this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
寝子ヶ浜ビーチ☆スターズコンテスト!
<< もどる
1
…
5
6
7
8
9
…
41
つぎへ >>
【クモリのちハレ、ところによりタツマキ】
骨削 瓢
。猫鳴館に潜む、混沌の申し子。
「コンテストに参加して欲しぃ? あっしにかぃ? フム、そりゃあ……悪戯のし甲斐があるねぇ」
声をかけた実行委員の女の子は、後に語ったと言います。
カッコイイなーと思って、声かけたんですけど。その時から、何だか、イヤな予感がしてたんです……。
●エントリーNo.10
骨削 瓢
「さあさ、コンテストもまだまだ序盤戦! どんどん行くわよー、次の方っどうぞ!」
登場した瓢の姿を見るに、きらーん! 司会者さんの瞳が輝きます。
「あらーっ♪ 美少女の次は、美少年の登場だわよこれ!
骨削 瓢
さん、特技は大道芸! 三味線! 土葬! えっ土葬!? 何だか良く分かんないけどーっ、とりあえず柔和な笑顔が素敵な男の子でーす、お姉さんときめいちゃう!」
なんて、はしゃぎがちな司会者さんをよそに。瓢は、ステージ上を軽快な足取りでずいずいと練り歩きます。
瓢の着ている水着は、ごくシンプルな普通のもの。彼の歩きにも特別変わったところはなく、会場の女性たちからは暖かい眼差しを送られつつも、何事も無く時は過ぎていきました。
「さて、では……この海に、混沌をもたらしてしんぜよう!」
彼が、ステージの中央へと到達するまでは。
「えーそれで、骨削くんは寝子島高校の1年生で……はれ? 瓢くん? どこいっちゃったの?」
司会者が手元の資料にふっと目を落とした瞬間、姿を消してしまった瓢。果たして、一体どこへいってしまったのかと言うと……。
ずごごごごごご!
「ええっ何? ちょっと何!? 地震? うっそ、っておわーーー!!」
がたたたたん! とすごい音がしまして、なんと、ステージの床がすっぽりと抜け。ハルさん、高さ1メートルほどの床下へと真っ逆さま! お尻からどさっ、と落ちてしまいました。
そして。
会場のあちこちから聞こえてくるのは……悲鳴!
ぎゃーっ! わーっ、いやーっ!
「あいたたた……一体、何がどうして……?」
やがて。薄暗い床下の砂浜で、お尻をさすりさすり。ハルさんの目の前、砂の中からも……それは、現れたのです。
ぞ ぞ ぞ ぞ ぞ ぞ
「…………ギッ、ィィイイヤーーーーーーッ!!」
……などと、阿鼻叫喚に包まれたコンテスト会場。砂の下、海の中からも神出鬼没に現れる、土左衛門のごとき瓢の恐ろしげな姿は、海辺のゾンビ!? 妖怪!? と、その場に居合わせた人々を、まさしく混沌の渦へと巻き込んだのでした。
やがてしばらくすると、実行委員によって速やかに床も修復され、壇上には司会者さんと、瓢の姿も戻りましたものの。
「ああ、びっくりした……お姉さん、ショックで心停止するかと思ったわ……」
「はっはっは、面白かったかい?」
ひくっ、若干引きつる司会者をよそに、最後の『アツい主張』のお時間です。
す、と瓢が一歩足を踏み出すと、会場全体が思わず、ずざざざっ! と一歩後退。
「え~、コホン」
ひとつ、わざとらしい咳払いなど挟みつつ……瓢はまたしても、やらかすのです。
「カップル、(ピピーッ!)さらせぇぇぇぇええええ!!!!」
放送禁止音をばっちり差し込んだ音声さんグッジョブ! というのはさておき、その瞬間。ごおおおおお!
突如としてあたりに出現した竜巻が、どごごごごっ、と観客たちを薙ぎ倒し……とりわけ、カップルでコンテストを見物なんぞしている輩を見つけようものなら、竜巻はしつこく男女を追い掛け回し、念入りにがしがしと弾き飛ばすのでした。
「ぎゃーっ、今度はなによーなんなのよーもおおおお!!」
ついでにハルさんもそのアオリで壇上からすっ飛ばされ、ぽちゃーん! 海水の中へと綺麗にイン。
「はははは! これは嫉妬ではない……ただ、惑う様が愉快なだけ。それだけさぁ!」
お望みの混乱を、これでもかと浜辺へ生み出すと。不敵な笑みを浮かべるままに、瓢は一人、悠々とステージを後にするのでした。
「やれやれ。やるとは思ってたよ」
場内の惨状を眺めつつ、
八神 修
は、ため息ひとつ。瓢の竜巻が目の前を横切っていきますが、彼はあくまで冷静に。パシャリとその光景を、写真へと収めました。
まぁ、派手な事態にも関わらず、ケガやら何やらの実害は無きに等しいようで。つまり、事件は好機! 修は記事に彩りを付け加えるためと、今日は一記者に徹しておりました。
ふいに、修の隣で同じようにカメラを構えている
遠矢 護
のファインダーが、一人の女の子を捉えます。
「あれ? あの子……次の参加者さんじゃ」
浜辺でぼんやりと固まっているのは、
マリベル・ロイス
でした。彼女は、
「急にステージの床が抜けたり、竜巻が起こったり……わ、悪い夢やな、これ!」
今しがた目の前で繰り広げられたカオスな風景に戸惑いながらも、自分の出番を待っているところのようです。
「ちょうどいい、写真を撮らせてもらおう。遠矢、これも経験だ。彼女に許可を取って、写真をお願いしてみるんだ」
「ええ、ぼ、僕がですか? わあ、恥ずかしいなぁ……」
と、若干腰が引けつつも。尊敬する部長の勧めとあらば、挑戦してみないわけにはいきません。
護はそっとマリベルへ歩み寄ると、
「あ、あの! 寝子高新聞部ですが……次の参加者さん、ですよね? 写真を一枚、良いですか?」
「へ、えっ? う、ウチを撮るん!? えと、別にええけど……」
もともと社交的なタチでもあり、この夏に、ほんのり開放的にもなっているらしいマリベル。照れながらも、快く許可をくれました。
「じゃ、じゃあ……あの、えーと。と、撮りまーす、笑ってくださーい!」
「わ、笑うて……こう、かな?」
にっこり。ぱしゃり!
