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【ネコミケ番外編】怪盗へブンの楽しい休日?
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「そこにいるのは……もしかして、ヘブン様?!」
「ん? 呼んだかい?」
凪の声に呼ばれたと思ったのだろう。白い三つ編みを揺らしてヘブンが笑いかける。と、凪のテンションが一気に上昇した!!その様子に黒子は「えっ?」と少し驚いた様子だが凪はお構いなしのようで……。
「あぁ……ここで会う事が出来るなんて! ファンとして恋焦がれていたヘブン様に会えるなんて……!」
と顔を赤くしてふるふるしている。そんな彼女にヘブンは優しく笑いかけて手を取った。
「!」
「
鷹峰 凪
さん、だね。どうしたのかな?」
顔が近くなった事で、凪の頬はさらに赤くなる。まぶしすぎて直視できない、と胸の高鳴りを覚えつつ俯けば、ヘブンも「照れちゃったのかな?」と優しく声をかける。
「え、ええと……ヘブン様は何故こちらに?」
「それはね、勿論皆を笑顔にするためだよ♪ もしよかったら、手伝ってもらえないかい?」
ヘブンがそう、問いかければ凪は「勿論ですっ!」と笑顔で頷いた。
轟と凪がヘブンと対峙(?)している間に刀と黒子はそれとなく現状を把握しようとしていた。刀は苦笑しつつ口を開く。
「……実はさ、あんまり『怪盗ヘブン』について知らないんだ。現状も踏まえて教えてくれないか?」
「うん、いいよ~♪ あ、綾花ちゃんも良く知ってるから説明してもらおうよ」
「そうね。現状については私がまとめるわ」
2人に呼ばれた綾花も踏まえ、『怪盗ヘブン』についての情報を得る刀は、そこではたと疑問に思った。ヘブンはノノカという女神の笑顔を取り戻そうとしているが、それは何故か。そして、双子の妹はどうしているのか……と。それを問うと、ののこと綾花が答えてくれた。
「うんとね? ヘブンは能力に目覚めて色々知った時にノノカに感謝したんだよ。それで恩返しの意味も込めて笑顔を取り戻そうとしているんだよっ!」
「双子の妹さん……確か名前はパライゾというんですけど、暴走しそうになったヘブンの突っ込み役ですね。基本、物語の軌道修正役を担っています」
「なるほど。……しかし双子の妹が突っ込み役か……。今回も誰かそんな人がいたほうがいいのかなぁ?」
なんとなくそんな事を考えていると菜々緒は「そうね……」と相づちを打つ。その間に綾花はののこを連れて必要だろうと思われる商品を取りに行く。
「私達はヘブンに引っ張られたりして必要なものを揃えている所よ。問題は多分場所なのよね。上手い具合にいい所があればいいのだけれども。今はののこちゃんの『フツウ』が脅かされる事態にはなっていないわ」
日没までにヘブンが元の世界に戻れば、と付け加え、ちらりとののこを見る菜々緒。刀と黒子は小さく頷いた。
「やっぱり神魂の影響か……。その漫画の主人公であるアイツが出てきちまったから、日没までに戻さなくちゃいけねぇ、のな」
「そういう事ね。それで、今はやりたい事をさせてみようかと思っているの。ののこちゃんや周りの人々に危害を加えるような事ではないから、様子を見ていたところよ」
菜々緒はちらり、と楽しそうに会話するののこ達などを見、頷く。と、黒子はよし、と拳を掌に打ち付けた。
「そういう事なら俺も協力するぜ。しかしカートの中身はカキ氷機にガラスの器にアイスクリームにドライフルーツ……か」
そういいながらカートの中身に眼を向ける黒子は、そのほかに何が必要か、予測と共に頭を働かせた。
ヘブン達のチームが出来上がっていく中、複雑な思いで見つめる者がいた。
夢宮 瑠奈
である。彼女の視線の先には、ヘブンや仲間と笑うののこの姿が。……何故だろう、胸の中がもやもやして、彼らの中に入っていけない。
(なんでだろう。すっごく嫌な気分になってくる……)
その気持ちが何なのか、本当は判っていた。ヘブンがののこを笑わせる度に、なんとなく悔しくて、菜々緒とののこが笑いあう度に、なんとなく寂しくて。嫉妬、対抗心、独占欲。その3つが瑠奈の中で渦巻いていた。
(うん、知ってる。本当は、こんな気持ちも、妨害したいって気持ちも、誰かの思いを妨害するのもだめなんだって。でも……、でも……)
僅かに息苦しくなって、瑠奈は外にでる。深く深呼吸をすると、瑠奈は『怪盗ヘブン』の作者について聞き込みを開始した。作者を探す為である。彼女は、『これから起こる事=新刊に描かれる事』と推測し、内容を聞いてみたいとおもったからだ。
(……せめて、無害な方向で……)
瑠奈がどこか思いつめた表情で歩こうとすると、
八神 修
と鉢合わせした。思わずぶつかりそうになり、互いに謝りあう。不思議に思った瑠奈が修に問うと、彼はため息混じりに「作者である瓜山 レイを探している」と答えた。
「『フツウ』が壊れるのは困る。だから、混乱なく解決したいんだ。まずは、作者にヒントを得られたらと思って探しているんだが……」
一緒に探せるか? と問えば瑠奈はもやもやした気持ちのまま頷く。表情が曇っている事に気づいた修は、それとなく彼女も気にかけつつ共に行動するのであった。2人はねこったーでの情報や聞き込みのおかげか、そう時間を掛けずにレイを見つける事ができたのだった。
そして、瑠奈はヘブンを探しているというレイにその居場所と様子を伝える。そばにいた円は機転を利かせ、それをねこったーに流した。蓮はふと、気になって瑠奈に問いかける。
「ヘブンさんの他に、誰がいましたか?」
「ののこちゃんと芽森先輩も一緒だったかな。あと……数人ちらほらいたと思う」
その答えに、蓮は少しだけ目を見開いた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
SF・ファンタジー
定員
30人
参加キャラクター数
14人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年08月10日
参加申し込みの期限
2014年08月17日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年08月17日 11時00分
参加キャラクター一覧
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