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寝子島高校
【体育祭】部活対抗リレー ―つないで、魅せて、走りぬけ―
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第3レース:戦いを記録と記憶に
――時間を、組み合わせ抽選前に遡る。
寝子高には新聞部と名の付くものが2つある。1つは
八神 修
が部長を勤め教頭である
黒崎 俊介
が顧問を務める『新聞部』。もう一つは、『非公式・寝子高新聞部』(以下、非公式新聞部と表記)である。
(非公式新聞部として出場する事になりましたが……)
結梨亜・カールシュテイン
は、手にしたカメラを見つめる。『自分たちらしい』という事で選択したこれが、彼女たちのバトンだ。
(果たして、撮影の方はどうなるでしょうね)
笑みを強めてファインダーを覗いていると、忍者屋敷で一緒に遊んだ、という縁から助っ人に入った
島野 夏帆
が手を振っていた。彼女は結梨亜に頼まれた際、不敵に笑って「この夏帆ちゃんを選ぶとは流石ね! 見る目あるわ結梨亜ちゃん!」と快く引き受けてくれたのだ。
「ふふっ、忍者といえば情報! 情報といえば新聞、でしょ? 呼ばれたからには全力で答えるからねっ!」
「頼もしいですねっ!」
三ヶ島 葵
が感心していると、
音無 文
も相槌を打つ。と、そこで結梨亜が「そうだ!」と何かを思いつく。
「どうせなら単にカメラを運ぶんじゃなくて、撮影しながらの方が楽しそうです! それを記事にして……テーマは『コースから・選手からの視点』でどうでしょう!」
「コースから、選手からの視点……。面白そうですねっ」
文が賛成すれば、傍らの葵もふむふむと肯き、
「私もカールシュテインくんの案に賛成だよー。うまくいけば、なかなか面白い記事になりそうなんだよー♪」
と乗り気である。そして、助っ人の夏帆もまた、とん、と胸を軽く叩く。
「走りながら撮る……、と! かしこまったわ!」
まっかせなさーい! とどや顔で応じる夏帆の姿に、皆は本当に頼もしいなと感じるのであった。
――時間を戻して第3レース直前。
(いい記者というのは、『事前の根回し』を忘れないものなんですよ)
と、第一走者の文は水泳部、華道部、剣道部のメンバーの元へ向かう。最初に向かったのは近くにいた水泳部だ。
既に水着姿でそろっている水泳部メンバー。体育祭実行委員長である
志波 武道
はというと「さぁって、水泳部の衣装は……水着だ―!」と素早く着替えたらしいがそれはさておき、
李 小麗
はぐっ、と手を握り締めて気合を入れていた。
「ぬぅ、水泳部だからといって、走るのが苦手と思われたくないのだ!」
「そうよね。私たちの陸での実力、みせましょ?」
上に纏っていたジャージを脱いだ水泳部の部長、
佐々 寿美礼
が相槌を打てば、
雨崎 荒太郎
も「はいっ」と笑顔で肯いた。その傍ら、武道は別のことを考える。彼は今日もブーメランパンツを着用しているが「正直ブーメラン水着で疾走は色々きわどい気がするがマケナイ!」と気合を入れなおす。
そんな中、文が水泳部を訊ねてきた。
「あの、すいません。非公式・寝子高新聞部ですけど……」
と撮影許可を願えば寿美礼は皆に確認したうえで
「うん、私たちはOKだよ。お互いにがんばろうね!」
と許可を出す。お礼を言って去る文を見送ると、誰からとも無く円陣を組もうということに。武道と寿美礼がリードして声を出す。
「水泳部―っ、がんばっていこうーっ!!」
「絶対勝つぞ!水泳部、ファイトー!」
「「おーっ!!」」
やる気十分に声を出し、頬を叩いて「うっしゃーっ!」と荒太郎は気合いを入れる。小麗も「えいえいおー!」と拳を天に突き上げるのだった。
次に文が向かったのは華道部。こちらはバトンが花束という事と出場者が全員女子生徒という事もあり『可憐』という言葉が似合っていた。
(いよいよだな)
伊勢 エリカ
は真剣な表情で同じ名を持つ花を見る。傍らの
丹羽 紅葉
は水泳部と剣道部のチームをみて僅かに息を呑む。
「体育会系の部もいるし、緊張するけど、がんばらなきゃ!」
「そうですね。めざせ、芸術点、ですっ!」
にこっ、と笑う
本条 小萩
。彼女もまたはじけるような笑顔で言う。内心では「萩の花って、やっぱり完璧な私に負けないくらい可愛いです」とか思っていたりする。自分大好き乙女小萩は今日も揺ぎ無いようだ。そんな彼女達に
秋ノ宮 こまち
は上品な笑顔で仲間に言う。
「バトンは思いも繋ぐものです。精一杯頑張りましょう!」
『はいっ』
3人が返事をしたところで文は声をかける。写真の件を伝えれば彼女たちもまた快くOKしてくれた。
(もしかしたらこの写真で華道部も小萩も話題になるかもしれません♪)
話を聞きながら、小萩はふふっ、と小さく笑って瞳を細めた。
最後に向かったのは剣道部。丁度最後の作戦会議といったところだった。
「帯刀状態で走るコツは、覚えたよ。本番でも大丈夫!」
たれ目が愛らしい
伊藤 佳奈
は竹刀を握り笑顔で答える。それに肯いたのは中性的な印象の
春賀 幽
。普段から実践的な剣の稽古をしている彼が今回の作戦の鍵となる物を教えているのだ。
「ボクが教えられる事は全部教えたつもりだよぉ。後は、解っているよね?」
その言葉に佳奈と
風鳥院 鷲羽
、
御剣 刀
も頷く。因みに鷲羽もどことなく中性的で幽共々小柄だったりする。刀は鋭い目が特徴で中々の男前だったりするものだから一見するとかわいい女子3人にカッコいい男子1人の構成に見えたりする。そんな風に文も思った。
「勝負事とあらば、負ける訳にはいきません。全力を賭して参りましょう!」
「ああ。一本勝ちの一位は俺達剣道部だ!」
鷲羽と刀の言葉に佳奈が「もっちろん!」と同意。バトンとなる竹刀を手に幽はくすっ、と笑って「責任重大、だねぇ」と呟いた。
そこで文がひょっこりと現れて写真の件について話せば彼らも許可してくれた。文は内心でガッツポーズをすると結梨亜達の元へと戻っていった。
刀はふと、気になることがあり
高野 有紀
の元を訪れる。剣道部は竹刀をバトンにするのだが、『身体の一部がゴールラインを越えたらゴールなのか、それとも竹刀が越えたらゴールと認められるのか』という点が気になっていた。それに対し有紀は笑って答える。
「選手の体の一部がゴールラインを越えたら、ゴールになるぞ。バトンによって有利不利がおこらないように、という事だな」
「なるほど……。ありがとうございました」
刀は一礼するとまじまじと竹刀を見た。そして小さく溜息をつく。
(片手面の要領で腕を伸ばし、竹刀を振ったら行けるかとおもったが……)
真面目な顔で、どうしようかと作戦を練る刀であった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
学校生活
スポーツ
定員
64人
参加キャラクター数
64人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年12月20日
参加申し込みの期限
2014年12月27日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年12月27日 11時00分
参加キャラクター一覧
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