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寝子ヶ浜ビーチ☆スターズコンテスト!
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【ダンサー・アンド・ドルフィン】
「おねーさん、セクシーだねー! ナイスプロポーション、水着もバッチリ! 良かったら俺と一緒に、そこの海の家で、カップルドリンクでも飲んでかなーい?」
いつでもブレない男、偉大なる『PEC』隊長、
横嶋 下心
の手馴れたお誘いにも。
「あ、あっあの、おねえさ……おっおおおれとい、いっしょにっ、おちゃでっも……!」
寝子島高校ホスト部所属、でも女性恐怖症が足を引っ張る、
八城 昌也
のテンパりながらの声かけにも、なびかず。
「悪いけど、興味ないわ」
それじゃ、と、一刀両断に斬って捨て。美人のお姉さん……
朝鳥 さゆる
は、二人に振り返りもせずに行ってしまいました。
がっくり、肩を落とす昌也。一見チャラくも見える彼は、実のところ、強烈な勢いに溢れる姉と妹の過剰なスキンシップが元で、女性と一対一で話すのが大の苦手なのでした。
そんなところを、この夏の海で一念発起、克服したい! という彼なのですが……。
「はーっ、やっぱり今日もダメか……女の子を目の前にすると、どうしてもテンパっちゃうんだよなぁ……」
「嘆くのは、まだ早いよ!!」
と。ぽむっ、そんな昌也の肩を叩いたのは、下心です。
怪訝な顔を浮かべる昌也に、
「見なよ、この青い空! 白い雲!! そして暑く照りつける、太陽!!! 今、俺の心は、あの太陽にも負けないほどにアツく燃えているんだよ! なぜだと思うっ?」
「な、なぜ……?」
ばばっ、下心が手をかざして見せれば、そこは白い浜辺に、行き交う人々。そして、水着を身に纏う女性たち!
「夏の海に、水着コンテスト! これからいくらでも、可愛かったり美人だったり、そんな水着のオネーサンたちの艶姿を、これでもかって堪能できるんだからね! こんな絶好の機会に、盛り上がらないはずが無いだろうっ!?」
どーん! 全く持って包み隠すということをしない、下心の溢れんばかりのリビドーに。昌也はちょっぴり、たじたじです。
(いや……でも)
と、昌也は思います。そう、確かにこれは、好機。コンテストにかこつけて、この夏にこそナンパの一つも成功させ、一つ上の男になりたい! と思ってここへ来たのは、他ならぬ昌也自身なのです。
「……ああ、そうだな! まだまだこれからだ! 今年こそ女の子に声かけて、ばっちり男を上げてやるぜ!!」
「そうっ、その意気だよ! さあ、いざ! 水着美女たちのもとへ!!」
何だか分かり合ったらしい二人は、アツく男の矜持なぞ語り合いながら、意気揚々とコンテスト会場へと向かいました。
「……あたしが、コンテストに?」
ナンパ攻勢をくぐり抜けつつ、ビーチを歩いていたさゆるに、実行委員が声をかけました。
さゆる自身は、今日ここを訪れるまでは、水着コンテストが行われているなどと知りもしませんでしたし、ましてや参加するつもりなど毛頭ありませんでした。暇つぶしに見学でもしようかな、まずは飲み物でも買ってから、ゆっくりと……くらいのものだったのです。
聞けば、委員に声をかけられたら、参加は半ば強制的。拒否することはできないというのです。何と理不尽な話でしょうか。
とはいえ。ふむ、としばし考え込んださゆるは、やがてひとつうなずくと、
「分かった。出てもいいわ。それじゃ、案内してもらえる?」
嬉しそうに先に立って歩き出す委員の男の子についていきながら、さゆるは思いました。
(ま、いい暇つぶしにはなるかもね)
