this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
映画村ポルターガイスト 少し不思議なお片づけ
<< もどる
1
…
4
5
6
7
8
つぎへ >>
出前で守衛室を訪れ、倉庫の手伝いをすることに決めた
大田原 いいな
は、途中である男を見つけ、後をつけていた。
「
草薙 龍八
め〜またよからぬことを考えておるな!」
暗がりからこっそり見つめる先に、どこぞへ電話をかけている龍八がいる。「通報」だとか「無許可」だとか、芳しくない単語を並べているのが聞こえた。電話を終えると、倉庫方面へ歩き出す龍八。我慢しきれず、いいなは飛び出し立ちはだかった。
「おのれ仇敵龍八! なにを企んでおるんじゃ!」
「ふん、あんたこそ何をしている」
「儂か!? 守衛の甚八さんに出前を届けに来てたのじゃ!」
「ほう、それは結構なことだ。ならば安心しろ、あんたは巻き込まれない」
「倉庫にいる者たちになにか危害を加える気じゃな!?」
「危害? それはこちらの台詞だ。あいつらこそ、ここの経営者にどれほど迷惑をかけていると思っているんだ。俺は忙しいんでな。失礼するぞ」
いいなの横をすり抜ける龍八。
「待てい! ここで会ったが百年目! 今日こそ笛花火の餌食にしてやるわ~!」
常備のロケット花火を取り出すいいな。
「あんたも危害を加える気か? 俺はあんたを訴えるぞ。そうなってみろ、叔母がやっている店にも影響が出る。あんたの家族は終わりだな」
「ぐ、ぐぬぬぬぬ」
花火を両手にセットしたまま固まるいいな。顔がみるみる赤くなる。
「多少は理性を持っているようだな」
闇に消え入る龍八。
いいなのすべきこと。いち早くこの事態を誰かに知らせることであった。
それとはまた別の場所、倉庫の周辺でひとりぼーっと立ち尽くす者がいた。
「うーん……あれ?」
寝間着姿の
千鳥 雅人
。
「うう、また寝ながら出歩いちゃったのかなぁ」
寝たまま徘徊する癖のある雅人。とはいえ映画村まで来るとはかなりの猛者である。
「えーっと……スタジオ? ここは映画村かな?」
スタジオ周りは明かりが灯っているが、少し離れると足下が心細いほどに暗い。
「結構遠くまできちゃったなぁ……夜道を帰るのは危ないし、何より寒いし、明け方までここに居よっと」
そう決めると、倉庫内で身を潜められる場所がないかと侵入する。
「誰か居るのかな?」
倉庫内の騒々しさに気づく雅人。
機材の影からひょいと顔を出す。
「?」
そのあり得ない光景に、雅人のアホ毛が「?」のかたちを作った。ろっこん「エモーションアンテナ」。
「なんで物が勝手に動いてるんだろ……寝子高生の人たち……みんなで片づけてる」
雅人の視線の先には、真面目な片づけ組、
亜魚隈 猯利
、
白浜 渚
、
高梨 彩葉
、
森 蓮
などがせっせと働いている姿があった。隅には伸びたままの
ユージーン・バーンズ
が安置されている。
「俺も手伝ったほうがいいのかな」
参加表明、みんなの前に出て行こうとする雅人だった。
「白浜先輩、片づけるの手際よくて上手いなー」
「彩葉さんだって、私たちには到底できない片づけをしてくださってますわ」
バケツを抱えながら彩葉を振り返る渚。彩葉は機材の間に挟まった小道具を、アミぐるみを操って取り除いている。
と、そのとき。
「白浜先輩気をつけて! 物が飛んで来て……!」
「きゃっ!」
渚の顔面をスパナが直撃! 持っていた物をぶちまけ、後方へ倒れ込む。しかし前髪は乱れなーい、眼鏡も外れなーい。渚の顔面付近は絶対領域。スカートはめくれてしまっているが。
ピュー。
ポルターガイストとは関係なく、バケツやら何やらが放物線を描く。
「みんなー俺も手伝わせ……ってのわ!」
折よく登場の雅人。物陰から飛び出すなり、渚の放ったバケツを頭から被る。
「ふえ〜前が見えない……なんで」
両手を前でアワアワさせながら、覚束ない足取りの雅人。案の定、セットにぶつかる。
ザパー。
お約束。セットの上にのせたままだったペンキがひっくり返り、雅人の全身を赤色に染め変えた。
「うー、誰か助けて~」
よたよた進む雅人。
「……ん、誰かの助けが聞こえたような」
声を聞いて目覚めるバーンズ。もうろうとしながらも目を開く。見上げた先には、血まみれになったゾンビの姿が!
「ギャース!」
再び眠りに落ちるバーンズであった。
とまあそんな茶番をやっている一方で、真面目な霊障退治に赴く者たちもいた。
<< もどる
1
…
4
5
6
7
8
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
映画村ポルターガイスト 少し不思議なお片づけ
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
小西 秀昭
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
コメディ
ホラー
バトル
定員
30人
参加キャラクター数
22人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年01月30日
参加申し込みの期限
2013年02月06日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年02月06日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!