぶちまけられて、
けれど夕方というこの時間、世界は均しく赤に塗り込められる。
――赤く染まる町、赤と同じ炎がこの町を包めば
――人間がいなくなればこの町は鳥が支配してくれるのだろうか。
炎に包まれ燃え上がる町。
それを背景に飛ぶ鳥たち。
そんな光景を見たならば、天吏は歓喜にうち震えるだろう。
――じゃあ私は鳥の家来になれるのか
そう考えたとき。
――ありもしない、けどあってもいいかもしれない考えは不意に止まる
可能性だけを考えるならば、
町が炎に包まれることはあるかもしれない。
それで人がいなくなれば町を鳥が支配することだってあるかもしれない。
けれど。
――この世界が燃えているのを眺めている私も愚かな人間の一人
人の身体を脱ぎ捨てたら鳥の躰になれるというなら、何度だって何を振り捨てたってしてみせるのに。
天吏は重い骨で人という世界に縛り付けられている。
――けして鳥王国の国民にはなれない
――けして
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
ねこの珠水
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年02月04日
参加申し込みの期限
2015年02月11日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年02月11日 11時00分
参加キャラクター一覧
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