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第3章 それぞれの帰路
「うにゃ、ふー。ホットケーキ、さすがに重かったにー」
七音 侑
はお腹を撫でる。
「ねえ、このあと『拭き拭き-fukifuki!-鎌倉』の手ぬぐい買いに行かない? お揃いで!」
夢宮 瑠奈
は傍らの友人に提案した。
「賛成だにー」
手ぬぐい店に入り、いろいろな柄を物色する。秋らしく、紅葉の柄を買うことにした。
「いろんなのがあったねー。キャラものの可愛いいのもあったし」
「うん……でも、この紅葉が一番だと思うに!」
侑は瑠奈と一緒に帰り道を歩きながら、考える。
末明せれね―――瑠奈がアイドルとして活動しているときの名前だ。瑠奈の夢は、もちろん応援したい。でも、それが実現に近づくたびに、瑠奈は遠くへ離れていってしまう気がして怖かった。だが、それを言って夢を邪魔するのも嫌だ。だから、今日みたいな日を今のうちに少しでもたくさん作っておきたいのだ。
「侑ちゃん、どうしたの? ぼーっとして」
「―――ん~ん、何でもないに!」
侑は、怪訝な顔をしている瑠奈に、笑顔で答えた。
「瑠奈、だーいすき!」
司馬 佳乃
は、観光バスに乗り込むツアー客たちを、忙しく誘導していた。
「温泉旅行、あっという間でしたねー」
「司馬さん、ありがとうございます。今日のお仕事も、もうひとふんばりですね」
そんな佳乃に話しかけたのは、
屋敷野 梢
と
ソフィ・C・リードホルム
だった。
「おや。二人とも、楽しんでくれたかな?」
「はい!」
佳乃の言葉に、二人はそろって答える。
「それならよかった! また温泉ツアー企画するよう、会社に掛け合ってみようかな。なんだかんだで、ツアコンも悪くないなーって思っちゃった!」
少しずつ伸びてきた影を見て、
獅子島 市子
はわれに帰った。今まであてもなく歩いていた街は、それほど広い区画でもなかったのだ。
「この路地、見覚えあんな……これで帰れるな」
都市開発から見捨てられ、緩やかに朽ちていく街の姿が、目に焼き付いていた。心に去来する感慨はなんだろう。寂れた街への憐憫の情か、古き良き時代への憧憬か。それとも、別の何かなのか。
「また、見にこよーか。時々、な」
遊び疲れたのか、
小島 海美
は車の後部座席でぐっすり眠っていた。中華街からの帰り道だ。
「うーん……おっきなげっぺい……」
「はは、寝言も可愛いなぁ」
小島 陸
は車を運転しながら笑う。
「あなた、どれも美味しかったわね。本場の味はやっぱり違うわね」
助手席の妻の言葉に、陸は答える。
「確かに美味しいものいっぱいだったけど、僕は母さんの手料理が一番だね」
お世辞ではなく、本当のようだった。
夕刻、
八神 修
は星ヶ丘の自宅に帰り着いた。体を動かした疲労感が心地よい。
「ニャー!」
「ワン!」
増え続けてとどまることを知らない八神家のペットたちが出迎える。
「ただいま。今日はありがとう、風間」
修は、風間に礼を言うと、今日得た資料やお土産を整理しに自室に引き上げていった。
「もうちょっと秋が深くなってきたら、山全体が紅葉して綺麗だろうな」
寝子島に到着すると、
諸星 譲
はバイクを止め、
詠坂 紫蓮
に話しかけた。
「きっと、そうだね」
「よし、そのときはまた行こう」
「え、いいの?」
「もちろんさ。箱根じゃなくても、行きたいところがあれば俺のこと呼んでくれよ。すぐ駆けつけて、どこにでも連れてってあげるからさ」
「そう、約束してくれる?」
「ああ」
「それじゃ」
紫蓮は、そっと右手の小指を差し出した。
「指切りしよっか」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
三城 俊一
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ★(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
定員
20人
参加キャラクター数
21人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年10月17日
参加申し込みの期限
2014年10月24日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年10月24日 11時00分
参加キャラクター一覧
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