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悠久の時の彼方へ~決戦! 桶狭間
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其の五
午後二時頃。紆余曲折を経たものの、織田軍は今川軍に気づかれることなく、敵本陣間近にたどり着いた。
「狙うは義元の首のみ! 全軍、突入せよ!」
大将の信長以下、号令が下る。織田軍2千の兵は、雄叫びとともに突撃を開始した。
「申し上げます! 本陣間近に、織田軍が姿を現しました! 奇襲でございます!」
「なぜだ! 間者は何をしておったのだ!」
織田軍の存在に気づき、混乱をきたす今川軍本陣。しかし、義元は冷静であった。
「うろたえるな。敵軍は少数だ」
「しかし殿、この場は危険です、大事を取って退却を!」
「いや、いらぬ」
義元は不思議な自信を持って答えた。
「何故か知らぬが、我が愛刀・左文字(さもんじ)が先ほどから熱気を帯びておる。これを持っていると」
義元は腰の愛刀を抜いた。
「奇妙なことに、力がみなぎってくるのだ。若かりしころの体力が戻ったような……いや、それ以上の力が湧いてくる。たとえ十人がかりでかかって来たとしても、何の恐れも感じぬ。わしはここにとどまって、戦うぞ」
「どこなの、ここは……」
秋風 冥
は、急に周囲の風景が変わったことに戸惑いを隠せなかった。
「また、神魂がらみの怪異かもしれぬな」
夏神 零
も、太刀を構えたままあたりを見渡した。二人は、道場で実戦の稽古している最中に、ほかの現代人と時間差をつけて戦場に飛ばされてしまったのだった。ときの声とともに、突進する足軽たちが間近に見える。
「あの旗印、確か織田信長の……」
「なんで織田軍がここにいるのよっ!」
「さては、過去に飛ばされたか?」
零は多少の驚きは見せつつも、冷静に状況を分析する。その横顔に、冥は一瞬の隙を見出した。
「―――隙あり!」
冥は零に向かって峰打ちを試みる。しかし、零の反応は早かった。零は瞬時に居合抜きをし、冥の刀をはじく。
「拙者を出し抜くにはまだ早い。白き虎の冥は、勢い任せじゃな」
やはり、零には勝てないか―――同門でありながら、追いつけそうで追いつけない技量の差を感じながら、冥は肩を落とす。
「ほんっとに、零はどこの戦場にいても違和感ないわね……」
落ち着いた口調、凛とした姿、堂々とした風格に確かな武芸の腕前。いつの時代に生まれても、立派な武将になっていたことだろう。
「よくはわからぬが、武器は手元にあるようだ。死にたくなければ、一刻も早く戦の決着をつけるべし。狙うは大将首だ」
零の手元には、槍、大ぶりの太刀、弓矢がある。敵との間合いに合わせて持ち替えればどれも有効な武器になる。
「背後は預けるぞ、冥」
「分かったわ、零」
二人は、突撃を開始した。行くべき道は、前だけだ。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
三城 俊一
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ★(100)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
冒険
SF・ファンタジー
バトル
定員
30人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年11月14日
参加申し込みの期限
2014年11月21日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年11月21日 11時00分
参加キャラクター一覧
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