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夏休みの終わり、真夜中のプールで
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●さっそく遊ぼう●
「そうと決まったら早速泳ぎまくるのだ!
真央ちゃん今日は完徹覚悟で来たのだ、
まずはプールに一番乗りヒャッホイなのだ〜!」
と宣言するなり、スポポポポ〜ンと
後木 真央
が、いきなり上下のジャージをパージした!
「Σ ちょっ、更衣室更衣室! 男もいるから!!」
慌ててその肩をくるんと回し、更衣室を指さす
猫島 寝太郎
だったが、
バアァァァァァァァァァァァァァァァァァァンン!!
いや大丈夫、おなじみの水褌とサラシを、すでにジャージの下に着ていたから!
「真央ちゃんは猫鳴館寮生なのだ、近い寮で着替えてくるの当然なのだ♪」
そしていろいろ詰まった赤猫リュックから、まずは競泳用ゴーグルと塩ビ管を取り出すと、代わりにジャージをイン。ビニール袋に入れてしっかり防水すると、そのままリュックはプールの底にドボン。続いて自分も元気よくプールに跳び込んで、
「ちょっ、危ないよ〜って、うわぁ!(ざばあ)」
「にゃっふぅ!(ぷは)夜のプールはちべたくて気持ちいいのだ、
寝太郎ちゃんも冬華ちゃんも、早く入るといいのだ♪」
その真央の水しぶきをもろにかぶって、びしょ濡れになった
北条 冬華
と猫島が、
「さすが、後木さんは今日も通常運転ですね……」
と苦笑いで顔を見合わせ……ると、
「わわっ!? じ、自分は何も見てないからねぇ!」
ああっ、冬華の服がぴったり素肌に貼り付き、濡れスケになっている! 慌てて目を逸らす猫島だったけど、いやいや、けれどもこちらも大丈夫。冬華もまた真央と同じく、服の下にあらかじめスクール水着を着ていたからね。
「あら……まずはシャワーを浴びてから、と思っていたのですけれど。
でも、こんなに濡れてしまってはもう、同じことですね」
それでも、さすがに猫島の目の前で服を脱ぐのは恥じらいがあったのか、物陰で水着になって。ぬれた服も丁寧に絞ってフェンスに干すと、冬華はそのすべすべの身体を、鏡のような水面に滑らせ入れる。
「(とぷん)あっ……ふふ、後木さんの言う通りです。
水の中はひんやりして、気持ちが良いですね……」
見回りを警戒してか、跳び込みの後は意外と静かにぱちゃぱちゃ犬かきしている真央にならって、冬華もまた気持ち良さそうに、のびのび泳ぎ始めた。
ところで、骨のように真央が口にくわえている、30センチほどの長さの塩ビ管だけど。あれはいったい、何に使うつもりなんだろう?
◇
「プール! キュルビス知っていマス!
プールはー準備運動をシテ飛び込むものデス!」
「おー、ソノトーリだぜぃ、カボチャ頭の……カボちゃん☆
安全のためにも、まずは準備運動をしっかりと、だなっ」
一方、いきなりプールに跳び込んだりせずに、エッチラ入念な体操をしているのは、
キュルビス・ラムズイヤー
と
志波 武道
の2人だ。
「おうともデス! 準備運動はダイジーデス!
イッチーニーサーンシーニーニッサンシー!」
もっともキュルビスの体操は、何だかかなりうろ覚えで怪しげだ。ジャック・オー・ランタンみたいな被り物を、あちこちぶつけながら身体を動かしてるので、余計に怪しい。怪しすぎる。
それでも、武道が1歩前に出て、それとな〜く見本を見せてやると、どうにかキュルビスの体操もサマになってきたようだ。
夢宮 瑠奈
や
猫島 寝太郎
の2人も、その仲間に加わり、充分に身体がほぐれたところで、
「キュルビスのイキザマ、見やがれデス!(どぼーーん)」
と思い切りよく、キュルビスがプールに跳び込んでみせる。
「そいでもって、プールに入ったらまずはセンスイデスネ!
(ぷかり)……って、カボチャヘッドが!
