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Round3【AM11:00】
【A2:洞窟上部ルート】
刀が既に調べ終えている広間ではあるが、情報を共有していない以上、それを知る術は無い。
その為に、修と梢はこの広間の探索を行い、地図上にある先へ進む為の通路を発見していた。
「にしても、トラップ満載と聞いていましたが、特にそれっぽいのがないですねー」
ランタンを持つ修に対し、梢が拍子抜け、と言った表情でそれを伝える。
「無ければ無いに越したことは無いだろう」
「まぁ、そりゃーそうですけどねー」
既に洞窟に入って一時間程が経過している。
残った時間は二時間、守護者にとっても決してまだ油断できる時間ではなかった。
「それに、その為にこれを持ってきてるんだ」
カランと音を鳴らし、修は自らの手で持ったランタンを梢に見せる。
「わかってますよー。あ、でもそれ、後で私が預かってもいいんですよね?」
梢の一言に、修が少しだけ表情を変える。
元から、これを誰が持つかは決めておらず、今の所は修が持つ、という状況になっていただけなのだ。
だからこそ、梢自身もここから先、
自分の予想が正しければ
ランタンを使う必要がある為に、その所有権を譲るつもりは無い。
「……いや、これは俺が持つ。そのほうが安全だろう」
もちろん、それは修とて変わらない。
突発的になにかあれば、その対応の為には必要になるのだから、その考えは当然と言えば当然であった。
「あららー、なら大事に持っててくださいねー。でも、必要な時にはちゃんと借りますのでー」
今はまだ、梢は強制的に修からランタンを奪うつもりは無い
。
その為に、この場では軽くそれだけを口にし、修と共に先の通路を目指していく。
「むぅ? なんか様子が変なのだ?」
後に続く真央も、二人からの警戒自体は解かれていないが、微妙に変化した様子は見てとれていた。
協力体制から、どこかお互いを牽制するように動くその二人の様子を。
「……何があったかは分からないけど、真央ちゃんにはチャンスなのだ」
二人同時に動かれるよりも、分かれてもらったほうが妨害しやすい。
――それは、守護者として動く真央には十分な利点になるのだから。
「とにかく、二人を追うのだ。しっかり邪魔する為に頑張るのだ!」
再度、がおーにしっかりと言い聞かせ、真央達も更に奥へと足を進めていく。
【移動確認】
A2→A3:
八神 修
屋敷野 梢
後木 真央
&がおー(守護者)
【C1:洞窟中央ルート】
刀が先の広間と同じ方法で次の広間に到着した頃、ねむると朧の二人も目的の広間に到着していた。
「色々と足跡が有りますね。一歩遅かったって感じです」
砂に点いた足跡は、大小を含め数多く残されている。
視界の悪い中でもそれらをしっかり確認出来るのは、それほどに多くの足跡が残されていた為であった。
「端をまっすぐ進んでるって感じだからねぇ。洞窟で一番初めに着いた広間がここだった探検隊も居るって事じゃないさね?」
「そうだと思います。まぁ先に行かれてる分、その人達が罠に掛かってたら僕達は助かりますけどね」
朧の予想を含め、ねむるの返答にはその意図も含まれる。
――だが、それと同時に、ねむるは誰かが罠に掛かっていればそれを助ける意志も持ち合わせていた。
「もちろん、日暮ちゃんの考えは狙いとしちゃいい線行ってると思うさね」
ケラケラと笑いながら、朧もそれに答える。
――但し、その真意はねむるに見せる事無く。
「足跡は……丁度良く僕達が向かう先に続いてますね」
既に調べられており、ここに何も無かった以上、無駄に時間を割くつもりは二人には無い。
その為に、つけられた足跡を辿る形で、ねむると朧は通路へと向かっていく。
【移動確認】
A3→A4:
御剣 刀
C1→C2:
日暮 ねむる
霧谷 朧
【C3→C4:洞窟中央ルート】
既に到着した広間を調べ終え、海美達は次の広間に向かう為の通路を歩き出していた。
「いやー、ここまで順調だと、案外俺たちが一番にお宝に到着しちゃうかな?」
目星をつけている広間までは、後二つの広間を抜ける必要がある。
