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突然の決戦は肩車の騎馬戦で!
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防風林の元で休んでいた竜也は最後の結果を目にした。
「あの組は強いな」
「最初に当たりたかったぜ」
「なんだ、起きてたのか」
竜也が視線を下に向けると、まあな、と朱蘭が白い歯を見せて笑った。よっと、の掛け声で起き上がると全身を揺すって砂を落とした。
「いやー、今日は楽しかったぜ」
「俺もだ」
竜也は片方の膝を立てた。その上に手を置いて悠然と立ち上がる。朱蘭は真剣な目を向けた。
「竜也、この前の件であたしなりに頑張って考えたんだけど、聞いてくれるか?」
「ああ、聞かせて欲しい」
竜也の真っ直ぐな視線に朱蘭は照れ笑いで間を取った。
「あたしの将来の夢、まだ何も掴めてないんだ。中途半端な自分の状態で、その、竜也の真剣な想いに答えるのは、なんかダメな気がするんだ……」
「そうか」
竜也は厳しい表情で短く返した。
「だから、もう少しだけ返事を待ってくれないか? ごめんな、自分勝手なこと言ってさ――」
「……朱蘭の今の気持ちはわかった。実は俺も、考えていたことがあるんだ」
「どんなことだ?」
竜也は視線を上げて空を見た。
「俺は相撲で一人前になりたい。角界に入って関取になると決めている。だけど、今の俺は志しているだけの中途半端で、朱蘭の気持ちも少しはわかるつもりだ」
「竜也もあたしと同じ、中途半端なのか」
朱蘭は安堵したような笑みを浮かべる。ああ、と竜也が笑って返した。
「うまい言葉が頭に浮かばないが、お互い頑張ろうぜ。でも、その時が来たら返事をくれよな」
「もちろんだぜ!」
「派手に暴れたから腹が減ったな。何か食いに行くか!」
「それ、いいな! まだ酔える水が残ってるから行った先で暴れようぜ!」
「それは勘弁してくれ」
軽く頭を下げる竜也の背中に回り込むと平手で叩いた。その足で朱蘭は歩道を闊歩した。
「早く来いよ」
「朱蘭らしいな」
竜也は困ったように笑うと隣に並んで歩き出した。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
黒羽カラス
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ★(100)
グループ参加
4人まで
シナリオジャンル
日常
バトル
オールジャンル
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年12月15日
参加申し込みの期限
2014年12月22日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年12月22日 11時00分
参加キャラクター一覧
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