カボチャヘッドがプールに浮かびやがるじゃねーデスカー!」
カボチャ頭を抑えながら、潜れずにジタバタもがくキュルビスの様子を見て、プールサイドの武道、猫島、瑠奈たちはもう、笑いをこらえるのに必死だ。
「も、だめ……キュルビスちゃん、ぷぷっ、あはははは!」
「浮力! 浮力がニクイデス、コンチクショー!」
「にゃふっ? おやこんな所に美味しそうなカボチャが流れてきたのだ(がぶり)」
続いて欠食児童の
後木 真央
に、ガジガジと頭を囓られ、
「ヒルフェ! ヒルフェ! 何をしやがるデスカー!
キュルビスのカボチャヘッドは顔の一部ナノデー、食べたらメーナノデスヨー!」
と、踏んだり蹴ったりのキュルビスだ。
「ほらキュルビスちゃん、こっちこっち! イルカさんにつかまって!」
「ワーイワーイ! とってもステキーなデルフィーンじゃねーデスカー!」
瑠奈がプールに持ち込んだ、イルカフロートの上に引き上げられ、すぐにキュルビスも機嫌を直して大はしゃぎ。そのまま瑠奈と2人乗りでぐるりとプールを1周すると、猫島や真央たちと交代でイルカの背にまたがり、たっぷり夜のドルフィンライドを満喫する。
◇
「志波先輩もー、いっしょに遊ぼうよー?」
イルカの背でぶんぶん手を振る
夢宮 瑠奈
から、
志波 武道
もそう誘われたが、
「HAHAHAいーのいーの、俺はここで見てるから☆
ミンナでたっぷり、楽しんどいでー!」
プールサイドであっさりそう答える武道に、キョトン……と不思議そうな顔をする瑠奈だったけれど。このメンバーの中では数少ない上級生の武道は、今日は監視役に徹するつもりなのである。
(先生がいない状態だし……ナニカアッタトキの為に誰か備えてないとな)
それに武道には実はもう1つ、皆の安全に気を配らなきゃいけない、責任があったりするのだが。
その事情が判明するのは、もうちょっと先の話である。
◇
「あれっ? ところで、ののちゃんは?(きょろきょろ)」
おや、そういえばさっきから、
野々 ののこ
の姿が見えない。どこに行ったのかと
夢宮 瑠奈
が、プールサイドを見回すと、いた。ドヨーンと空のバッグを抱えて、暗い顔をしている ののこの姿が……。
「うぅ、どうしよー瑠奈ちゃん。私、寮に水着を忘れてきちゃったよー」
「ええーっ!?」
宿題を忘れたついでに、水着まで忘れてきてしまったらしい。いったい何をやっているのやら。
「わーん、ここまで来て泳げないなんてヤダよー(じたんばたん)
こ、こんなに暗いんだもん。実は着てなくても、ばれないんじゃないかな……(どきどき)」
「Σ だめだめだめ!? ちょっ、何言ってるの!?」
「温泉感覚で! 温泉感覚できっとみんな、見逃してくれるよ!」
「だめだってば! ののちゃん、気を確かに持ってー!?」
けれども、そのやり取りをピョコンと聞き付けた
後木 真央
が、
「任せろなのだ、水着がない人用に水褌もサラシもバッチリ準備済みなのだ!」
と着替えを取り出して、この ののこの窮地を救った!
「うきゃぽー! ヤッターふんどしだー!
真央ちゃん真央ちゃん、ありがとー!!」
すでに同じこのプールで、
ナチュラルに褌を着こなした経験のある
ののこ。まったく抵抗なくこれに着替えて、真央とお揃いの赤い水褌姿で、ぴょんぴょん喜び合う。
「ののちゃんしぃーっ! 声が大きいのだ、
見回りのセンセに現行犯逮捕面白くないのだ宿題も増えそうなのだ。
でも悪戯が全くばれないのも面白くないのだ!」
キラーン☆と目を光らせたブラック真央が、次に真っ赤な越中褌を取り出すと、身軽にフェンスによじ登って、これを手近な木の枝に結び付けた。
バッと風に大きく広がったその越中褌には、デカデカと書かれた『フンドシ普及同盟参上!』の文字! 新大陸でも発見したかという勢いで、にゃっふぅ&うきゃぽーとバンザイする2人だ。
「青春メモリーはガッツリ証拠に残していくのだっ!」
「夜空にはためけ、大和の旗っ!」
「燃え上がれ、悪戯スピリッツ〜!!」
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シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
スポーツ
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年10月03日
参加申し込みの期限
2014年10月10日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年10月10日 11時00分
参加キャラクター一覧
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