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- 学年：職業
- 00月00日生 00歳
- AAA000000
ざーざーてるてるぴっかぴか
転：対てるてる坊主戦線、白熱中！（いろんな意味で）
「次はこっちかな？ さてさてどんな事が……」
どうにか矢萩 咲たちを巻いた横嶋 下心がわくわくしていると、桃坊主が「自分に任せてくれ」というように彼の周りを回る。
「そう？ それじゃあお手並み拝見と行こうかな？」
下心がそう言うと桃坊主はふよんふよんと教室の中へ入っていった。そこでは朱蘭とルーシーが宴会をして折り、２人はすっかり出来上がっていた。
「ふふっ、心地良いな。味は水であるのに、この気分は良いな！」
緑と蒼の瞳を細め、実に満足げなルーシー・R・マクミラン。酒浸 朱蘭もまた「そうかそうか！」と上機嫌に笑っている。少し熱くなってきたルーシーは服を脱ごうとしたのだが……そこで、ふより、ふより、と珍客到来。桃坊主がひょっこり現れて２人の周りをふよふよ飛んでいる。
「あははは、桃色のてるてる坊主が飛んでる！」
朱蘭は思わずおかしくなって笑ってしまう。傍らのルーシーはふっ、と凛々しい笑顔になった。
「なんじゃ、そなたは？ この酒宴に参加を希望するあまりに生まれたもののけの類か？ 我は構わぬぞ」
「おーいっ、よかったらあなたもいっしょに飲まないかぃ？」
と呼びかける朱蘭だったがそこですってん、と転んでしまった。何故か足元にバナナの皮が落ちていて、踏んでしまったのだ！ 近くにいたルーシーも巻き込まれ、２人は派手に倒れてしまう。
（これは、あの桃色の仕業なのか……？）
顔を上げ、朱蘭がてるてる坊主を見れば、僕がやったよ～、とでも言うように跳ねる。悪戯好きな子どもが笑っているような仕草にルーシーが身を震わせる。
「我らの魅力に惹かれたと言っても程度があろう……。すこし灸を据えてやらねばな」
「おおっ！ こいつは是が非でも宴会に参加させてやるぜっ！」
なんかベクトルは違うも、闘志を燃やす２人。桃てるてる坊主はふよん、と飛んで行き、ルーシーと朱蘭が追いかける。
「……おぉ」
ひょっこり顔を出した下心は、みょうに艶かしくも絡んでいる（ように倒れてしまった）ルーシーと朱蘭の姿に胸キュンした……らしい。
「ナイスだよ、桃坊主君！ 実にＰＥＣに欲しい存在だ……っ！」
騒ぎを聞きつけ駆けつけた七峯 亨が歓喜すれば、飛んできた桃坊主が傍を通り抜ける。
「いこう！」「ああっ！」
下心と亨もまた桃坊主と共に走り去る。朱蘭とルーシーは２人の男子生徒の姿が増えてもお構いなしに追いかけ、作戦を練る。
「ふん、相手が増えても同じ事。よいか？ 我が注意を引き止める。朱蘭、捕獲はそなたに任せたぞっ」
「おうよ！ あたし特性のろっこん水をぶっかけてやる！」
朱蘭はいつの間にやら水の入ったペットボトルを持っていた。勿論『似非バッカスの施し』によって【ただの水】では無くなっている。しかし、それがとんでもない事態を引き起こそうとは全くわからなかった。
「なにやら騒がしいわね」
桃坊主を追っていた咲が声に気付く。と近づいてくるのは探していた桃坊主！
「今度こそおとなしくしてもらわなくちゃね！ 良い天気にしてくれた方が、君は女の子にもてるんだぞ？」
郡 トモエがそういう傍から再び強風攻撃！ スパッツなので恥ずかしくは無いと堂々としている横で、相原 まゆが横から「おとなしくしなさい！」と飛び掛った。それをひらりと躱す桃坊主。
「まゆ先生の言う事を聞けえっ！」
いいところを見せようと奮起する冴木 竜司もまた手を伸ばそうとするも、桃坊主はするりとよけてバナナの皮を撒布。おかげで転倒するトモエとまゆをここでも竜司が体を張ってカバーリングする。
「先程といいこれといい、いい加減にしろ！」
いつの間にやら回りこんでいた咲が突貫！ しかし、させじと下心が邪魔をする。
「なんだ貴様！ 離れろ！！」
「男が女の子のスカートの中を見たくなって何が悪い！！ これはごく自然な事なんだ！」
堂々と言い放つ下心。これにはまゆ先生もお冠だがそれよりも早く咲の竹刀が飛んでくる！
「その性根、叩き直してくれる！」
「皆が何と言おうと、俺は桃坊主君の味方をする！」
その隙に桃坊主が思いっきり風を吹かせる。再び捲り上がる咲のスカート！ 思わずこれには亨もぐっとガッツポーズ。
（予定はちょっと変わったけど、やはりPECには是非欲しい存在だ……）
（ああ、確かにPECには欲しい……！）
ちらりと見えたピンクのショーツに竜司も内心でぐっ、とこぶしを握る。けれども今の彼はまゆ先生の騎士だ！
「って竜司君目を隠す！」
とか言われて立ち上がれずまゆの手によって目を塞がれる。しかし、それだけでは終わらない。桃坊主の強風連発がなんか偶然真空波（のような物）を発生、咲の服が所々破れた。余波で竜司の服やトモエのスカート、まゆのジャージの一部も破れた。
「次はこっちかな？ さてさてどんな事が……」
どうにか矢萩 咲たちを巻いた横嶋 下心がわくわくしていると、桃坊主が「自分に任せてくれ」というように彼の周りを回る。