だが、ここまで特にトラップも無く、目的の順路を踏破出来ている以上、信彦がこうした軽口を叩くのは当然と言えば当然であった。
「うん、がんばろー!」
信彦の隣を歩く海美も、その軽口に答え、元気よく返事を返す。
「とはいえ、世の中そう簡単にはいかないのが基本かねぇ」
二人の背後より、ぽつりと一言だけ瓢が呟き、正面を見るように促す。
――ぼんやりとした暗い光に照らされ、鈍く光る大きな物体を。
「え、えぇぇぇ!?」
「わぁー! ネコさんロボットだー!」
対象的な信彦と海美を余所に、目の前に現れた巨大な猫(ロボ)は、通路を封鎖するように座っていた。
「いやはや、なんともデカイこって。上にゃちょいと隙間がありそうだが……ありゃ、無理っぽいねぇ」
遠くを見るように額に手を当て、瓢はロボ猫を見上げる。
確かに座っている分、天井との隙間はあるにはある。
だが、立ち上がってしまえばその隙間は無くなりそうであり、それ以上に押しつぶされる危険すらあったのだから。
「いや、しっかしすごいな……これ、飼えたりとかしないか?」
先ほどの驚きから一変、信彦の興味はそちらに動く。
珍しいといえば、これほど珍しい物は無い以上、お宝よりもこれを連れてあるけば、女性達に注目されるのではないか、と言った考えと共に。
「はっは、何考えてるかはなんとなく分かっちゃいるけど、止した方が懸命よぃ」
起動するような音と共に、モノアイのように動くロボ猫の瞳が三人を捉える。
「あ、ネコさんがこっちみたよ!」
その視線に合わせるように、海美もしっかりと、そして多大な期待を持ってロボ猫を見る。
少しばかりの静寂と共に、ロボ猫の口がゆっくりと開き――
「なんだ、紙か?」
ガコガコと何かが印刷されながら吐き出されていく紙を手に取り、信彦がそれを見る。
――ロボじゃない――
ひたすらそれだけが書かれた紙を。
「いや、ロボだろお前!?」「どう見たってロボだねぇ」「ネコさんしゃべったー!」
一人微妙にずれているが、それでも信彦の必死のツッコミが数分ほど続き、一通りが終わって落ち着くまで、数分が経過することとなっていた。
「とにかくだ、これをどかさなきゃどうにもならない。そこでだ、チカコーテー」
ちらりと信彦が瓢に視線を向ける。
「あ、そうか、
マタタビ
だね!」
「そう、その手さ! 一つは海美ちゃんが持っているが、もう一つは君が持ってるはずだからね」
ロボにマタタビが本当に効くかどうかはこの際別として、とにかく使える物は使うべきである。
何より、信彦達がこれを持ち込んだのはその為であったのだから。
「すまないねぇ。そいつはちと無理よぃ」
――しかし、瓢からは予想外の反応が返ってくる。
「どういう事だ?」
「どうにもここに来るまでに落としたみたいでね、残念ながらあっしの手にゃもうないのさ」
薄く笑いながら、作られた困り顔を向け、瓢はそれを二人に口にする。
「えぇぇー! だめじゃない、瓢くん!」
「はっは、悪いねぇ。何、戻って探せば見つかるかも知れないし、それに手伝ってくれるのもそろそろ着く頃合じゃないかい?」
あくまで軽く、瓢は二人にそれを提案する。
どちらにしろ、このままここに居ても状況が変わるわけでもない。
しょうがなくではあるが、今進んできた通路を広間まで戻り、瓢が語る失くしたマタタビ袋を探す結論を三人は下す。
――その際に、広間に通じる通路から出て来る一人の人物の姿を確認していた。
【妨害成功】
移動失敗:
小島 海美
八十八旗 信彦
骨削 瓢
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
御神桜
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
コメディ
推理・サスペンス
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年08月12日
参加申し込みの期限
2014年08月19日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年08月19日 11時00分
参加キャラクター一覧
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