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図書委員会のお仕事
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【図書委員、動く】
あっちを向いても本。こっちを向いても本! 図書室は今、寄贈された大量の本の山で、埋もれてしまいそうな勢いです。
しかも、本はまだまだ、階下の職員玄関前でスタンバっているそうでして。これから次々と、ここへ運搬されてくるというのです。
『本当に、すごい量ですね』
浅山 小淋
のスケッチブックに書き入れられた文字に込められているのは、驚きの気持ちが半分、新しい本に囲まれているという嬉しさが半分、と言ったところです。
成城 千里
はこくりとうなずき、そしてこの事態に対処すべく、図書室へ集った面々を見回して、言いました。
「皆さん、ご協力ありがとうございます。図書委員のみんなも、集まってくれた皆さんも。今日は、よろしゅうお願いします」
自分たちのみでは難しい局面と判断し、一般生徒からも手伝いを募ったのは、千里の機転です。おかげでこの場には、多くの本好きが集まってくれました。
千里が頭を下げると、おー! と気合を入れ、各人はさっそくそれぞれの持ち場へと散っていきました。
中心となって動く図書委員たちもまた、動き出します。
『よし、頑張ろー!』
猫のあしあとがついた可愛らしいメモ帳に、躍り出しそうな文字。
御影 シオン
は張り切って、
『今日は後輩ちゃんたちに、良いところを見せちゃうからね!』
『ええ、期待しています』
共に声を持たないシオンと小淋は、筆談を通じてやり取り。そんな二人に、頑張ろうね? と微笑みかけられれば、千里も口元に笑みを浮かべ、
「……よし。がんばるぞい」
なんて。小さく静かに、気合を入れるのです。
彼は今日一日、男手として、また小淋やシオンの声の代理として、二人をサポートするつもりです。
傍らでは、図書委員長の
日野 満
が、多少おろおろとしながらも、作業手順の指示を飛ばしております。
「え、えーっとそれじゃあ、まずは……パソコンでラベル作りの作業は、綾辻さんと恵御納さんにお願いしようかな。二人とも、やったことあったよね?」
綾辻 綾花
と、
恵御納 夏朝
。二人とも図書委員として、そういった作業は経験済みです。
うなずいた綾花は、小学校、中学校時代も含めて、ずっと図書委員を務めてきたという頼もしさ。
「分かりました。今日は同時に、パソコンにデータベースを作る作業もやってしまおうと思っています。頑張りましょうね、夏朝ちゃん」
「うん……僕は、タイピング速度にはちょっと自信が無いけど……よろしくね、綾辻さん」
対する夏朝は、ちょっぴり控えめにそう言いましたけれど。今日も猫パペット君と一緒に、にゃーっと頑張る所存です。
綾花に夏朝、二人なら、きっと互いにフォローし合って、上手く作業を進めてくれるでしょう。
「うん、じゃあお願いするよ。疲れたら、後でおれとか成城くんで交代するからね」
「了解っす。後は……棚に本を収めるのを、お手伝いの皆に指示する人が必要っすね」
千里の言う通り、本の収納には一定の法則がありまして、図書委員以外にはちょっと難しいかも知れません。
「じゃ、それはウチがやるにー!」
手を上げたのは、
七音 侑
。スポーツ大好きな彼女ですけれど、図書委員の仕事も両立しながら、いつも快活な元気印。明るい彼女なら、そうした役回りは確かに、うってつけと言えるでしょう。
本棚付近での陣頭指揮を彼女に任せたところで、小淋がスケッチブックへさらさら。
『利用者さんへ応対する方も、必要ですよね?』
図書室は、突然の事態にてんてこまいとなりながらも、今日も一般の利用者には開放されています。通常通りの役割を担う人員も、当然必要なのです。
「え? え、ああ……そ、そうだよね! えーっとどうしよう、だ、誰にお願いしようか……」
「……もう。委員長が、おたおたしないの!」
ぱしん! と突然肩を叩かれて、満は、
「ひっ!?」
振り向くとそこには、
青龍寺 琴理
。隣には、
勅使河原 悠
の姿もありました。
「カウンターは私と悠ちゃんで入るから、安心して。ね?」
「は、はい……! あ、あの、いつも通りに受付をするのも、大切だって思うので……が、頑張りますっ」
図書館の司書を目指すほどの、ベテラン図書委員の琴理。悠も、人見知りな性格が足を引っ張りつつ、仕事ぶりは実に繊細で、信頼がおけました。
何かと頼りになる二人の申し出に、満もほっと安堵して、微笑を浮かべました。
「そ、そっか。良かった……ありがとう青龍寺さん、勅使河原さん。助かるよ」
何とか、布陣は整ったようです。目まぐるしい一日になることが予想されましたけれど、図書委員たちの瞳には、実に鋭気が満ち満ちております……みんな本が大好きで、大変ながらも、どこか浮き浮きとしているのかも知れません。
『それじゃ、作業開始ーっ!(>▽<)/』
シオンのメモ帳で笑う楽しげな顔文字に見送られて、彼らは持ち場へと向かいました。
図書委員会のお仕事が、今日も始まるのです!
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
墨谷幽
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ★(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年12月14日
参加申し込みの期限
2014年12月21日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年12月21日 11時00分
参加キャラクター一覧
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