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\ オーバータイム!/
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テスト勉強なんかよりチャーハンが食べたいです。
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御剣 刀
と
橘 舞
はシーサイドタウンにある高級中華料理店の前まで来ていた。
「ここ、とてもお手頃な値段で中華料理が楽しめるんですって」
「とても……手頃な価格……?」
御剣の不憫センサーが警告音を発する。
(どう見ても高級店だぞ!?)
だが舞の手前、動揺するような素振りは見せない。
「さぁ、参りましょう」
「お、おう……」
御剣の額から奇妙な脂汗がにじみ出てきていた。
「やっぱり悪い予感は的中した……」
御剣は両手で顔を覆って絶望した。
何故なら、
チャーハンが1皿2千円もするのだ
から。
一方、舞はメニューを見て驚いていた。
「あら、チャーハンが2千円ですって。なんて手頃なんでしょう、御剣さん!」
普段からチャーハン1皿5千円~1万円が当然の世界で暮らす舞。
庶民の高級店ですら、彼女にとっては“格安店”なのだ。
「……顔色が悪いですけど、大丈夫ですか、御剣さん?」
「あ、ああ。ヤ、ヤスイナー! いくらでも食えるなー!」
御剣の脂汗が止まらない!
一方、舞は彼の汗を空調のせいだと勘違いしていた。
「今、店員に空調の温度を下げてもらいました。どうですか、御剣さん?」
「ああ、だいぶ涼しくなったよ……」
これから財布の中身も涼しくなるのだ。
ここで御剣はタガが外れてしまった。
上流階級の金銭感覚に庶民の忍耐がついてこれなくなった瞬間である。
「よし、チャーハンもってこいや! いくらでも食ってやる!」
「まぁ、殿方はやはり食べる量が違いますね。お代わり自由ですから、好きなだけ食べてくださいね」
「おかわり自由なのか! そりゃそうだよな! ひと皿2千円だもんな! アッハッハッハ!」
このあと、御剣は滅茶苦茶チャーハンを食べた。
「うまぁいぜ! じゃんじゃん持ってきて!」
そしてお会計の時間。
「……なんなんだ、この金額は」
御剣は思わず魂が口から抜け出しそうな感覚に見舞われた。
「ゼロの数が2つ多い気がする……」
「あら、おかわりは自由ですが、ちゃんと料金は取りますよ?」
舞が不思議がっていた。
対して、御剣は床に転がって真っ白に燃え尽きていた。
「サービスじゃないのかよ……? あの言い方じゃ食べ放題だと思うよ……?」
完全に生ける屍と化した御剣の姿に、舞は無言で自身のカードを店員に差し出した。
サインは当然、『橘 舞』。
こうして、御剣はしばらく舞に頭が上がらなくなってしまった……。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
焼きスルメ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
コメディ
定員
30人
参加キャラクター数
31人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年04月09日
参加申し込みの期限
2015年04月16日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年04月16日 11時00分
参加キャラクター一覧
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