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寝子島高校
【体育祭】熱闘! 寝子高伝統の騎馬戦!
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【間幕 ~観客席~】
曖浜 瑠樹
は競技中、とある人物を懸命に探していた。
「借り物大明神さん、騎馬戦は出ないんだねぇ」
曖浜のお目当ては、
ネココー式借り物競争
に登場した、無駄に美声の甲冑を着込んだ猫の着ぐるみの人物である。
それの正体は、実は……
クロ……黒ナントカさんである!
「騎馬戦大明神さんとかいないかなぁ……?」
誠に残念ではあるが、騎馬戦大明神は存在しなかった。
「そういえば、借り物大明神さんって、どっかのお城のマスコットキャラに似てたよねぇ?」
甲冑を着た猫の着ぐるみ……、あっ!(察し)
……2Pカラーかな?
だが、そんな疑問は目の前の熱気に吹き飛ばされていった。
「わぁ! すごい迫力だねぇ! 白猫も黒猫も、どっちもがーんばれぇー!」
小学生の彼は、どちらの健闘も願いながら力強く声援を送り続ける。
「あれ? もしかして、あそこに控えているのは先生たち? 先生たちもがんばれー!」
準備を進める体育科先生ズの騎馬にも分け隔てなく激励する曖浜だった。
恵御納 理沙
は意を決して人ごみの中へ飛び込んだ。
「すみません……! 前へ進ませてくだ、きゃっ!?」
だが、すぐに151cmの小柄な体躯が群衆の外へ弾かれてしまう。
愛娘の勇姿を見ようと前へ進み出た途端これだ。
それを夫の
恵御納 久隆
が慌てて受け止めた。
「ああ、旦那様……」
物言わず、ただ行動で妻を支えるその姿に、理沙は惚れ直してしまう。
「……すごい盛り上がりだ」
久隆は騎馬の躍動に歓声を上げる観客たちを一歩引いたところで、そう呟いた。
「私は背が高いから、辛うじて観戦ができる……。理沙には難しいだろうが……」
「旦那様、夏朝ちゃんは? 夏朝ちゃんは、まだ、生き残ってる? ふんっ!」
その場で何度もピョンピョン飛び跳ねながら、理沙は夫に愛娘の活躍を問う。
「……安心しなさい、理沙。まだ、健在だ……」
白猫組、猫の小物だらけの
恵御納 夏朝
をたちどころに見付ける久隆。
父親の眼力は伊達ではない。
「……夏朝は馬役だ。小さな体で、一生懸命、騎手を支えているよ」
「それは素晴らしいわ! 私も見てみたい!」
完全にマサイ族めいた連続垂直跳びを続ける理沙は、ふと何かを閃いたようだ。
「騎手を支える……、そうだわ!」
理沙の頭上に電球が点った……ような幻影が見えた。
「あなた、今すぐ肩車をして! さぁ、早く!」
そして人目を気にせずに理沙は久隆に抱きつくと、グイグイとよじ登っていくではないか。
見かけによらずアグレッシブな合法ロリ人妻である!
「こ、こらこら……! いきなり肩車なんてして、どうするつもりだ……?」
天然ボケの妻のことは、夫の久隆がよく知っている。
なので無茶を働く理沙を優しく受け止めてあげることも、久隆にとってはごく日常の出来事なのだ。
「私の背が低いなら、あなたと合体すれば目線が高くなるわ!」
そう言いながら肩車が完成。
ぱっと見は『親戚の少女に肩車を強請られた強面の叔父さん』という構図。
2人の左手の薬指に注視しなければ、2人が夫婦だと周囲には気が付かれないだろう。
「わぁ! すごく高いわ! あっ、見て! 夏朝ちゃんがいたわ! 旦那様も手を振ってあげて!」
グラウンドに向けて元気よく手を振る理沙。
それを何も言わずにじっと肩の上で支えてあげる久隆は、間違いなくナイスガイであった。
斉藤 三奈
はグラウンドをこっそり抜け出し、あらかじめ用意していたコスプレ用衣装を抱えてトイレの個室に駆け込んだ。
「なんだか、白猫組が押されてるっぽい……。という事で、奥の手、出しちゃうよ! と、その前に……」
三奈は個室トイレの中で着ている子供用チアコスチュームを脱いで下着姿に。
「着替えないといけないのが、私のろっこんの弱点だね……。それじゃ気を取り直して、変身!」
三奈は真っ赤なイチゴ味キャンディーを頬張ると、奥歯で思いっきり噛み砕いた。
すると、突然、彼女の身体が急成長!