何となく、経験の浅い護にも分かりました。これはきっと、良い写真が撮れました!
「あ、ありがとうございました! 出番、頑張ってください。応援してますね」
「……ありがと! うんっ、出るからにはウチ、頑張るで~!」
はにかむ二人を、微笑ましく眺めつつ。修は内心で、後輩の手腕を褒めるのでした。
●エントリーNo.11
マリベル・ロイス
「ま、まぁ何だか、トラブルもありましたけど……気を取り直して、続き、行っちゃいましょー!」
マリベルは、スペイン生まれの関西育ち。アジア各地、とりわけ日本には馴染みが深く、関西弁も流暢に操る彼女ですが……やっぱりステージに上れば、彼女の外見は、人目を惹きます。
「エントリナンバー11番、
マリベル・ロイス
さん! ひゃーっ、綺麗な金髪! マリベルさんはスペインの出身、でもでも、育ちは日本の、それも関西なんだって。こんな金髪美少女が、関西弁でお話しちゃうんだよ、こりゃたまんないったら! それに、爽やかカラーのパーカーから覗く大胆ビキニに、オヘソがちらりっ。何だかさ、こういうのって時々、隠れてるほうがドキッとしちゃったりしない? ねえ?」
などという、親父くさいハルさんのコメントは、右から左へ。
(……うー。こういうの、慣れてるはずやのに。水着となると、やっぱり緊張するわ……)
マリベルは実のところ、学校では音楽が専攻だというのもあり、コンサートなど、人前で演奏する機会だって何度か経験しています。
でも、だからと言って……肌も露わな水着姿、オトメの柔肌を、こんなにも多くの観客の前でさらすのは、やっぱり恥ずかしい!
ちなみに、若干舞い上がり気味のマリベルは気づかなかったものの。会場のあちこちからは、彼女のパーカーの絶妙な下がり具合隠れ具合に、あの人、履いてないんじゃないの……? なんて、しょうもない憶測が飛び交ったりしておりました。
履いてます。履いてますからね!
(っと、真ん中や。さ、さあ、パフォーマンスタイムやな。ここは得意のパーカッションで……って!)
彼女の担当は主に打楽器で、それもティンパニ。事前に実行委員へお願いしていたならばともかく、ここ一番、急に用意できるものでも無いわけでして。
どないしよ……と、ちょっと迷った末に。本コンテストは水着着用が前提、となると、彼女が身一つでできるパフォーマンスと言えば、もうこれしか思い浮かびません。
「こ、これでどうや……!」
マリベル、渾身のセクシーポーズ!
奇しくも、と言いますか、当然と言いましょうか。観客たちはそれこそを待っていたとばかり、大いに沸き立つのでした。
さて、マリベルの『夏らしくアツい主張』です。あまり深くは考えていなかった彼女、何を叫ぶべきか……と思考を巡らせたときに、
(ウチ、友達おらんもんな。友達も欲し……い、いや、それより。それ以上に……!)
と思った瞬間には、彼女の切なる願いは、口をついて飛び出しておりました。
「こ……今年こそ、素敵な彼氏が、欲しいーーーーーーっ!!」
言い切ってから、はっと我に返っても、時既に遅し。一斉に、彼氏志望の男子たちの手が、はい! はい! とあちこちでぴいんと上がります。
「い、言ってもうた……え、えっと! 夏休みももう、残り短いけど……か、彼氏、ほしいねん……!」
ヤケクソのように、再度叫んだマリベル……でも、大丈夫。
きっと素敵な彼氏が、そのうちできるに違いありません。だって壇上のマリベルは、綺麗な金色の髪が太陽を照り返して、こんなにもきらきらと輝いているのです!
「いやはや、ハプニングに見舞われつつも、お姉さん何とか司会進行を続けさせていただいております……ありがたいわねー。骨削さんにマリベルさん、いかがでしたかー?」
「
マリベル・ロイス
さんには、必ずお似合いの恋人が現れるはずですよ、あんなにも愛らしいのですからね。え、私とイタリアの金髪美女との馴れ初めエピソードですか? そうですね、あれはそう、ナポリ湾のほとりで……」
「
骨削 瓢
君の、あの竜巻の手品は、すごかったわねぇ! わくわくしてしまったわ。一体、どうやったのかしらね? 良かったら、もう一度やってみせてくれないかしら?」
「や、やらなくていいですっ! 次、次いきましょう! ね、お願いだから、次っ!」
<< もどる
1
…
5
6
7
8
9
…
41
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
寝子ヶ浜ビーチ☆スターズコンテスト!
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
墨谷幽
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
定員
1000人
参加キャラクター数
92人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年08月16日
参加申し込みの期限
2014年08月23日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年08月23日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!