大怪獣襲来！～寝子島防衛戦～｜リアクション

大怪獣襲来！～寝子島防衛戦～

●終わりの向こう
　
　後日、テオを見つけた者が彼を問いただしてみた。

「さあな。はっきりしねぇが、時間制限か何かがあったのかもしれねぇな。
　何にしても、あれで終わったとは思えねぇ。もし、また変な事が起きる様だったら……」

　そう言いかけたテオは少しの間、視線を合わせて瞳を見つめていたが、急にフイとそれを逸らし、無言でぴょんと飛んで風のようにどこかへ走り去ってしまった。

　それを追うように海からの風が潮の臭いをいつもと変わらない穏やかな寝子島に運んでいった。
　その潮風の吹く空のどこかに、どこか人を馬鹿にしたようなカラスがいたかどうかは誰も知らない。

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あとがき

担当マスター：柊いたる
ファンレターはマスターページから！

みなさん当シナリオに参加ありがとうございました。
そしてリアクションお待たせしてすいませんでした。

今回の結果は、みなさんのアクションの結果です。
もし違うアクションがかけられていたなら、また結果も違うものになっていたでしょう。
可能性は多数ありますが、望みの結果は得られたでしょうか？

以下に今回気になった事を記しておきますので、次回以降も私のシナリオに参加しようと思う方の参考になれば幸いです。

●
アクションに防衛地点を書いていない人がいました。
今回は適当に割り振りましたが、次回以降は行先不明だと迷子になったり、より残念な結果になるかもしれないので、
ガイドで指定されている場合にはその書式に従ってアクションを書いて下さい。

他キャラクターさんと同行を希望する場合には、アクション内に【】でＧＡタグをつけるか、
行き先と同行者をを分かりやすく明記した方が、はぐれたりしにくいかと思います。

●
複数の行動（ダブル・トリプルアクション等）をとる事は禁止しませんが、そうした場合、基本的にそれぞれの行動の効率や成功率は下がる傾向にあります。
場合によっては手が回らなくなって、全ての行動を完了させることができなくなったり、それどころか事態を悪化させる場合もあります。
（例：火事現場で通報・現場確保・消火・捜索救助・治療・避難活動を一人でやる。など）
やりたい事が多い場合はＧＡ等を利用し、複数の人間で役割を分担した方が、より望み通りの結果を出せる場合が多いでしょう。

●
ガイドに達成すべき目的が提示されているシナリオで、あえて目的達成に非協力的だったり目的達成に関係の無い行動やアクションを取る事を禁止はしませんが、
それで望み通りの結果を出すのは非常にリスクが高く、難易度も高いとは言っておきます。

●
やられ（負け）アクションや無能・弱者演出アクション等は確定アクション／ロール（結果を自分で勝手に決めてアクションに書くこと）になっている場合があります。
それ以外の場合でも確定アクション／ロールは採用し辛いです。結果はあくまでも判定した後に結果が決まります。
また、場合によってはキャラクター自身が意図してサボタージュ（手抜き）を行っているように描写してしまう可能性もあります。
それでも構わないならやってもいいですが、結果が意図した通りになるとは限らないので、リスクにご注意ください。

●
自分だけがわかる言いまわし（他版権作品からの引用やスラングなど）は元ネタを知らない者にとっては、意味不明な謎の暗号です。
元ネタがある場合はそれを明記したり、分かりやすく説明するか、他の言い方に置き換えるなど、知らない人にも通じる方法をとって頂けるとネタを拾いやすいです。

これらのルールは柊ルールですので、他のマスターさんとは共通しない物も多いかもしれません。

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