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スイート・タイフーンにご注意を?
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(わぁ! お菓子がたっくさん!)
自宅の窓からみていた
柚瀬 玲音
は子供らしい歓声を上げおおはしゃぎ! 窓を開けて早速キャラメルを1つ取るとぽいっ、と口の中へと放りこんだ。クリームの風味が下に広がり、無邪気に微笑む玲音はもっとお菓子が欲しくなって外に出た。この時、風の強さから愛用のマウンテンバイクは置いていこう、と決断する。
(危ないノリ方はするなって怒られるし! し!)
猫耳つきキャスケットも鞄に仕舞うと、少女は袋を取り出してお菓子を拾い集める。暫くはおやつに困らない、と喜んでいると、ちょっと大きなお姉さんもにゃふん、といい笑顔でお菓子を拾っていた。
「ふふ~♪ これで暫くは安泰なのだ。真央ちゃん、猫鳴館へのお土産もばっちりなのだ!」
そう言いながらねこったーに情報をアップしつつお菓子を拾っていた
後木 真央
はテンションが駄々上がり中だった。遭遇しテオの声を聞いて魚が無事だと確信した彼女は食料とNMR(寝子島ミステリーレポート)のネタも確保できる、と喜び勇んで強風の中ここまで来たようだ。
「おねーちゃんも、お菓子を拾いにきたの?」
「そうなのだ! でも、テオも助けなくちゃいけないし、あの綿菓子の雲を潰さないと元に戻らないらしいのだ……」
『ひと』である玲音はテオの声を聞いていない為、よく解らなかったし、これを夢だと思っていた。少女はそれでも「夢から覚めるには綿菓子の雲を潰さなくてはならない」と感じ取る。
「あのわたがしの雲? うーん、どうすればいいのかなぁ? かなぁ?」
愛らしい仕草で腕を組み、首をかしげる玲音。真央はその間も赤い猫リュックにお菓子を詰め込んでいた。
「おぉ! 個別包装のマロングラッセにお煎餅もあるのだ! ふふ~、今日の夕食はお菓子で決定なのだ~」
「わぁ、ポテトチップスにパッキーだぁ! あれ? またたびメイトもあるよ!」
2人はとりあえず、お菓子を確保できるだけ確保しよう、とそれぞれ回収に動く。そして時々つまみ食いして、美味しいね、と笑いあうのだった。いつの間にやら名乗りあい、意気投合した2人は目を輝かせてお菓子の雨を見渡す。
「にゃふっ。もっとお菓子を拾うのだ、玲音ちゃん!」
「うんっ! たっくさん集めようね、真央おねーちゃん!」
こんな具合で、ノリが合った少女たちはお菓子回収に勤しんだ。
自宅のアパートの窓からその光景を見、
真境名 アリサ
は頭痛を覚えていた。
(……は?)
最初は、夢だと思った。彼女は目をこすり、もう一度窓の外を見る。そして、思わず呟いた。
「なんでお菓子が空から降ってるの?」
アルバイトは非番な為お休み。その上台風が来ているから家でゆっくり過ごそうと考えていたアリサは、思わず眉間に皺を寄せる。彼女もまた『ひと』である為、テオの声を聞けなかったので状況がわからない。ねこったーを見れば「川の水がババロアになっている」「猫又川が氾濫、町にババロアが溢れている」とか訳の分からない事が流れていた。
(冗談じゃないわよ)
夢でも見ているのかと思い、彼女は外に出る。と、お菓子で道が埋まっていた。
「おぉ! おねーさんもお菓子拾いに来たの?」
「この袋を使うといいのだ!」
外でお菓子を拾っていた玲音と真央に出くわし、ビニールを貰う。そしてある程度拾い集めてぽつり、と「これならおやつに当分困らないわね」と呟くも、いやいや、と首を振る。
(さすがにこんな状況が続いてもね。というより、どうしたら解決できるんだろう、この状況)
冷静になったところで、解決方法が見つかるわけでもない。そう思った矢先に真央がにぱっ、と言った。
「このトラブルを解決するには、綿菓子の雲を潰せばOKなのだ。でも、ひとまずこっちなのだ」
「……えっ?」
アリサの目が、空に浮かんで渦を巻いた綿菓子の雲にいく。あれを潰す? それにしても届かないじゃない。彼女はうーん、と唸る。
「アリサおねーちゃん、どうしたの? はいっ、チョコレートだよっ! これでも食べて元気出して!」
玲音に渡されたチョコレートを受け取り、お礼を言ってから口にする。しっとりとした甘さを感じつつ、アリサは「どうすればあの雲に届くか」を考え始めた。
その傍らで玲音が真央の言葉の意味を考える。これは夢だと思っている玲音は、ゆめ夢にかかわりがあるのかな?」 と空を見つめた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
SF・ファンタジー
定員
30人
参加キャラクター数
26人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年01月26日
参加申し込みの期限
2015年02月02日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年02月02日 11時00分
参加キャラクター一覧
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