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みんなで、栗三昧!
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●レシピ1 栗の皮を剥こう!
【その1】
日曜日。
集合時間の十時より少し早い時間に、寝子高の家庭科室にやって来たのは、一年の
竹内 音羽
だった。
「こんにちわー、先生、今日はよろしくお願いしますみたいなぁ」
元気よくドアを開け、そう声を放った彼女は、しかしすぐに驚いたように目をしばたたく。てっきり、
白沢 絢子
だけだろうと思っていた教室には、もう一人、男子生徒の姿があったからだ。
家庭科室にいたのは、
八神 修
だった。
彼は中央の調理台の傍にいる。そこのガスレンジの上には、大鍋が掛けられ、たっぷりの湯の中に、大量の栗がつけられていた。
「まだ十時にはなってないと思うが……早いんだな」
「そっちこそ、ずいぶん早いじゃないみたいなぁ」
壁の時計をちらりと見やって言う修に、音羽も返す。
それへ笑って言ったのは、絢子だった。
「八神君はね、栗の下準備のために、二時間も前から来てがんばってくれているのよ」
「栗は、最低一時間以上、水か湯につけて下準備しておく必要があるからな」
うなずいて、修が付け加える。
「チョベリグぅって感じぃ」
なるほどそうだったとうなずいて、音羽は大鍋の中を覗き込んだ。どの栗も大粒なものばかりだ。
「わ、立派な栗って感じぃ。チョベリグぅ!」
彼女ははしゃいだ声を上げ、絢子をふり返った。
「よかったら、準備とか手伝う的なんでぇ。なんでも言って下さい、みたいな」
「ありがとう。それじゃあ……そうねぇ……調理用具がちゃんとそろっているか、見てもらえるかしら」
微笑んで言う絢子にうなずき、音羽は持参の割烹着を手早くまとうと、教室内に並ぶ調理台を端から見て回り始めた。
どの調理台も、だいたい必要そうなものは、そろっているようだ。
ただ、音羽が気になったものが一つある。それが、包丁だった。
(よく手入れされてるけど、備品だけあって、ちょっと切れ味が悪そうですね)
栗の渋皮を剥くのは、よく切れた方がやりやすい。彼女は小さくうなずくと、絢子に声をかけた。
「先生、包丁研ぐんでぇ、砥石とかありますかぁ、みたいなぁ?」
「竹内さんは、マメね。……はい、どうぞ」
絢子から借りた砥石で、音羽はせっせと包丁を研ぎ始める。
「ふふふ……。よく切れそう、みたいなぁ」
研ぎ終わった最初の包丁を、軽く頭上にかざして、彼女は満足げに笑う。その彼女の手の中で、教室の明かりを受けて、包丁の刃がキラーンと輝いた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
織人文
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年01月04日
参加申し込みの期限
2015年01月11日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年01月11日 11時00分
参加キャラクター一覧
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