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みんなで、栗三昧!
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【その4】
そのころ。
別の調理台に移った修と月も、せっせと栗の皮剥きをしていた。
ちなみに、二人が手にしているのは、包丁だ。それぞれ、慣れた手つきで鬼皮を剥き、続いて渋皮を剥いて行く。
「ところで、今日はどのようなものを作るのでしょうか」
ふと顔を上げ、月が問うた。
「特に決めていないが、常闇は何がいいと思う?」
問い返されて、月は首をかしげる。
「私は、焼き栗しか調理法を知らないですね」
「焼き栗か。どんなふうにして、調理するんだ?」
「え……。調理というほどでもありませんが、そうですね。イガに入ったままの栗を小粒の石で埋め、それごと火にかけて焼いてましたね」
再度問われて、月は昔のことを思い出しながら答える。
「なるほど。野外ではそういう方法があるんだな。……湯を沸かしたりするのは、どうするんだ? 俺はそういうの、したことないんだよな」
感心したようにうなずいて、修が更に水を向けた。
「焼けた石を鍋に投じます。湯を沸かすだけでなく、煮る時にもそうしてました」
答えてから、彼女は付け加える。
「ところで、八神さんも何かお話を聞かせていただければ……。私ばかりは、少々不公平かと」
「俺は、特別話せるようなことはないな」
苦笑と共に言って、修は続けた。
「それより、今日何を作るかだが……焼き栗以外のものにするか? 栗の個数がないと、作れないものにしよう」
少し考え、彼は提案する。
「大学栗はどうだ。栗を揚げて、甘い衣をつける」
「あ……。大学芋を栗で作るということですか?」
気づいて、月が問い返した。
「そう、大学芋の栗版だよ。あとは……」
うなずいて、修は周囲を見回す。その視線が、いつの間にか望月たちに混じって、栗の皮を剥いている
白沢 絢子
の上で止まった。
「なめらかな栗ペーストを限界まで入れたマロンプリン……なんてどうだ?」
ふいにひらめき、修は月をふり返って言った。
「先生、プリンが好物だから、お礼も兼ねて、さ」
付け加えられた言葉に、月も目を見張る。
「いいですね。はい。私も、それでいいと思います」
「よし。じゃあ、それで行こう」
「はい」
二人はうなずき合うと、栗の皮を剥くスピードを上げるのだった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
織人文
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年01月04日
参加申し込みの期限
2015年01月11日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年01月11日 11時00分
参加キャラクター一覧
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