this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
秋の夜長は一回休みなのさ
1
2
3
4
5
…
17
つぎへ >>
時は夕暮れ。
南戸河 蔵人
は執筆の手を中断して、ぐっと伸びをした。
「ふぅ……今日はこの辺にしておくかな」
シーサイドタウンの一軒屋から外を眺めるとすでに陽は沈みきる寸前で、鮮やかな夕焼けを見逃したことに気付く。
「これ以上はゴッドが降りて来ないとね……とはいえ、意外と集中できたな」
執筆に没頭しているとアイディアや文章がまるで天啓のようにスラスラと湧いてきて、妙に捗ることが稀にある。彼はこの状態を『ゴッドが降りてくる』と表現しているわけだが、今日はどうも降りてくる気配を感じられない。
「ま、この仕事じゃ降りてこないかもな……よっこいしょ」
本来は童話や冒険小説など、いわゆる子供向けの作品が本職の蔵人だが、定期的な収入に繋がるかと言われれば実際のところは難しい。気乗りしないとまでは言わないが、雑文、散文的な仕事も入れていかなければ生活はできないのが現実なのだ。
「気がつけばもう秋か……陽が落ちるのが早いね。どれ、飯でも食いに行くかな」
帽子を被ると財布と共に、ほとんど無意識にメモ帳とペンを持った。
「……帰りは寒そうだな」
上着を羽織って、そのメモ帳とペンを胸ポケットに入れる。
どうせ食事だけで真っ直ぐ帰ってくるわけもない、その辺をふらふらとネタ探しという名目で散歩したくなるに決まっているのだ。さっきまでの作業で手がけている仕事はひと段落、あとは軽く手直しすれば終わるからもう急がなくていい。
ならば今日これからの時間は自由時間だ、本来自分が書きたいものへの充電期間にしてもいいではないか。
「ついでに一杯引っ掛けちゃったりしてね」
無意識下での理論武装を完了した蔵人の足取りは軽い。
我ながらポジティブというか、都合のいい性格をしているとは思う。
それでも。
「ま、いいじゃないか」
誰にともなく、呟いた。
「人生なんて、楽しんだモン勝ちさ」
1
2
3
4
5
…
17
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
秋の夜長は一回休みなのさ
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
まるよし
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
日常
コメディ
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年12月21日
参加申し込みの期限
2014年12月28日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年12月28日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!