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北欧から来た少女 ~うさぎさんオーヴァードライブ~
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【ネットであわあわ大作戦! プール付近】
「これでネットは万全ね」
そう言って、
エカテリーナ・クロキ
は周囲を確認しつつ言った。
ネットを貼ることによって部分的に囲い、そこの中にうさぎを追い込み捕まえる作戦だ。
途中であった
桜井 ラッセル
が空で、地上ではそのネットに追い込めるようにじりじりと輪を狭めてうさぎを捜索している
天馬 ひびき
と
松谷 洋志
がいた。
ちなみに、このネットは体育用具であったが、できるだけ早く捕まえることを条件に浅井先生が貸し出してくれたのだ。
その交渉を終えて、ネットを出してきたエカテリーナと洋志が出てきたとき、たまたまその洋志とエカテリーナが書いたねこったーでの作戦を呼んだラッセルとひびきが手伝いに合流して今に至る。
ろっこん『黄色いピヨコ』によって、空中からサポートができるラッセルは、この植木などが多いこの場所こそ必要といえた。
「おっと、分担してーから手薄なところ、抜け目がないようにみてくる。見つけたら鳴いて呼んで、うさのいる上空で旋回して見せるから覚えとけよ?」
そう言いつつ、ラッセルは空を飛ぶのであった……。
エカテリーナはゆっくりとネットの方へと歩きつつ、何回かその周辺を探す。
「こっちにはいないわね……」
遠くでは、洋志が探している風景が見える。
洋志は洋志で草木をゆっくりとかき分けながら丁寧に探している。
(エカテリーナさんとうまく協調できるかな? あと、うさぎは怖がらせないようにしたほうがいいのかも?)
ゆっくりと生物部で受け取った人参を片手に、さがすがまだ見つからない。
ひびきは、プールの周辺をぐるぐる探す。
「私は地上からね」
と、いち早くラッセルの案に理解を示したひびきだが、雑草としてその辺に生えてる餌になる野草を抜いていて、ガサガサとうさぎを探す。
ふと、空を見上げるとラッセルがいた。まだ旋回はしていない。
「うさぎさーん!」
ラッセルと連携しつつ、他のエカテリーナや洋志をちらりと見やるが、まだ発見できてないようだ、一体どこにいるのだろう……?
……。
そんな風にしながら、ねこったーの書き込みも確認しつつ四人がそれぞれに探していたとき、ついに時は訪れる。
「あ、あれは……」
洋志が、プールのちょうど裏側のフェンス付近に来たとき、ちょこんと白い物体が見えた。
もぞもぞと頭隠して尻隠さず。どうやらうさぎは無事らしい。
そっと、上空にいるラッセルとひびき、エカテリーナに洋志は手を振る。
「……ピ! ピイー!! ピヨッピ~!」
ラッセルが発見したということで鳴いて知らせるが、その鳴き声が合図になった。
「あっ、待って!」
ひびきの方に白い弾丸となって突っ込んでいく。
慌てて抱きとめようとするが、ひびきの腕をするりと抜けて、別の植え込みの中に入ってしまう。
「うさぎさーんでておいでー」
と、エカテリーナが餌をちらつかせてみるも、なかなか怯えているのか、なんなのかわからないが出てこない。
「……おかしいですね」
洋志が確認しようと植え込みに近づくと、ピュッと出てきたうさぎが、そのまま洋志の腕から肩に一気にダッシュし、反対側へ逃げ去る。
「やられました!」
ちょっと、ショックな洋志の肩をぽんっと叩きつつ、エカテリーナがうさぎをネットへと追い込むように大きな音を立てて見るが、うさぎはぴくりとも動かない。
「いっくよー!」
それを好機とみたひびきが一気に距離を詰めて、飛びかかるがそれもかわされる。
「網を持ってくるのを忘れました……」
はっと洋志が気づくも既にうさぎは移動している。
「ピィ! ピィ!」
ラッセルが降りてきて、うさぎに対して鳴いてみると、鳥だからなのかわからないが、うさぎは怯えるように後ずさる。
「そのまま、追い込めないかしら?」
そう言って、エカテリーナはうさぎをネットの方へ誘導しようとする。
それが功を奏したのか、ゆっくりとうさぎはネットの方へと追い込まれていく。
「あと、少しだよ!」
そして、ついに、ネットへうさぎはダッシュして、そのまま絡まったのであった。
洋志がすかさず走り込んで、うさぎを抱きとめる。
うさぎは観念したようにおとなしくなった。
「にょえええ、かわいい!」
その様子にひびきは顔を輝かせる。
「そして元気が良すぎよ……飼育小屋に戻さないといけないわね」
エカテリーナがぐったりとしつついう、最終奥義人海戦術を使わなくてよかったと心から思う。
「やったね!」
「頑張りました」
エカテリーナと洋志はハイタッチ。ともかく、一匹はこれで確保できたのだ。
かくしてネット作戦は大成功であった……。
ちなみに、その後、ネットは無事返却された。
その間に人間へと戻ったラッセルとひびきは、飼育小屋にうさぎを戻しに行くことにした。
「よ……かったぁ。外は危険なんだからもー出るんじゃねーぞぉ」
「これからは、私たちが遊んであげるから、あんまり脱走しちゃダメだよ!」
と、二人にもふられてたとかなんとか。
「あ、もふり忘れました……」
洋志とエカテリーナは後日、うさぎの様子を見に行くことにしたとかしなかったとか。
とりあえずは、無事で何よりである。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
じんの
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
学校生活
コメディ
動物・自然
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年03月08日
参加申し込みの期限
2013年03月15日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年03月15日 11時00分
参加キャラクター一覧
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