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秋葉原に行こう!
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起:いざ、魔都へ?
――某日・東京都 秋葉原
よく晴れた土曜日。週末だけあって、たくさんの人が秋葉原に集まっていた。その駅前で1人の女性が黒髪を靡かせながら佇んでいる。因みに、その後から短く切った白い髪の女性が「ん?」と不思議そうな顔で彼女を見つつ歩み寄る。
(サブカルチャーもとい『オタク』の街、秋葉原。古今東西あらゆる漫画、アニメ、ゲーム、電化製品がここに揃ういわば――『聖地』)
1人シリアスに決めている
鷹峰 凪
はぐっ、と拳を握り締めて目と口を開いた。
「ふふ……、うちは帰ってきたぞ……、秋葉原っ!!」
「なーんか気合い入ってるじゃん」
傍らの友人、
吉祥寺 黒子
がにぃ、と笑って肩を叩く。黒子は2年ぶりの秋葉原という事もあり少しはしゃいでいるような雰囲気もあるが、それ以上に凪の方が滾っているような雰囲気があった。
「それはそうよ、クロちゃん! 2カ月ぶりなんだもの!」
いや、それにしては滾りすぎだろう、と内心で突っ込む黒子だが、まぁ、彼女自身も凪に誘われた時からわくわくしていたわけで、早速散策に行きたかった。
「にゃふっ! 黒ちゃん先輩に凪ちゃん先輩なのだ!」
急に声をかけられ、後を振り返ると……猫リュックを背負った小柄な女の子がてってってー、と駆け寄ってくる。
「なんだ、真央も来てたのか」
後木 真央
はにゃふっ、と愛らしく肯くと凪が楽しげに瞳を細めて問いかける。
「何かのイベントにいくの? それともお買い物?」
「今日は大忙しなのだ。ニャンダムのイベントに行って、メイドカフェ行ってお買い物もするのだっ! あちこち回って忙しいのだーっ」
ちょっと興奮気味な彼女に苦笑する2人だが、気持ちはわからなくも無い。そんな真央は何かの時間が迫っているのか時計を見ると目を見開いた。
「はぅ! そろそろ行かないといけないのだ! 黒ちゃん先輩、凪ちゃん先輩、また会うのだ~!」
「気を付けてね」
真央はぺこっ、と頭を下げると猛ダッシュで通りを駆けていく。そんな背中を苦笑しつつ見送る黒子の傍らで凪もまたいい笑顔になった。
「さぁ、クロちゃん! うちらも行くわよ! あぁ、ヘブン×マナコの新刊がうちを読んでるっ!!」
「と、とりあえずお前も落ち着け」
黒子は妙に滾ってる凪にそういってペットボトルのお茶を渡すのだった。
所はかわって、とあるアニメ・コミックグッツのお店。アルバイトにやってきた
恵御納 夏朝
は早速商品の補充から作業を開始していた。
(開店までまだ時間もあるし、売れ行きの商品とか覚えておこうかな)
そういえば、店長が『乙女ゲームの商品がいくつか発売日なので、予約のお客様の対応をお願いします』と言っていた気がする。それに纏わる商品をチェックしておいて損はないだろう。夏朝はテキパキと作業をこなしながら頭の中のメモに記録しておく。
補充作業をしていくうちに、開店時間となった。夏朝は張り切ってがんばろう、と気合いを入れると早速軽く息を吸った。
(昨日までに、お店のフロアにある商品の……ジャンルの位置は把握できた。あとは、笑顔!)
演技をしている時以外は笑顔になるのが苦手な夏朝は、店長からも「ちょっと表情が硬いかなぁ」と言われていた。しかし、そんな彼女だが一生懸命がんばろう、と鏡の前に立つ。
「ん。いい感じじゃん? 補充済んだら『ハルくん』と一緒に接客よろしくね」
笑顔の練習をしていると、ふいに声がした。いつの間にか店長がにっこり微笑んでくれている。夏朝は「はいっ」と元気に返事をするとロッカーで待機していたパペットのハルくんを迎えにいった。商品補充の際は汚れ防止と迷子防止のために留守番させていたのだ。夏朝はハルくんに笑いかけると、お客様を迎えるためにフロアへと出て行った。
店の開店と同時に複数の女の子たちが入店。その中の1人である
羽生 碧南
は喜び勇んでレジへ向かっていた。
(ふふふふ、やってきたわよ秋葉原! まってなさい、怪盗王子に江戸川警部!)
本日は部活もお休み。そして、彼女が待ちに待っていた乙女ゲーム『怪盗王子』シリーズの最新作『怪盗王子危機一髪! ――緑玉は秘密の夜に――』の発売日なのである。
『怪盗王子』とは、最近人気の乙女ゲームであり、『怪盗王子』こと『ドイル』が華麗に『いわくつき』のお宝をゲットしていく物だが彼を追うライバルで警視庁の若きエリート、『江戸川警視』とのやり取りが特に評判である。今回発売の作品はこの2人がひょんな事から共闘関係を結ぶのだが……。
(でもって攻略対象キャラが敵味方入り乱れてとんでもないことなっちゃうのよねっ! あぁ、早く遊んでみたいなぁ)
因みに予約特典(CDドラマとミニノベル、資料集&画集付き)で購入するのは当然! らしいのだが今回はちょっと違う。今夏の予約特典である秋葉原のショップ限定『出演声優のフリートークCD』にとても心が惹かれてしまった。
「普段は寝子島のゲームショップで買うんだけど……、今回は、何が何でもアキバで買わなきゃ!」
という訳で現在に至る。レジで早速受け取り顔を上げると……『怪盗王子フェア』をやっていた。ついでに何か面白い物が無いか見ていこうと、碧南は楽しそうに向かうのであった。
因みに、この微妙に滾っている後姿を夏朝に見られているのだが、夏朝は「そのゲームがすっごく楽しみなんだね」という風に思っていたらしい。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
コメディ
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年02月23日
参加申し込みの期限
2015年03月02日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年03月02日 11時00分
参加キャラクター一覧
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