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北欧から来た少女 ~うさぎさんオーヴァードライブ~
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【決戦は、九夜山で?】
屋敷野 梢
を中心として、
メイソン・ブリッジス
、
御剣 刀
、
桜庭 円
は九夜山中にて、合流を果たした。
ねこったーの情報を見ると、どうやら、人数で立ち向かった方がよさそうであるし、思った以上に体力をうさぎも消耗しているだろうから早期発見を目指すために連携をとることにした。
そこに、さらに合流してきた人物たちがいる。
「どうして兎が脱走してるんだ! ……!」
「ー!」
合流してきたのは
逆巻 天野
と
神出鬼 没
。
一瞬、妙な空気が流れるが、梢が沈黙を破った。
「言いたいことはいっぱいありますが、まずはうさぎです!」
ぴしっと空気を変えて、今はうさぎに集中、それで良い。
「ねこったーや私たちがそれぞれの手段で集めた情報によると、どうやら追われつつどんどん奥へと行っているようですね」
「メモの臭いはばっちり覚えさせたからな、それに何やら誤解もあるようだ」
そう言って、愛犬のジョニィを撫でるメイソン。
「シーリちゃんに会えたら、みんなで―食べ物もってきたよ! と叫ぶといいんじゃないかなー」
円が、そう言って、刀とおむすびの入った袋を取り出して、確認する。
これは事前に。
「桜庭が言うように腹が減っているんだから、兎の代わりのお昼ご飯をあげた方が良いな。購買でご飯を買ってこよう」
と刀らが調達していたものだ。
そして、刀としては、相手をいったん押さえつけるか何かでおにぎりを食べさせて、そのまま話し合いに持っていきたいと考えている。
「うまく話し合いに持っていければいいんだがな」
猟師の一家ということで、身体能力などに警戒している刀はそう結んだ。
「兎はその間にこちらで保護したほうがいいね」
「―♪」
天野がその間にうさぎを保護する、没もそれを手伝うと言わんばかりに頷いた。
「では、作戦はそれでいきましょう。もうそろそろこちらに来るとねこったーに書き込みがありました。どうやら……その、半泣きで」
なんとなく約一名の顔が全員の脳裏をよぎったその瞬間であった。
……。
「あわわわわわっ! いい加減、うさぎは止まるのです! ついでに、後ろも止まってなのですよー!」
梢らが待機をしていたポイントにシーリとうさぎが追い込まれてきた。
蛇那伊、キミ、佳奈、切奈らの協力もあって、裏山の一角にシーリとうさぎを追い込むことに成功した。
「そこまでです!」
その瞬間、梢、刀、天野、没、円、メイソンらがざっとシーリを取り囲む、うさぎは跳ねるようにシーリの手から逃れている。
「シーリちゃんご飯持ってきたよー!」
まずは作戦通りに円が大きな声でおにぎりの入った袋を掲げてみせる。
「へぅ!? ご飯ですか?」
その瞬間、シーリがまるでキキッというブレーキのような擬音を発して止まったようだったと梢は思った。
しかし、ご飯のワードに惹かれたシーリはつい、足を止めてうさぎとは別に円の方を見てしまう。
しかし、その視線が再びうさぎに向けられようとしたとき、飛び出した影があった。
「ちょっと待ったー!」
刀が特攻の如く体ごと押し倒そうと突撃する。
「あうぅ!?!」
咄嗟に体を流したシーリだったが、勢いに押されて刀とともに地面にごろごろと転がってしまった。
「っ、流石に捕まえれないか」
刀はどこか残念そうにつぶやいたが、作戦は続いている。
ちなみに、ちゃっかりうさぎは、天野と没によって保護された。
ナイス連携である。
「おにぎり……でも、うさぎ……おにぎり……?」
そしてもはや空腹で頭が回ってないシーリ。
「やめてくれ、この兎は友達なんだ。殺さないでくれ」
天野は、没とうさぎを確保しつつ、うさぎを抱きしめた。
「お嬢さん、ほら、おにぎりをあげよう」
メイソンがちゃっかり再度おにぎりを差し出すと、がつがつとシーリは貪り始めた、お茶も勢いよく飲んでいく。
「えっとね、お話を聞いてくれますか?」
梢の言葉にこくこくと頷くシーリ。
ここまできたらなんとなく何か悪いことをしたような気分にもなろう。
うさぎを一匹捕まえただけで空腹のまま山を駆けずり回った挙句に、罠や恐怖を味わっている。
「日本での動物との接し方は、実は色々あるんだよ」
実は、蛇那伊の言ったことを丁寧に円や刀が説明し直しただけなのだが、あの時と今では心理状況や環境的な状況が違う。
「うむむ……わかったのですよ! ソウルフードを食べれないのは残念です……」
しゅんと落ち込むシーリ。
日本人が、海外に行って味噌汁と称して変な汁を出されたり、そもそも味噌が手に入らないようなものである。
「まぁ、根拠はないけれどもどうしても食べたくなったら輸送という手があるからね。それに誤解があった事は仕方ない、自分もそういう事があった。だから協力できるはずだよ」
そう言って、励ますメイソン。
「はぅぅう……。落ち込んでるのは、だめだめですね!」
「-♪」
そうだそうだと言わんばかりにジェスチャーをする没。
「ほら、うさぎ」
「あ、はい、ありがとうございます」
かくして、うさぎさんは梢の腕の中に戻ってきたのであった。
さぁ、大団円で帰ろうか、そんな空気になった瞬間であった……。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
じんの
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
学校生活
コメディ
動物・自然
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年03月08日
参加申し込みの期限
2013年03月15日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年03月15日 11時00分
参加キャラクター一覧
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