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ざーざーてるてるぴっかぴか
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「ふぅ、とりあえず、やる事は1つ!」
「桃坊主を我々の仲間にする事!!」
下心と亨は確認しあうと、保護した桃坊主へと向き合う。楽しくてたまらない様子の桃坊主に、下心は輝く瞳で語りだした。
「俺と同じ桃色の魂を持つ桃坊主君。桃色破廉恥小隊の隊長として君を歓迎するよ。仲間にならないかい?」
「日々エロスを求めるPECにとって、ラッキースケベは正にオアシス……。それをもたらしてくれる君は、PECの救世主になれるんだ」
亨も爽やかに誘いをかける。が、桃坊主は「どうしよっかな~」ともったいぶるような仕草でくるくると2人の周りを回っている。
「君だって、もっと女の子のパンツがみたいんじゃないのかい? でも、それだけで満足できるかい? 見たら触っちゃったりしたくならないかい?」
下心が笑顔で言葉を続ければ、桃坊主は頷くように空中で跳ねる。
「俺たちと一緒に行こうじゃないか……、『見えない壁』の向こうへ」
亨がそこまで言った時……がらり、とドアが開いた。現れたのは……【鬼矢萩】モードの咲だ!
「破廉恥者……成敗ぃいいいいいっ!!」
「と言う訳で風紀委員さん! その絶品なバストと太ももをたんのうさせてくださいお願いしまぁあああすっ!」
竹刀を振りかざす咲にかの有名な大泥棒もかくやといわんばかりのダイブを決行する下心! だが剣道で鍛えた太刀筋の前に敢え無く沈む!! これ自然の定理!!
「くっ、今の姐さんには何言っても通じねぇ……。でも、こんな時だからこそやらねばならない気がするんだ!」
亨は恋心とPECとしてのプライドが妙に鬩ぎ合ったが、覚悟を決めた。不思議そうにしていた桃坊主を掴み叫んだ!
「PEC、万歳っ!!」
「!?」
高々と投げられる桃坊主! その瞬間に亨は頭の中で『縮』と念じ、ろっこん『縮身』を発動させる! 見事縮んだ亨は隙間から逃走するのであった。亨の姿を見失った咲は暫く暴れたものの……やがて我に返り、真っ赤になって着替えを探し素早く着替える。そして飛んでいった桃坊主を探しに出て行ったのだが……ぷちっ、と何かを踏んでいた。
(み、見慣れた色の天井……あ、足の裏っすね。今回も? 今回は? ともかく話し合う余地無しっすか姐さぁあああんっ!!)
亨、君のアイデアはすばらしかったが今回は運が悪かった。 咲は縮んだ亨に気付かず踏み潰してしまった!! そして、桃坊主の逃亡は……つづく!
少し時間はさかのぼる。朱蘭たちが桃坊主を追いかけていた頃。食堂では
八神 修
、
志波 拓郎
、
御巫 時子
、
詠坂 紫蓮
、
巫部 紫苑
の5人が食堂にいた。どうやら声はここのどこからか聞こえるようで、くまなく探している所だった。体が少し冷えた事もあり、手にはココアの缶が握られている。
(早くみつけてあげたいな)
何気なく降り続く雨を見、拓郎は瞳を細める。泣き虫だった頃があった彼は、紫坊主の事がなんとなく放っておけなかった。
「彼らも、心配しているような気がする……」
釣り下がっていた他のてるてる坊主を手に、修が心配そうに呟く。高い所は彼と拓郎が担当し、低い所を時子達がみていく。
「あら?」
最初に気がついたのは、カウンター付近を捜していた紫苑。彼女のろっこん『死音』を使っていた為、他の4人よりもより小さな声を聞き取る事ができた。
(もしかして……カウンターの中でしょうか?)
その事を伝え、皆で耳を済ませてみると確かにカウンターの中から泣き声が聞こえてくる。
「ここから、中に、入れそう……」
拓郎が出入り口を見つけ、普段は入れないカウンターの中へ。そしてそっと紫蓮が戸を開けると、そこでは紫坊主がしくしく泣いていた。
「この子、だったのね」
そう呟いた時、紫坊主が紫蓮たちに気付く。すると、恥ずかしそうに奥のほうへ隠れてしまった。自分から隠れておきながら寂しくなって泣いてしまった事が恥ずかしかったようだ。
「困りましたね……」
時子が不安げに紫坊主を見つめ、ふと外を見る。近づくと雨が強くなるのではないかと考えたのだが、雨の強さは最初から変わっていなかった。
すこし考えた後、鞄の中からなにやら取り出す紫蓮と紫苑。拓郎もカウンターの外にでるとお菓子を持ってきてカウンターにお金を置く。
「食べられるかわからないけれど……」
「飴玉持ってるけど、食べるかしら?」
「これ……、気に入る、かな?」
紫苑が菓子パンを、紫蓮が飴を、拓郎がお菓子を勧めるものの、紫坊主は少し顔を伺わせては隠れてしまう。その様子に時子はより心配そうに紫坊主を見つめる。
「まだ、ですね……」
「皆も、心配しているようだよ」
勤めてやさしく語りかけ、修が他のてるてる坊主たちを見せると、余計に恥ずかしそうに奥のほうへ……。しまった、と頭を押さえる修。
「ともかく、真央にも連絡をしておこう。何かいいアイデアを持っているかもしれない」
彼は懐からスマートフォンを取り出した。
一方、紫の子を探していた
後木 真央
と
久良木 優菜
は弓道場から北校舎へとやってきた。真央は自分のスマートフォンがなった事に気付き、通話に出る。
「ふぅ、弓道場にもいませんでしたわ」
「今、修ちゃんから食堂にてるしちゃんが居る可能性大って連絡があったのだ。行ってみるのだ」
ため息を吐く優菜に、通話を終えた真央がにゃふっ、と気合を入れた顔で励ます。気を取り直して食堂へ向かうのだが……ゆらり、と近づく影。赤坊主が現れた!! 2人とも一応装備をしているが、間近でみると中々迫力がある。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ★(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
学校生活
コメディ
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年11月19日
参加申し込みの期限
2014年11月26日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年11月26日 11時00分
参加キャラクター一覧
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