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『ノラネコ会』に、みんなあつまれ~っ!
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【あそびつかれるまで!】
白熱するケイドロに、ここで新戦力の投入です。
「さあて、浅山さん、ぼくらも楽しもうか。小麗さんは、ここを任せてもいいかい?」
『ええ。身体を動かすのは、得意ではないですが……精一杯、子供たちのお相手をしますね』
「分かったのだ、しゃおりーにお任せなのだ~!」
神野 マキナ
がドロボウグループへ、
浅山 小淋
がケイサツへと加わり、子供たちの遊びを盛り上げることになりました。
李 小麗
は、不測の事態に対応できるよう、全体を見ながら待機です……ことに彼女には、個人的に、
劉 瑞麗
を見守ってあげたいという思いもありました。
「るいりーっ、がんばるのだー!」
その瑞麗は、
隣乃 着子
、
柚瀬 玲音
と一緒に逃走中。
ジャングルジムをくぐり抜けて行くみんなを追うのは、さっそく走り出した小淋と、ローラーシューズでががーっの
野坂 庵
です。
「むっふっふ、捕まえたらくすぐりの刑だぞ~」
『てかげんしてあげて、ね……?』
「えーっ? しょうがないな~」
苦笑いする小淋と協力して、庵は三人を追いかけます。
「わ、来ましたよー瑞麗さん、玲音さんっ!」
「みんなで、ぱーってわかれてにげよう! 着子君がひだり、瑞麗君がまんなか、ボクがみぎで!」
「ん、分かった。みんな、気をつける!」
玲音の言葉通り、三人はそれぞれの方向へと分かれて走ります。そうすることで、二人のケイサツを戸惑わせる作戦です。
ぱーっと分かれたうち、ちょっと迷いながらも、小淋は着子を。庵は迷うことなく、玲音を追いかけます。
たったかたったか、着子の軽快な足運びは、年上のいとこにくっついて、さんざん山やら海やらを駆け回って鍛えられたものです。そこへいくと、もともと走りはそう得意ではない小淋には、追いかけるのも一苦労……なのですが。
「あれっ、行き止まりですー!?」
着子が逃げ込んだところは、少々、場所が悪かったようです。茂みや樹に囲まれた、ちょっとした袋小路のような地形に、着子はきょろきょろ。ここでは、得意の必殺フェイントも効果は薄そうですし、ましてや、必殺カベ走りをするための壁も見当たりません。
やがて小淋が追いついてきて、大ピンチ!
「いいえ、まだまだー! 必殺技は、いつか破られるモノ……それでも新たなヒラメキで日々進化していくのが、必殺技というものなのです! ……って、大好きなマンガに描いてたのですよっ!」
そう、諦めたら、そこで試合終了なのです! 身構えつつも、状況を打破する新たな必殺ワザをこの瞬間に編み出すべく、思考を巡らせる着子……!
なのですが。半ば息を切らしながらやってきた小淋へ、背後から近づく、小さな影がありました。
「あいやー、こっち見る!」
ついつい、振り返った小淋の目の前で……ぱちんっ!
これも必殺技と呼べるかも、意表をついた瑞麗の猫だましに、小淋が目を白黒とさせているうちに、
「着子、一緒ににげるっ」
「……瑞麗ちゃん! 助かりましたーっ!」
ぱ、と着子の手を取って駆け出した瑞麗。実に鮮やかなお手並み、二人の姿は、瞬く間に遠くへ行ってしまいました。
後に残されたのは、びっくりしました……と、目をぱちくりする小淋。子供の思いがけない発想や、持ち前のパワーには、もう脱帽。というところでありましたが。
それでも、くすりと微笑み。仲良く手を繋いだあの姿を見れば、小淋の頑張りも報われるというものです。
と、ふいに聞こえた笑い声。
「いおり、言ったよな~? 悪いことしちゃだめって、言ったよな~?」
「えっええー、いったっけ、ッあはははははーーー!」
こちょこちょこちょ! 再び庵のローラースケートに捕まってしまった玲音に降りかかる、容赦ないくすぐりの刑!
こちらも、本当に仲が良いのでした。
さて、日も高くなって参りまして。ケイドロもいよいよ、大詰めというところ。
ドロボウとして参加したマキナ、一緒に逃げ回っているのは、
鬼崎 未月
です。
「マキナさん、あっちに逃げるの!」
「OK! それにしても、みんな思ったより足が速いなぁ。未月ちゃんも、なかなかやるね」
「うんどう、とくいだよ? いつも、九夜山で穴掘ってるから」
「それはすごいな……おっと!」
さっと身を翻して、マキナは伸びてきた
椎名 あさひ
の手を逃れます。
「逃がさないよー! あいらちゃん、そっち!」
「がおーっ」
未月を追う……と見せかけて回り込んだ
八葉 あいら
と、あさひははさみうち!
それでもマキナは、大人の意地か、昔取った杵柄というやつでしょうか。そのどちらもするり、するりととすり抜けて、逃げ続けるのですが。
「マキナおねえさん、はい、チーズ!」
やがて、あさひが持っているカメラをマキナに向け、さっと構えたものですから。
分かっていながらも、ここは乗ってあげるのが大人の余裕、心意気! とでも思ったのでしょうか、
「ん!」
マキナは足を止めると、カメラへ向かって、にこやかにピースサイン。
直後に、むぎゅっ! マキナはあっさりと、あいらに捕まってしまいました。
「つかまえたっ。ナイスだぞー、あさひ!」
「えへへ。かんねんしてね、マキナおねえさん」
マキナと、その服の裾を掴んだあいらも一緒に、あさひはもう一枚、ぱちり。楽しいコレクションが、またひとつ増えました。
「いやー、ごめんよ未月ちゃん、捕まっちゃったよ」
「マキナさん、ノリが良すぎるの……」
「よし、次は未月の番だぞー?」
マキナの連行はあさひに任せ、あいらがさあ、未月を追いかけよう……といったところで。
きーんこーんかーんこーん!
ちょっと離れたところ、空を伝って聞こえてくるのは、子供たちには聞き慣れた音。すぐ近くにある寝子島小学校のチャイムが、ちょうど、お昼を知らせる音でした。
「おっと、時間みたいだね。お昼ごはんがあるから、みんなで食べようか。ぼくも、クッキーを焼いてきたからね」
「はふー、遊びまわったら疲れたなー……あ、そうだ。あたしも、うちの親が作ってくれたパイがあるんだ」
「わぁ、たのしみ! 未月ちゃんも、いこっ」
「うんっ」
何とも自然に、手をつないで。
お昼だぞー! と呼ぶ幸太先生のもとへ、子供たちはわぁっと、元気に駆け寄っていきました。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
墨谷幽
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ★(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
スポーツ
コメディ
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年10月14日
参加申し込みの期限
2014年10月21日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年10月21日 11時00分
参加キャラクター一覧
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