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『ノラネコ会』に、みんなあつまれ~っ!
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【集合!】
びゅおっ。『風の原公園』を吹き抜けていく風は肌にちょっぴり冷たくて、寝子島への秋の訪れを告げているようです。
でも、
「子供は風の子って言うしな! 元気に遊んでれば、身体も暖まるさ!」
そんなことを仰る今回の発起人、
浅井 幸太
先生からして、元気一杯。テンションが高かったりします。
『ノラネコ会』は、子供たちに外で遊ぶ楽しさを知ってもらいたい! という、浅井先生の想いから発足されました。
近頃は外遊びのための環境というものが乏しく、子供たちも家にこもりがちで……なんて、お説教くさいことを言うつもりは、先生には無いのです。ただ、子供たちが昔ながらの遊びのやり方やその醍醐味を知らないのは、実にもったいない、とそう思うのです。
ほんの十数年前に、何気なく自分が経験していたあの楽しさを、子供たちにも味わってもらいたい、知ってもらいたい! それが熱血教師、幸太先生の願うところなのでした。
「幸太ちゃんセンセー、おはようなのだー!」
『おはようございます』
「ああ、おはよう! 今日はよろしく頼むぞ!」
朝の公園に、ぽつぽつと人が集まり始めます。やってきた
後木 真央
、
浅山 小淋
を始め、先生は手伝いのため、事前に何人かに声をかけていました。何せ子供たちときたら、小さい身体にエネルギッシュなパワーをこれでもかと秘めていて、到底一人では面倒を見てやれないと、容易に想像がつきました。
『今日は、みんなのお姉さんとして頑張ります』
そんなところに、メモ帳へさらさら、さらりと書き入れた頼もしい言葉。いかにも優しいお姉さんといった佇まいの小淋には、きっと子供たちも心を開くことでしょう。
真央は幸太先生へ、それにしても、と言い置いて、
「幸太ちゃんセンセーがこゆことに興味があるとは意外だったのだ。もしかして、有紀ちゃんセンセーに何か言われたのだ?」
「これでも体育の先生だからな。って、何でそこで高野先生が出てくるんだ……!?」
少々慌ててしまう先生はさておいて。
まさしくノラネコのごとく奔放な真央ですが、浅井先生に声をかけられてから、当日のために公園周囲の道路状況を調べたり、缶ケリ用の缶を用意しがてら、ちょっとした遊具をこしらえてみたり。先生やみんなと、綿密な打ち合わせをしたり。今回は少々思うところがあり、何だやけにマジメです。
そんな行動には、彼女の将来の目標に関わりがあったりするのですが……それはまた後ほど。
「おはよーございまーす!」
「やあ、みんなおはよう」
続々とやってくる参加者たち。
椎名 あさひ
は、知り合いの
神野 マキナ
おねえさんを誘って、一緒に参加です。
「あさひ、こういうのあんまりやったことないから、楽しみだなぁ……!」
「いらっしゃい、今日は思いっきり楽しんでいこう!」
出迎えた幸太先生に、あさひはにっこり。集まっているみんなの顔を眺めながら、早くもわくわく、期待に胸を高鳴らせています。
今日は、そんなあさひの付き添い兼、お手伝いとしてやってきたマキナ。彼女の隣には、
「みんなが楽しい時間を過ごせるよう、お互い頑張ろう!」
「あ、ああ。が、頑張るよ……うん」
ちょっぴりしどろもどろ、
霧谷 朧
もおりました。同年代の相手と話すのは少々苦手な彼ですが、子供たちの相手とあらば両目を隠した前髪を上げ、今日は積極的に取り組みつつ、自分も楽しむつもりです。
彼ら、お手伝いさんが担うのは、子供たちが心置きなく外遊びを楽しめるようにするための、サポート役。ルールを教えてあげたり、審判のような役をこなしたり。子供たちに危険が無いか見守ったり。時には子供たちに混じって遊びつつ、お手本を見せてあげたりするのも、その重要な役割なのです。
幸太先生がお手伝いのためにと声をかけた5人のうち、その最後の一人が到着すると、元気に手を上げご挨拶。
「みんなー、こんにちはなのだー♪ しゃおりー達も、仲間に入れて欲しいのだ!」
こちらも明るい笑顔を浮かべた、
李 小麗
です。
開けっぴろげで無邪気な表情ながら、彼女は事前にきっちりとルールを調べ、頭へ叩き込んできました。
そんな頼りになる彼女が合流して、これでサポート体制は万全……と。その後ろで、何やらもじもじもじ。
「……んん? るいりー、どうしたのだ? もじもじして」
小麗の背に隠れて、心配そうに服の裾をぎゅっとつかむ、小さな影。
「はずかしい……るいりのかっこ、おかしくない? コトバ、おかしくない……?」
小麗と一緒に暮らしている、
劉 瑞麗
です。同年代の子供たちを前に、彼女は少々、不安な顔を浮かべておりました。
生まれ育った上海の家では、ずっとひとりぼっち。学校へ行くことも、ましてや友達を作ることもできなかった瑞麗には、寝子島へやってきて始めて、こうして直面する大勢の人との触れ合いは、未知の領域。すっかり、臆病になってしまっているのでした。
けれど『ノラネコ会』が発足されたのは、そんな彼女のような子供のため、という側面もあってのこと。
「るいり、ヘンじゃない?」