「そう？ それじゃあお手並み拝見と行こうかな？」
下心がそう言うと桃坊主はふよんふよんと教室の中へ入っていった。そこでは朱蘭とルーシーが宴会をして折り、２人はすっかり出来上がっていた。
「ふふっ、心地良いな。味は水であるのに、この気分は良いな！」
緑と蒼の瞳を細め、実に満足げなルーシー・R・マクミラン。酒浸 朱蘭もまた「そうかそうか！」と上機嫌に笑っている。少し熱くなってきたルーシーは服を脱ごうとしたのだが……そこで、ふより、ふより、と珍客到来。桃坊主がひょっこり現れて２人の周りをふよふよ飛んでいる。
「あははは、桃色のてるてる坊主が飛んでる！」
朱蘭は思わずおかしくなって笑ってしまう。傍らのルーシーはふっ、と凛々しい笑顔になった。
「なんじゃ、そなたは？ この酒宴に参加を希望するあまりに生まれたもののけの類か？ 我は構わぬぞ」
「おーいっ、よかったらあなたもいっしょに飲まないかぃ？」
と呼びかける朱蘭だったがそこですってん、と転んでしまった。何故か足元にバナナの皮が落ちていて、踏んでしまったのだ！ 近くにいたルーシーも巻き込まれ、２人は派手に倒れてしまう。
（これは、あの桃色の仕業なのか……？）
顔を上げ、朱蘭がてるてる坊主を見れば、僕がやったよ～、とでも言うように跳ねる。悪戯好きな子どもが笑っているような仕草にルーシーが身を震わせる。
「我らの魅力に惹かれたと言っても程度があろう……。すこし灸を据えてやらねばな」
「おおっ！ こいつは是が非でも宴会に参加させてやるぜっ！」
なんかベクトルは違うも、闘志を燃やす２人。桃てるてる坊主はふよん、と飛んで行き、ルーシーと朱蘭が追いかける。
「……おぉ」
ひょっこり顔を出した下心は、みょうに艶かしくも絡んでいる（ように倒れてしまった）ルーシーと朱蘭の姿に胸キュンした……らしい。
「ナイスだよ、桃坊主君！ 実にＰＥＣに欲しい存在だ……っ！」
騒ぎを聞きつけ駆けつけた七峯 亨が歓喜すれば、飛んできた桃坊主が傍を通り抜ける。
「いこう！」「ああっ！」
下心と亨もまた桃坊主と共に走り去る。朱蘭とルーシーは２人の男子生徒の姿が増えてもお構いなしに追いかけ、作戦を練る。
「ふん、相手が増えても同じ事。よいか？ 我が注意を引き止める。朱蘭、捕獲はそなたに任せたぞっ」
「おうよ！ あたし特性のろっこん水をぶっかけてやる！」
朱蘭はいつの間にやら水の入ったペットボトルを持っていた。勿論『似非バッカスの施し』によって【ただの水】では無くなっている。しかし、それがとんでもない事態を引き起こそうとは全くわからなかった。
「なにやら騒がしいわね」
桃坊主を追っていた咲が声に気付く。と近づいてくるのは探していた桃坊主！
「今度こそおとなしくしてもらわなくちゃね！ 良い天気にしてくれた方が、君は女の子にもてるんだぞ？」
郡 トモエがそういう傍から再び強風攻撃！ スパッツなので恥ずかしくは無いと堂々としている横で、相原 まゆが横から「おとなしくしなさい！」と飛び掛った。それをひらりと躱す桃坊主。
「まゆ先生の言う事を聞けえっ！」
いいところを見せようと奮起する冴木 竜司もまた手を伸ばそうとするも、桃坊主はするりとよけてバナナの皮を撒布。おかげで転倒するトモエとまゆをここでも竜司が体を張ってカバーリングする。
「先程といいこれといい、いい加減にしろ！」
いつの間にやら回りこんでいた咲が突貫！ しかし、させじと下心が邪魔をする。
「なんだ貴様！ 離れろ！！」
「男が女の子のスカートの中を見たくなって何が悪い！！ これはごく自然な事なんだ！」
堂々と言い放つ下心。これにはまゆ先生もお冠だがそれよりも早く咲の竹刀が飛んでくる！
「その性根、叩き直してくれる！」
「皆が何と言おうと、俺は桃坊主君の味方をする！」
その隙に桃坊主が思いっきり風を吹かせる。再び捲り上がる咲のスカート！ 思わずこれには亨もぐっとガッツポーズ。
（予定はちょっと変わったけど、やはりPECには是非欲しい存在だ……）
（ああ、確かにPECには欲しい……！）
ちらりと見えたピンクのショーツに竜司も内心でぐっ、とこぶしを握る。けれども今の彼はまゆ先生の騎士だ！
「って竜司君目を隠す！」
とか言われて立ち上がれずまゆの手によって目を塞がれる。しかし、それだけでは終わらない。桃坊主の強風連発がなんか偶然真空波（のような物）を発生、咲の服が所々破れた。余波で竜司の服やトモエのスカート、まゆのジャージの一部も破れた。
シナリオ
シナリオデータ
シナリオスケジュール
- シナリオガイド公開日
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- 2014年11月19日
- 参加申し込みの期限
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- 2014年11月26日 11時00分
- アクション投稿の期限
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- 2014年11月26日 11時00分