●エントリーNo.06
朝鳥 さゆる
「さあさあどんどん行きますよ! 続いてはこちらの方ー、どうぞっ!」
さゆるが階段を登って現れると、場内からは、おおっ……という感嘆の声が上がります。
「これまた、美人なお姉さんが登場ーっ! エントリーナンバー6番、
朝鳥 さゆる
さんっ! トロピカルで鮮やかなビキニが、真っ白で滑らかなお肌を包み込む! すらーっと長い美脚もまぶしい朝鳥さん、寝子島高校の1年生で15歳……えっウソ、じゅうごさい!?」
ハルさん、自分で言って、手元の資料を見返して二度ビックリ。
さゆるは確かに、15歳。長身や大人びた雰囲気、落ち着いた物腰などからは確かに、二十歳前後の綺麗なお姉さん、と見られることも多いのですが。
さゆる自身にしてみれば、
(そんなに驚くことかしらね……)
会場に巻き起こった驚嘆の声にも、どこ吹く風。全く気にしていないのでした。
「15歳にして、この色気! 堂々たるこの歩きっぷり! いやーっ、カッコイイったらないわ、お姉さん見惚れちゃう!」
くるっ、そうしろと言われたので、何気なく中央でターンをしてみせれば、会場には拍手が。さゆるには、そんなに大したことをしたつもりは無いのですけれど。
(パフォーマンス、ね……)
スピーカーから流れ出すビート。お腹にずんとくるドラム、情熱的なギターの音色。
ダンス! さゆるのパフォーマンスは、激情のリズムに乗せた、キレの良いダンスです。
響き渡るアップテンポなメロディに乗って、さゆるは、身体をめいっぱいに使って踊ります。
振り付けは即興。いつもは静かでクールなさゆるの、その身の内に秘めた想い。言葉にできない感情、激情! その全てを、ダンスに乗せて!
さゆるは、伝えます。会場の人々へ。
時に妖艶に、時に切なげに……息を呑むほど激しく、美しく!
時間にしてみれば、わずか数分。けれどその間、会場中は一体となって、誰一人として視線を外さないままに、さゆるのダンスに魅入るのです。
やがて、曲の盛り上がりに合わせて、だん! と床を踏み鳴らし、華麗にフィニッシュすれば。
はらり、汗に濡れたさゆるの前髪が額へ落ちるのと同時に、会場中は、先ほどとは比較にならないほどの巨大な拍手が、渦となって巻き起こるのでした。
さゆるにはあまり、入賞とか、そういったことに興味はありませんでした。
受賞しようとするまいと、せっかくのこの雰囲気を、思う存分楽しむのみ! なのです。
「夏は、何故暑いのか……って? 決まってるじゃない」
だからこそ、さゆるの主張は、シンプル。
「あの太陽なんかより、熱くなるためよ!!」
びしっ、挑戦的に指差して、言い放つのです。
クールなさゆるがステージで垣間見せた、情熱的な一面。それは人々を、すっかり虜にしてしまったようでした。
舞台袖へと戻ってきたさゆるを笑顔で出迎えたのは、次に出番を控える、
佐々 寿美礼
です。
「おつかれさまー! ダンス、カッコよかったよー!」
「ん、ありがとう……あなたも頑張ってね?」
「まーっかせて!」
颯爽と立ち去っていくさゆるの後姿を見送ってから、寿美礼は、よしっ! と気合一発。拳を握り、
「水着コンテスト……何よりも、誰よりも泳ぐことが好きなあたしが、全力でやらないわけにはいかないでしょ!」
名を呼ばれれば、よーっし、いくぞー! 寿美礼は元気に、ステージへ突撃!
●エントリーNo.07
佐々 寿美礼
「続きまして、エントリーナンバー7ばーんっ! どうぞっ!」
(うわーっ、人がいっぱいだ……!)
壇上へ登った寿美礼を、観客たちの遠慮の無い熱視線が出迎えます……が。寿美礼はそれに物怖じするどころか、
(こんなところでアピールするなんて、ワクワクしちゃうっ!)
