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寝子ヶ浜ビーチ☆スターズコンテスト!
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【開幕! 開艶!!】
ざざざん……! 穏やかな波が浜辺に打ち寄せる音も心地良い、夏真っ盛りの寝子ヶ浜海岸。海水浴シーズンでもあり、晴天の強い日差しが照りつけるビーチには、朝から多くの人々が訪れ、賑やかな喧騒が満ち満ちておりました。
ことに今日は、この浜辺の一角で、特別な催しが行われることになっておりまして。集う人々の中には、その準備に忙しなく追われている人の姿もまた、多く見られました。
と、その中に。ぴーん、と天に向かって反り返る、鈍色に輝く滑らかなボディを持つ人影が。
「よっ! サンマさんだよ」
ご存知、寝子島の誇る観光大使、
寝子 サンマ
さんです。
「アルバイト諸君、良く来てくれたな! 今日は俺と一緒に、コンテストを大いに盛り上げてくれ。頼んだぜ!」
一年に一度、この寝子ヶ浜海岸で開催される、夏の風物詩たる一大イベント。それはなかなかに大規模な催しで、実行委員長を務めるサンマさんを始め、幾人もの実行委員たちが参加しています。
その中には、
「こんな大きなイベントに携われるとは、光栄ですね。
皆さん、よろしくお願いします」
切れ長の瞳にクールな佇まい、落ち着いて丁寧な物腰。
どこかタダモノでない雰囲気を漂わせる、
深縹 露草
。
「皆が楽しめるように、頑張らないとねー!」
ふわふわ、柔和な空気を纏った男の子。
にこにこと楽しげな笑みを振り撒き周囲を和ませている、
千鳥 雅人
。
「恥ずかしいけど、頑張るよ……!」
にゃーっ!
猫パペットのハルくんと一緒に、今回は自身もネコミミ+ネコシッポをつけての参加、
恵御納 夏朝
。
「ま、よろしく頼むぜ。面倒ごとが無けりゃいいんだがな」
そして、自らトラブルテイカー(面倒事始末人)を買って出た、拳法を嗜む武闘派、
如月 庚
。
彼ら、四人のアルバイトの姿もありました。
一言ずつ挨拶を述べると、彼らは今日のお仕事の無事と、イベントの成功を祈って、握手を交わしました。
いやがおうにも気合の入る実行委員たち、そしてサンマさんの前に、もう一人の重要人物が現れて、気さくな声をかけてくれます。
「やあやあ、皆さんお揃いですね。今日はよろしくお願いしますよ!」
「コンテストの成功のため、ひいては寝子島の盛り上がりのため! 共に、熱く! 頑張りましょう!」
暑い盛りの寝子島でもトップクラスに熱い男、
中沢 リッカルド
町長は、集まった実行委員たちの壮観な並びを眺めて、満足そうに、うんうん。
「よーっし皆、そろそろ仕事にかかってくれ! 会場設営の手伝い、参加者のピックアップにネコミミの布教活動、パフォーマンスの打ち合わせ、その他諸々、仕事は山ほどあるからな!」
サンマさんが号令をかけると、実行委員たちは一目散にその場を立ち去って行きました。
さあ、長い一日が始まります……!