身長135cmの小学6年女児(12歳)が、たった数秒で身長160cm前後の麗しき17歳に大変身した。
これが彼女のろっこん『マジカル・アダルトキャンディー』だ!
飴を噛み砕いた数に比例して、5歳ずつ体型が成長した姿に変身できる。
体型だけではなく、精神面も同時に成長するため……。
「ちょ……、分かってたけど、この体型に子供パンツとスポーツブラってマニアックすぎる……」
12歳状態で感じなかった羞恥心を思いっきり認知していた。
「てゆうか、胸元きっつい! 割とデカッ!? まいったなぁ、大人用のブラは持ってきてなかったよ……!」
精神面だけではなく、女性らしさも成長していた。
立派に膨れ上がった胸元が揺れる!
「いくら大好きなお兄ちゃんの前でもノーブラは恥ずかしい!」
やむなく、ぎゅうぎゅうに詰め込まれた胸の苦しさに耐えながら、コスプレ用衣装に三奈は着替えた。
一方、矢萩家と愉快な仲間たちはというと……?
「が、がんばれー、しろねこー……!」
小声でビクビクしながら応援する
鬼崎 つくし
。
(あわわわ、私だけ白猫組を応援なのがバレたら、秋さんに何されるかわかりません!)
それでも沈黙はせず、声に出して
冴木 竜司
や姉の
鬼崎 あやめ
、そして
添木 牡丹
らを応援する。
「ついでに怖い顔の人とハゲの人もがんばれー……」
つくしが呟くと、何故か
九十九髪 夜光
が殺気立った顔で彼女を睨み付けた。
その距離、なんと50m以上離れているにも関わらず。
まさか、聞こえたのだろうか……?
対して、矢萩家長女の
矢萩 秋
が目を血走らせながら声を張り上げる。
「黒猫組頑張りなさーい! 勝ったら萩屋特製のおはぎを差し入れしてあげるわよ~」
秋の手元のデジカメは、しっかり次女の
矢萩 咲
の姿を捉えていた。
……むしろ咲しか映していなかった。
「ハァハァ……、うふふふふ、今日の騎馬戦、応援しに来てよかったわ」
秋の妹への愛が、鼻から真っ赤なほとばしりとなってボタボタと垂れる!
「妹二ウムを補充出来て幸せ! ハァンッ!」
ビクンッと体を震わせて悦楽を貪っていた。
「もー、お姉ちゃんったら撮影に夢中でティッシュ忘れてるよ~?」
矢萩 三女の比較的常識人、
矢萩 槇
は甲斐甲斐しく長女の溢れる“愛”を拭き取ってティッシュを鼻の両穴に突っ込んでやった。
「槇さんの対処が手馴れすぎてる……」
ちょっと引いてしまったつくしである。
「こ、声枯れちゃいそう……。でも、声を出すのもだけど、誰かの為に頑張るのって……。なんかこう、カラッとするね……!」
すっかり槇に懐いた小学生の
夕霧 真
は、槇に寄り添いながら自然とにこやかに笑っていた。
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担当ゲームマスター
焼きスルメ
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シルバーシナリオ(150)
グループ参加
5人まで
シナリオジャンル
学校生活
スポーツ
バトル
定員
1000人
参加キャラクター数
82人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年01月03日
参加申し込みの期限
2015年01月10日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年01月10日 11時00分
参加キャラクター一覧
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