にっ、といつものスマイルを浮かべて、観衆へ手を振ってみせる余裕っぷりです。
「
佐々 寿美礼
さんは、寝子高水泳部の部長さん! スポーツで鍛えたそのボディ、こんがり小麦色のお肌に、このくっきり日焼け跡は、まぶしすぎるっ! エメラルドグリーンのビキニも映えるってものよねー! 白いハイビスカスの乗った麦わら帽子がまさに、夏ーっ! って感じっ。あははー、三つ編みの先っぽの、猫ちゃんのバレッタも可愛いなー!」
司会者がプロフィールを紹介してくれる中、寿美礼は帽子に片手を乗せながらウォーキング、やがて中央へとたどりつくと、くるり一回転。
すう、と息を吸い込むと、元気に声を上げました。
「皆さんこんにちはー! 寝子島高校水泳部部長、佐々寿美礼です! 応援よろしくねっ!」
いつもは水泳部の競泳水着な寿美礼ですが、碧緑の鮮やかな水着は、今日のために新調したもの。
そして彼女が手にしているのは、水泳部の誇る守護神! と、寿美礼が思っているところの、可愛らしいイルカのビート版です。
パフォーマンスタイムに、それを天高く、えいっ! と投げ上げれば、人々の視線は、青空を舞うイルカさんへ。
くるくるくる、弧を描きながら落ちてくるビート版を、ステージで待ち受ける寿美礼は……見事に両手でキャッチ!
くるんと背中を向けた彼女、ここぞのタイミングで、このポーズ!
ビキニに覗く肌には、競泳水着の白い跡が、実に艶めかしく。
真正面で見学している
赤羽 勇樹
などは、
「日焼け姿が、セクシーッス……! ぐっ、鼻血が……!」
たぎる血潮を、止め処なく鼻から溢れさせるほどです。
ちゅ、とイルカさんにキスすれば、わあああ! と、観客たちは大いに沸き上がるのでした。
さて、寿美礼の『アツい主張』と言えば、夏ならでは、そして水泳部部長ならではのもの。
決意を秘めた瞳で見つめる先は、審査員席。ぴーんとそびえる、銀色ボディのあのお方!
「このイルカさんに、あたしは誓う。サンマさん! 次の水泳勝負では、あたしがきっと勝ってみせるっ!!」
びしり、挑戦状を叩き付けました。
実のところ、二人は以前に海開きを迎えた際、
泳ぎで対決
したことがありました。その時は、辛くも勝利を収めた寿美礼だったのですが。
「あの時のサンマさんは、ハンデを抱えていた……あれで勝ったなんて、あたしも納得できないもの。本当の勝負は、秋! 本当の実力を発揮するサンマさんにっ、あたしは絶対、勝ーつッ!」
そう。寿美礼のまぶしい日焼け跡は、そのためにこそ練習を積み重ねてきた、その証!
絶対に負けられない戦いが、ここにはあるのです!
審査員席のサンマさんも、観衆の見守る中、ここまで言われてしまっては後には引けません。いえ、何よりサンマさん自身も、彼女との対決を心待ちにしているようでした。
「ふっ……望むところだぜ、イルカのお嬢ちゃん。再戦の時は、秋! 旬を迎えた俺は、一味違うぜ!」
「うんっ、今度こそ、全力の真剣勝負! その時を、待ってなさいよねっ!」
燃え上がる二人の熱はあたりにも伝わっていき、ステージ上のみならず、会場全体までもじりじりと焦がしていくようでした。
「いやーっ、燃えるね、燃え上がるわね! 朝鳥さん、佐々さんにご登場いただきましたけれど……白沢先生、リッカルド町長! いかがでしたかー?」
「
佐々 寿美礼
さん。スポーツに打ち込む学生さんの姿、何て輝いているんでしょう。競泳水着も素敵だけど、夏らしい水着もとっても似合ってて、可愛らしかったわよ! イルカさんとのコンビネーションもばっちりね、うふふっ」
「15歳にして、あの完璧なプロポーション!
朝鳥 さゆる
さんの素晴らしいダンスには、感動の念を禁じえません。クールで端正な面持ちに、あの若さ弾けるパフォーマンス。いや、若い頃を思い出してしまいますね。とあるダンススタジオを訪れた私は、そこでレッスンに励む美しい少女に目を奪われ、やがて恋に落ち……」
「はいっ、コメントありがとうございましたー! さーっ、出場者はまだまだたくさんいらっしゃるのです! みんな、ビーチ☆スター賞目指してLet it GOーッ!」
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シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
定員
1000人
参加キャラクター数
92人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年08月16日
参加申し込みの期限
2014年08月23日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年08月23日 11時00分
参加キャラクター一覧
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