this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
ざーざーてるてるぴっかぴか
1
2
3
4
5
…
15
つぎへ >>
起:三色坊主はどこにいる?
学校のとある暗い場所。くすん、くすん、と子どものような泣き声がする。声の主である淡い紫のてるてるぼうず(以下、紫坊主)は辺りを見渡して、またくすん、くすんと泣いている。
外は雨が降っている。自分が泣いている所為だと気付かないでいる紫坊主は、くすん、くすんと身を震わせているのであった。
(ど、どういう事でしょう……?)
学校が終わり、アルバイトに向かおうと思っていた
塔ヶ崎 璃亜
は急に降りだした紫色の雨に困り、下駄箱へと戻ってきた。
「うぅ、ずぶ濡れになっちゃいましたぁ……。染みにならないといいけど……」
ため息混じりにそういい、ハンカチで鞄を拭く璃亜。その傍らから無邪気な声が聞こえてくる。
「うわぁ、これが噂の《神魂フシギ空間》かーっ!」
テオのろっこん『かみさまクリエイション』によって出来た場所にはじめて来た
近石 簾
は目をキラキラさせていた。学校とは変わりないのに外では紫の雨が降っている。一部の人間しかいないフシギな感じの世界に、テンションも上がっている。その様子に、璃亜は困惑した。無自覚なもれいびである璃亜は自覚のあるもれいびである簾とは違い、大いに戸惑っているのだが簾はそれに気付いていない。彼は辺りを見渡すと璃亜に対して笑いかけた。
「ま、お互いこの空間を楽しもうぜ? そいじゃ、俺はアイツに突貫……」
「れ、簾さん?!」
そう言って簾はふよふよと飛んできた全長50センチほどの赤いてるてる坊主を見、作戦を考える。激辛ミストの事を思い出したのだ。
「いや、闇雲に突っ込んでも危ないか。よし、ロッカーに行くか!」
「それじゃあ、一緒ですね。私も傘を取りに来た所なので」
璃亜の言葉に、簾はそうか、と頷く。こうして2人は共にロッカーへ戻る事になった。その道すがら、簾はわくわくした様子で口元を綻ばせる。
(目覚めたろっこんを使って暴れてみたくって、俺、最近レンチ一式持ち歩いているもんねー。もぅ、ホントわくわくするしかないだろ?)
傍らの璃亜は先ほど見た赤いてるてる坊主(以下、赤坊主)の大きさとか、何故か飛んでいた事に対して妙に嫌な予感を感じていた。
(こいつが……例の)
校庭で赤い霧を噴射する赤坊主に遭遇した
灯 斗南
は咄嗟に仮面を取り出す。彼は『誰にも素顔を見られない時炎をイメージする』事で『掌から炎を出す』事が出来るろっこん『イグニッションハート(点火する心)』を持っている。斗南は危ない赤坊主を焼却しようと考えたのだ。
挨拶代わりに真っ赤な霧を噴射する赤坊主。咄嗟に仮面をつけてもその刺激は辛く、掌の炎が僅かに弱まる。
(くっ、想像以上の辛さだ!)
思わず咳き込んでいると、赤坊主が体当たり。仮面が外れ、斗南は倒れる。どうにかもう一度つけようとするが、赤坊主はかなり警戒したのか激辛ミストを再び噴射する。それは顔面を狙っており……斗南ピンチ!
少しは慣れた所では、
御剣 刀
が赤坊主の動きを観察していた。辛い物が苦手な刀は赤いミストを見てこれを浴びたら死んでしまうのではないか、と戦慄した。
(また神魂か! しかもこいつらをどうにかしないと戻れない……。このままでは体育祭の準備もできないぞ)
近くにいた赤坊主を選んだのはいいが、奴もなかなか警戒心が強そうだった。それでも、自分の『フツウ』を守るために立ち止まる訳にはいかない、と刀の表情は引き締まる。
(しかし、唐辛子のミストか……。あれを食らったらひとたまりも無いぞ)
様子を見ていたのだが、赤毛の生徒へと襲い掛かろうとする。
(まずいっ!)
刹那、脳裏に撃鉄が音を立てて落ちるイメージが浮かび彼は風のように斗南の手を握って退避させる。刀はろっこん『加速』で赤い霧の速度を上回ったのだ。それでも赤坊主は追いすがるように、ミストを噴射!
(ちぃっ! 厄介な相手だ……!)
このままでは危ない、と刀と斗南が逃げていると手招きする影。風紀委員の1人、
矢萩 咲
である。「こっちだ」と2人を先導すると、彼女はふぅ、とため息をついた。刀と斗南が礼を述べると、咲はしっかりした口調で言う。
「こんな異常状態を見逃していたら、風紀の乱れに繋がるわ。即刻、てるてる坊主共を駆逐しなくては……。しかし、3体もいるとなると手分けしたほうが良さそうね」
咲の言葉に、斗南と刀も頷く。情けない姿を曝してしまった、と恥ずかしく思いつつも斗南はちらり、と赤坊主を見た。
「……どうにか事件を解決したい。あれは危険すぎるし……、俺はアイツを倒したい」
「俺も赤坊主を相手にしようと思っている。中々危険な相手だからな……。先輩は?」
「私は桃色のてるてる坊主を。……凄く嫌な予感がするから、な……」
咲はどこか厳しい表情でそういうと、体制を整えなおすべく校舎の中へ入るのであった。
1
2
3
4
5
…
15
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
ざーざーてるてるぴっかぴか
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ★(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
学校生活
コメディ
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年11月19日
参加申し込みの期限
2014年11月26日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年11月26日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!