と、その前に。サンマさんはふいにあたりをきょろきょろと見回しますと、町長へ尋ねました。
「ありゃ、先生はどこへ行ったんだ? もうすぐ開会だってのに」
「ああ、白沢先生なら、あちらでインタビューを……私が呼んできましょう。会場を彩る華が不在では、味気ないですからね」
そう言うと、リッカルド町長はサンマさんに後を任せ、いそいそと海の家が連なる一角へと向かいました。
とある海の家。掲げられた看板には、『定食屋 おにざき』の文字。
「ふーっ、今日も暑いですね……」
その店先で、ぎらつく太陽に吹き出た汗を拭うのは、
遠矢 護
です。
彼は爽やかな笑顔を浮かべながら、そして少なからずの緊張を胸に秘めながら、目の前の女性へ尋ねました。
「え、えーっと、それで。受賞されたときは、どんなお気持ちでしたか? 白沢先生」
護の見守る前で、ぱくぱく、ぱくり。でーんとそびえる大きなパフェを幸せそうに頬張る、その女性。
「ああ、美味しい♪」
そう。彼女こそ、『第1回 寝子ヶ浜ビーチ☆スターズコンテスト』にて最優秀賞を獲得した、初代ビーチ☆スターこと、
白沢 絢子
先生。その人なのでした。
護も日頃学校でお世話になっている、優しい絢子先生。今でこそぽっちゃりとして、寝子島高校のみんなのお母さん先生、というイメージの強い彼女ですが、こうして浜辺に降り立つその姿には、確かにどこか、オーラのようなものが感じられるような気もしてくるのです。
「そうねえ~。あの時は……そう。目の前の全部が、輝いてるような気がしたの、きらきらきらって。うふふ、懐かしいわ~」
遠く、懐かしそうに目を細める絢子先生。その脳裏には、その時の光景が未だ、まざまざと焼き付いていることでしょう。きらきらと輝かしい、あの瞬間のまばゆい光景が!
「それにしても、ごめんなさいね。生徒にご馳走になってしまって、何だか悪いわ」
と、遠慮がちに言った先生に、
「いいんですよ。先生にはこれから、大仕事が待っていますからね」
絢子先生が食べている、店のオススメだという『富士山牧場の採れたて玉子プリンパフェ』は、にこやかに微笑む
八神 修
が注文したものです。
「暑いので、水分と塩分、糖分をとっておかないといけませんからね」
修、そして護の腕にはめられている二本の腕章には、それぞれ『寝子島高校新聞部』、『報道』の文字。今日の二人はイベントの裏方、報道係として、まずはこうしてキーパーソンである絢子先生へ、インタビューを行っているところなのでした。
審査員を務める予定の先生を皮切りに、リッカルド町長やサンマさん、それに多くの出場者たちへの取材と、今日は忙しく立ち回ることになりそうです。そうした取材において、修には、まだ経験の浅い護を同行させ、ノウハウを教えてあげるといった目的もありました。
「よし遠矢、写真を頼む。カメラの使い方は分かるか?」
「はっ、はいっ。大丈夫です……それじゃ、先生、お写真撮ってもいいですか?」
護がレンズを向けると、気さくな先生は、すぐににっこりと笑顔を浮かべてくれました。
「ええ、どうぞ。うふふ、何だか照れてしまうわね」
ぱしゃり! シャッターを切って、護がデジカメのモニタを確認すると、ばっちり。プリンパフェを美味しそうに口へと運ぶ先生の、ほっこりとするような良い写真が撮れていました。
と、そこへ、絢子先生を呼ぶ声が。見ればリッカルド町長自ら、先生を会場へとエスコートすべく、迎えにやってきたようです。
修は取材の手応えを感じつつ切り上げると、
「では先生、ご協力ありがとうございました。今日一日、頑張ってください」
「ええ、ありがとう。ごちそうさま、とっても美味しかったわ。お互いに頑張りましょうね!」
軽く町長へ手を振り、歩き去っていく絢子先生を見送ってから。
修は、きりり! 顔を引き締めます。何せ取材をしなければならない相手は、山ほどいるのです。
「今日は忙しくなるぞ。遠矢、俺たちも頑張ろう。よろしくな」
「……はいっ、部長!」
くるり、先に立って歩き出す修の頼もしい背中を追って、護は歩き出しました。
浜辺に設営された真っ白いステージの真ん中へ、舞台袖から現れた司会者のお姉さん。マイクを片手に、元気良く開会を告げました。
「Ladies and gentlemenッ! 皆さんご注目! さーっ今年も始まりましたよ、夏の寝子島の恒例イベント! これをやらなきゃ夏じゃない! 『寝子ヶ浜ビーチ☆スターズコンテスト』っ! 会場の皆ーっ、ギラギラアっツい太陽に負けないように、もーり上がっていきましょーっ!!」
