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ざーざーてるてるぴっかぴか
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そして紫苑の様子をちらり、と窓から見た者がいた。
(あらら……。また騒動とは大変ね)
詠坂 紫蓮
は廊下から紫色の雨を眺めながらため息をついた。紫坊主、赤坊主、桃坊主と3体もいるようで、なかなか骨が折れそう……だとおもいつつも、やはり気になってしまう。北校舎へ向かっているであろう生徒も、原因となるどれかを探しているのだろうか? 色々考えつつ紫蓮は小さく頷く。
「紫の子は、泣いているのよね……。さがしてみようかしら?」
彼女はそう呟きながら校舎の中を静かに歩く。その途中で紫苑(+ハクセキレイとなった時子)と出くわし、互いに紫坊主を探している事を話し共に行動することに。
「足音とかで気付かれると面倒ですね」
紫苑はそう思い、そっと音を立てぬように手を合わせる。そうして発動する彼女のろっこん『死音』は『自分と、自分が身に着けているものから発生する音を完全な無音にする』事ができる。
(かくれんぼの鬼にはちょうどいい能力かもしれないわ)
紫蓮は感心したようにほう、とため息を吐いた。
一方、こちらはボクシング部の部長である
桜庭 円
と顧問の
牛瀬 巧
である。彼らは校舎に入ってきた赤坊主を物陰から見ていた。
「先生、赤いの捕まえに行くの?」
「まぁ、な……」
いつになく真剣な顔をしているのは、生徒の危機を感じ取っているからだろうか。そうしながらも彼は「しかしなぁ」と眉を寄せる。
「唐辛子のミストは危険すぎるやろ。目に入ったら失明してしまう可能性かてある」
「! せんせーっ、いいもの部室にありますよ!」
ぴんっ、と何か閃いた円はガムテープとごみ袋、強めの釣り糸と三つ又の釣り針、水泳用のゴーグルが部室にある事、これらなら対策が打てる事を話す。
「ほほぉ。こいつは使えるで」
「うん。あ、僕は委員長モードのめがねで目元守れるか」
円はそういって眼鏡を取り出すも、巧は首を振る。
「眼鏡やと隙間がある。水泳用のゴーグル、1つしかないんやったら桜庭さんが装着しぃ」
「でも、先生が……」
「ワシの分は職員室からちょいと拝借しよか。忘れ物とか集まっている場所があるさかい、そこにあればええかな」
そう言い、巧は円に「ほかに赤い奴と戦う奴がいるならかっぱを分けられるか?」と頼む。そんな訳で職員室経由で部室へ向かうことになったのだが……。
「なぁ、桜庭さん。ところで……傘、持っとぉ?」
「ううん。放置された傘使ったらどうですか?」
雨に濡れたくない巧としては、どうにかしたいらしい。しかし上手い具合に傘を見つけることができず……部室に到着する頃には15歳ぐらいの少年になっていた。『一定時間雨に濡れる』事によって発動する巧のろっこん『濡れ野良』の所為である(何故か巧は変身後の姿を恥ずかしがっている)。
「むしろ、今回はこっちの方が動きやすいんじゃないですか?」
「……そうかもしらんけどな、やっぱり恥ずかしいわ、この姿」
円の呟きに巧改め雨木 ゼンは僅かに顔を赤くした。
――南校舎一階・廊下
「どうも。……僕は
恵御納 夏朝
の【裏人格】、夏夜だよ。よろしくね。しっかし、いったいなぁ、もぉ……」
と、夏朝……ではなく、夏夜は頭をさすっていた。原因は彼女の足元にあるバナナの皮。そして、遠ざかっている桃坊主。テオのお陰で異世界へ切り分けられているのは解るのだが、てるてる坊主を探しに行こうとした途端桃坊主の悪戯に引っかかったのだ。
しかし普段の柔らかな表情とは違い、夏夜は冷徹な目で辺りを見渡した。涙目なのは黙っておくとして、彼女の目に入ったのは、全長50センチ程となった赤坊主の姿だった。しかも今、まさに生徒が襲いかかって返り討ちにあおうとしている。
「危険度が一番高いあいつを倒しに行こう。夏朝は、辛いの苦手だし」
ふん、と鼻を鳴らした夏夜は、拳を手に打ちつけると早速準備に取り掛かった。そのちょっと後……の角では、1人の男子生徒がなんかぐっ、と拳を握り締めていた。
(まさか女子のパンツを拝めるとは……。今日はなんだかいいことがありそうだぜ!)
冴木 竜司
はなんか感極まったような顔をしていたが、すぐさま我に返る。
「ってそうじゃねぇだろ、俺。これじゃあ、体育祭の開催が危ぶまれる!」
体育祭実行委員として、由々しき事態である。竜司はもう一度ぐっ、と拳を握り締めると「実行委員の1人として動かねばっ!」と事態の収拾を図ろうと動き出すのであった。……が、彼の熱意は数分後、ベクトルが別方向になる。
「はぁ……」
その頃、
相原 まゆ
は頭を押さえつつため息をついていた。恐らく生徒の悪戯だろうが、てるてるぼうずが動いているのだ。しかもバナナの皮をまいて転ばせるわ、風を起こすわ……。思わず転んだ拍子に悲鳴を上げてしまったのも恥ずかしいのか、僅かに頬が赤い。
(確かに体育祭の準備もあって忙しかったから、疲れているのかもしれないけど……。ううん、気合よ、気合っ!)
まゆが辺りを見渡しつつ立ち上がると、1人の男子生徒が走ってきた。
(悲鳴はきっとラッキースケベの結果! 間に合えば俺も堪能できるはず!!)
そんなことを考えてしまった
七峯 亨
である。 因みに今日のまゆは体育の授業の後という事もありミントグリーンのジャージと白いTシャツ、レモンイエローのパーカー姿である。うっすらとレモンイエローのブラが透けて見えたがそこはあえて黙っておく亨。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ★(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
学校生活
コメディ
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年11月19日
参加申し込みの期限
2014年11月26日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年11月26日 11時00分
参加キャラクター一覧
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