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転:採取の裏の救出劇
風が、少し弱まったような気がする。シーサイドタウンへたどり着いた
維都月 茉菜
は袋いっぱいにお菓子を詰め込み続けながら、そんな気がした。
「ん……?」
施設からお菓子を拾って回っていた
津田 亮悟
は大きな袋を担ぐ茉菜にちょっとだけ目を丸くした。
(一体どこから来たんだろ?)
亮悟もお菓子をいっぱい拾っていたが、それ以上である。しかも、2つも持っている。
「こんにちは! 君もお菓子を拾ってるんだね」
「あ、ああ」
ぎこちなく答える亮悟に、茉菜はにこっ、と笑いかける。そこへ、楽しげな声が聞こえてくる。
「おー! 茉菜ちゃんも来たのだ? そっちの子もお菓子大漁で幸せなのだ?」
「ねえねえ、一緒にひろおうよ~!」
旧市街から来た
後木 真央
と
柚瀬 玲音
が2人に声をかける。そのちょっと後では
真境名 アリサ
と途中で出くわした
小島 海美
の姿が。茉菜は玲音の言葉に「いいよ!」と笑顔で肯くも、基本的に人が苦手らしい亮悟はどうしようか考える。
「……みんな、ひなんしなくてだいじょうぶ?」
心配そうに問いかける海美に、アリサはうーん、とちょっと気まずそうに頭をかく。ここが『いつもの寝子島ではない』事をなんとなく感じてはいるものの、はっきりと説明できないでいるのだ。
「多分、家族との連絡とか出来てて、海美と同じように食料調達にでもきてるのかもしれないよ」
アリサの言葉に「そうなんだね!」と納得する海美へも玲音は一緒にお菓子を拾おう、とビニール袋を手渡して誘った。そんな様子に居心地の悪さを覚える亮悟を見た真央はある事に気付き、鞄をがさごそと漁る。
「にゃ? ポケットがパンパンなのだ。これを使うといいのだ!」
「え?」
そうして取り出された袋に、亮悟が面食らう。玲音が袋を見せて彼に笑いかけた。
「この袋、けっこういっぱい入るんだよ! おにーちゃんもいっしょにひろおう?」
にぱっ、と元気な笑顔を見せる彼女に亮悟は僅かだが警戒を解く。おずおずと袋を貰って頭を下げると、Tシャツで菓子を受け止めて袋に移した。そうしながらも落ちてきたビスケットの袋を開けて口にすれば、さくさく感と香ばしさが口いっぱいに広がって、イチゴのクリームの甘さと酸味に表情が緩む。
(美味ぇな、これ……)
同じビスケットがあったらいいな、と何気なく思った亮悟の視線の先、1人の男性が唖然とした様子で見つめている。しかし、ややあって男性は駅ビルの方面へと走っていった。不思議に思っていた傍で、茉菜が目をこすっていた。
「ま、まさかね」
そのちょっとこわばった表情が、妙に印象に残ってしまった亮悟。その時、真央が何か思い出したようにぽん、と手を叩く。
「真央ちゃんも用事を思い出したのだ。綿菓子の雲を退治しないといけないし用事もあるのだ! 玲音ちゃん、アリサちゃん、海美ちゃん、ごめん。真央ちゃんはいくのだ」
「うん。真央おねーちゃん、ありがとう! 気をつけてね!」
玲音に見送られ、真央は川へ向かう。その途中でねこったーをチェックし、テオがどんな状況か少しでも情報を求めた。
(お菓子は結構溜まったし……、こんどはアレも欲しいかも)
アリサはふと、空を見上げていた。綿菓子のように見える雲が、気になるのだ。
「あの雲には、どうすれば届くと思う?」
「届くわけねぇだろ」
何気ない問いかけに、亮悟はぶっきらぼうに返す。が、海美は笑顔で手を上げた。
「はーいっ! 高いところからじゃんぷしてとどいたらすてきだとおもいます!」
「そうだねぇ! だったらたのしいねぇ!」
と玲音もノリノリだ。アリサはそれを踏まえた上でねこったーから情報を得ようとし……、1つ肯く。
「駅ビルにいく。綿菓子が欲しいと思った人は一緒にいってみない?」
その言葉に海美と玲音は笑顔で肯いた。
一方、テオを救出しようとねこったーで情報を集めつつ猫又川を目指していた
桜庭 円
はちょうど寝子島総合病院あたりにやってきた。途中、塀の上を歩いたり、ポテトチップスの袋を払いのけたりしつつようやくここまでたどり着いた。
(うーん、いまいち情報が集まらないなぁ)
綿菓子の雲関連の事はあるものの、テオに繋がるような情報は見つからない。ただ、氾濫している箇所については情報を見つけることが出来、テオが落ちた場所や流れている可能性などを考えつつもここへとたどり着く事が出来た。そこで見たのは、川を覗き込みながら何かを探している
八神 修
の姿だった。
「あれ? 修くんもテオを助けに来たの?」
「ああ。桜庭もそうなのか?」
彼の問いかけに円は1つ肯く。2人は手分けして探す事にし、周辺の捜索を開始した。修は命綱をつけて川へ挑み、円もテオの名を呼んで辺りを回り、修とは別の場所からもぐって捜索する。が、テオは見つからない。
「準備している間に、流されたかもしれないな」
「大丈夫かな……。もしかして、気を失ってるのかな……」
修と円が顔を合わせ、溜息を付いていると……どこかでぼちゃん、という音がした。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
SF・ファンタジー
定員
30人
参加キャラクター数
26人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年01月26日
参加申し込みの期限
2015年02月02日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年02月02日 11時00分
参加キャラクター一覧
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