突き出した拳に合わせて、いえーい!! 会場に押しかけた見物客たち、周囲で営業を始めた出店のオーナーたち、忙しく動き回っている実行委員たちまでもが、声を揃えて叫びます。怒号めいた声量は、海を越えんとするかのように響き渡っていきました。
「それじゃ、かるーくルールを説明しときましょうか! そこのお兄さん、キレーな水着美女たちが登場するまで、ちょーっち待っててねん? 何事にも段取りってものがあるのよん」
ノリの良い司会者のお姉さん、会場の笑いを誘いつつ、コンテストの概要を説明してくれます。
出場者は、実行委員の指名制。指名されたら最後、拒んだところで強制的にステージ上へと連行されてしまうのです。
「これ、第一回から続く、伝統あるルールなのです。強引? 理不尽? 嘆いたってもう遅ーい! このビーチは今、彼の手のひらの上なのですから……それではご紹介しましょう! 当コンテストの実行委員長! ご存知、
寝子 サンマ
さんッ!」
ずばっと手をかざせば、ステージの奥に並べられたいくつかのテーブル、審査員席の一つに腰掛けながらも、ぴーんっと天を突くあのお姿。サンマさんが、びしりとサムズアップで応えました。
「そのお隣! このお方がいなくっちゃあ、寝子島は始まらない! 本コンテストの主催者、黄色いメガネがイケてるナイスミドル、
中沢 リッカルド
町長ッ!」
会場全体の視線が自身に集まると、リッカルド町長は満足げに微笑み、鷹揚に手を振って見せます。
「そして、この方! 寝子島高校で子供たちに家庭科の授業を教える、みんなのお母さん先生! この方こそ、第一回寝子ヶ浜ビーチ☆スターズコンテストの覇者。初代ビーチ☆スターこと、
白沢 絢子
先生ーっ!」
あやこちゃーん!! と、野太い声を揃えて叫んだのは、きっと当時を知る人々なのでしょう。往年のアイドルを見つめるかのようなおじさん連中の熱視線に、絢子先生はあの柔らかい笑顔を見せ、ぱたぱたと両手を振りました。
「以上、お三方の審査と、会場の皆さん! 皆さんの応援によって、各賞の受賞者が決定されるのです……そして栄えある最優秀賞、『寝子ヶ浜ビーチ☆スター賞』に輝いた方には、賞状とトロフィー。さらに豪華副賞として、非売品の『1/6スケール フル稼働アクションフィギュア サンマさん・夏の海バージョン』を差し上げまーす! これ、すっごいレアものですよ、欲しい人多いんじゃない?」
実行委員が壇上へ持ってきたのは、拡大した賞状とトロフィーの現物、そして副賞であるサンマさんフィギュア。限定生産品であり、更には人気のサンマさんがモチーフなだけに、なかなかの値打ちモノには違いありません。
審査員席から立ち上がったサンマさんが、フィギュアと並んで同じポーズを取って見せれば、うおーっ! 再び観客たちの声が、会場全体をびりりと震わせました。
実行委員が下がると、司会者のお姉さんは、いっけない! とわざとらしく自分の頭を拳で小突き、
「自己紹介がまだでした! 司会進行はわたくし、今年から寝子島でフリーの司会者として活動させてもらってる、
坂井 晴香
が務めさせていただきます。お気軽に、ハルさん♪ と呼んでね? いやー、こんな大役を仰せつかっちゃってもー、お姉さん緊張するやら、楽しくなってきちゃうやら。あっはっは! 頑張って盛り上げるからね、皆、最後まで楽しんでいってねー!!」
茶目っ気たっぷり、片目をつぶれば、会場は大いに湧き上がるのでした。
「よーっし、エンジンかかってきたわね! それじゃあ早速いっちゃおう、まずは前半戦、午前の部のスタート! 栄えあるトップバッターはこの方でーす、張り切ってどーぞっ!!」
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担当ゲームマスター
墨谷幽
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
定員
1000人
参加キャラクター数
92人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年08月16日
参加申し込みの期限
2014年08月23日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年08月23日 11時00分
参加キャラクター一覧
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