「大丈夫なのだ、るいりーはどこもヘンじゃないのだ。しゃおりーも、ここに来たばかりのときは、上手くしゃべれなかったり……困ったこともたくさんあったけど。ひとつひとつ覚えていったら、みんなとお話しするのが楽しくなったのだ!」
その言葉を引き継ぐように、瑞麗をこのイベントへ誘った
二宮 風太
も、
「そうだよー! 寝子島っていろんなひとがいて、だから楽しいって思うもん。いっしょにあそんで、たくさんなかよくなれたら、うれしいよね?」
純粋な笑顔で、そう言ってくれました。
そして何より。落ち着いて見回してみれば、ここに集まったみんなが彼女へと寄せる視線は、とってもあたたかいものなのです。
「……ん。がんばる」
安堵と決意を瞳に滲ませて、こくり、瑞麗はうなずきました。
「秘技! パンツめくりーっ!」
「!?!?」
ぶわーっ! めくれあがったスカートを、慌てて両手で抑える小淋。何が起こったのか分からず、きょろきょろと見回した彼女の目に付いたのは、にやりと笑う男の子。
『おんなのこのスカートを、めくっては、いけませんよ?』
「いやー、美人なお兄さんお姉さんがいるから、つい、ね!」
なんて悪びれずに言ってのけるのは、
鬼崎 葉月
です。美人さんなら、お兄さんもお姉さんも関係なく、めくらずにはいられない! この齢にして、なんとまあ、困った性癖の持ち主でありました。
いちおうたしなめておく小淋ですが、そこは子供のすること。優しい彼女、困った微笑みを浮かべつつも、厳しく言い含めたりはしません。
ほとんどの参加者が集まり、俄然賑やかさを増してきた風の原公園。そろそろ、開始時刻はもう間もなくといったところです。
パンツめくりからの、お説教? まで、お約束の流れをこなして、ひとまず満足した葉月が戻ると。
「なんだ未月、また穴掘りしてるのか?」
妹の
鬼崎 未月
はと言いますと、ざっくざっく。愛用のスコップ片手に、公園の土をせっせと掘り返しています。
「穴掘りは、ゆめとロマンなの! いつか、寝子島まいぞー金をみつけるんだもん……それに、わたし。葉月にぃがいれば、ともだちなんていらないもん」
ちょっと口をとがらせて言う未月は、今日この場へと来ることには、正直に言って乗り気ではありませんでした。
お兄ちゃんがいれば……なんて、溺愛する可愛い妹にそんなことを言われては、葉月も思わず頬を緩ませ、流してしまいそうになるものの。
でも、それではいけない! というのが、二人連れ立って今回のイベントへと参加する、その理由の一つでありまして。
「穴掘りするなとは言わないけどな……でも、あいさつはちゃーんとしなきゃダメだぞ? というわけで、俺は
鬼崎 葉月
。こっちは、妹の未月だ。よろしくな、皆!」
周りの子供たちへと元気良く挨拶した兄に続き、しぶしぶといった面持ちながら、
「……よろしくおねがいします」
未月も、ぺこり。小さく頭を下げました。
こうした交流を通じて、妹にも友達ができてくれればというのが、この兄と……そして彼らを送り出した、二人のお母さんの思うところだったりするわけなのです。
そしてどうやらその甲斐はあったようで、第一歩は順調な様子。
「ぼんじゅーる! 空歌ですっ。おひっこししてきたばっかりだから、はやくお友達つくりたいなって思ってたんです。よろしくおねがいしますっ!」
見た目は金髪碧眼のヨーロッパ系美少女、でも飛び出す日本語は流暢な
空歌・アヴェルス
と、
「あたしは、あいらだ。あの掲示板の張り紙、楽しそうで気になってたからな、来てみたんだ。よろしくなー」
一見年恰好に似合わずクール、でも良く見たらけっこう期待に胸を躍らせているらしい、愛用のスケッチブックを抱えた
八葉 あいら
。
近くにいた二人が、ひとまず挨拶を返してくれました。
空歌、あいらだけでなく、集まった子供たちの多くはやっぱり、この機会にお友達を増やせたら、なんて思っているようでして。楽しげに話し始めた彼らを見れば、『ノラネコ会』のスタートは、まずまずと言えるでしょう。
さて、そんな中。
「よーし、そろそろ時間だな。おーい、みんな! 『ノラネコ会』のはじまりだぞー!」
幸太先生が大きな声で呼びかければ、子供たちの間から、おーっ! と、元気な声が上がります。
「寝子島高校で体育の先生をやってる、
浅井 幸太
です。今日はみんなに、先生が子供の頃にやってた、面白い遊びを教えてあげようと思います。みんなで仲良く、楽しく遊ぼうなっ!」
おーっ!! 拳を突き上げる子供たちを満足げに眺めて、うんうん。
先生の号令を合図に、『ノラネコ会』は幕を開けました。
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担当ゲームマスター
墨谷幽
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ★(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
スポーツ
コメディ
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年10月14日
参加申し込みの期限
2014年10月21日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年10月21日 11時00分
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