映画村から逃走したもの｜リアクション

映画村から逃走したもの

【戦い終わって】

「みんな感謝しているよ……さ、これを持って行きなさい」
　にこにこ顔でマキノ監督は皆に映画村の招待券と映画の一日無料券を配っていく。
　前者は、映画村の無料入場、後者は映画館で何か一つただで映画が見れる。
「おぉぉぉぉ！」
　映画好きの都々は喜び、使い道を考え始める。
「あ、マキノ監督！　質問！　質問良いですか！？」
「はいはい、お嬢さん」
　円はマキノ監督を捕まえてなにやら質問を始める。
　どうやら、彼女の父がファンだったらしい。
「大丈夫か？」
「あぁ」
　臨時のスタッフルームでは、湊弥が勘三郎と手当を受けている。
「おい、けが人だ！」
「まだ動けるわ！」
「……やれやれ」
　刀がけが人と叫び、それを紘之助が拒否しつつ、修が首を振る。
「あ、いたのだ！」
　そんな修を見つけて、真央が喜び。
「お疲れ様でしたー！」
　博美は、スタッフと挨拶を交わしている。
「……騒がしい」
　そんな風景をどこかぼんやりと覇気なく斗南が見ていた。

　なんだかんだで、事件は終わったのであった。

おわり

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あとがき

担当マスター：じんの
ファンレターはマスターページから！

　終わってみれば、どうしてこうなった！
　ヤマダ大人気！！　うそん。

　ともあれ、お疲れ様でした
　
　最近はのんびりペースでやらせてもらっています
　しばらく単純なバトルもやってなかったので
　たまには、いいかと思いつつ
　書いていました

　どうぞ、またよろしくお願いします

　※あ、監督さんですが、実在ではなくいろんな人を足したフィクション……ですよ？
　　寝子島にはちゃんと住んでるという意味では実在……なのかな？
　　
　ではでは！

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