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和装パーティへようこそ!
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五郎八が読み上げるが早いか、まずは優華が1枚目を先取!
次にラッセル、そして修の順番に的確に札を集めていく。
優華は下の句の頭2文字で特定できる範囲を正確に狙っていく戦法。
ラッセルは自分の近くの札を中心に、お気に入りの札を狙っていく。
同じく決まり字を正確に奪取していく修。
しかしシダは……。
「うー……はいっ!」
数枚読み終わったところでシダが挙手する。
「シダ 足痺れてきた。立って この美脚でとってもいいか?
汚くない。むしろ綺麗」
シダの主張に弥生先生は「あら、いいわよ別に」とあっさりオーケーを下す。
「よしきた。こい坊主」
シダが立ち上がったのを確認して五郎八は札読みを再開した。
武道場の窓から百人一首に参加している生徒たちの掛け声が響いてきた。
野点セットでは
御巫 時子
と
屋敷野 梢
がお茶を点てていた。
梢は
丑都渡 紗姫
に後ろについてもらっている状態で教えられながらお茶を点てている。
「次はのの字を書くみたいに、茶せんを動かすよ。こう」
口で説明しながら、手を取って動かしてやる。
教えられる梢の目線は真剣だ。
そんな姿を牡丹が微笑ましく見守っていた。
「はぁ……後輩に手取り足取りお茶を教える紗姫さんも素敵ですぅ」
その横では時子の点てたお茶を飲みながら、
水無月 雅
と
水都乃 れい
が筆を走らせている。
雅は達筆な文字を。れいは野点傘から見える景色をそれぞれ描いていた。
「筆一本ですごいですのね」
「色がないっていうだけで、水彩画と変わらないよ」
2人の周りにはすでに何枚もの完成した半紙が乾かされている。
「……これ、ほしいんだけど」
そう言ってれいが手にしたのは「うつし世は夢 夜の夢こそまこと」と書かれた半紙だった。
「もちろん、差し上げますわ。では私はこちらをいただいても?」
雅が指したのは野点傘を中心としたこの場の絵だった。
れいもそんなものでいいのなら、と快諾する。
「私も、この小鳥の絵をいただいていいですか?」
茶せんを置いた時子は、自分の傍にいる鳥が描かれた半紙を手に取った。
黒い墨一色にも関わらず今にも動き出しそうな臨場感が溢れている。
もちろんかまわない、と、れいはこちらも快諾した。
一際大きな声が窓から響いてきた。
百人一首メンバーの中で、シダが吠えた。
「きた! 坊主に愛されてる シダ! チョーイ オーイ!」
足で取り始めた瞬間、シダが連続して札を奪取。それも坊主札ばかり。
近場を中心に狙っていたラッセルは、一度シダの足と手が重なりほんの少し涙目になっている。
「この調子で シダ いくよ!」
絶好調である。
果たしてこのノリノリのシダを止めることができるのか!
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
時織椎
シナリオタイプ(らっポ)
イエローシナリオ(50)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年02月20日
参加申し込みの期限
2013年02月27日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年02月27日 11時00分
参加キャラクター一覧
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