this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
寝子ヶ浜ビーチ☆スターズコンテスト!
<< もどる
1
…
29
30
31
32
33
…
41
つぎへ >>
【まったりふんわり、きりっ】
横嶋 下心
の信条を聞くに、それは意外にも、しっかりとした筋が通っているようにも思えます。
要約しますと、
「人は性欲が無ければ子孫を増やすことは出来ない。つまり、エロは人類の繁栄のために必要なものなんだよ!」
確かに、その通り!
……まぁ、どうしても彼の言動を見ると、それはいわゆるひとつのタテマエというやつなのでは……? という気もしてしまうのですけれど。
ともかく今日の彼は、そんな信条に従って、あるいは自らの欲求に赴くままに。水着コンテスト会場の観客席の最前列、まさしくかぶりつきの好ポイントを確保し、水着姿のオネーサンたちの鑑賞に勤しんでおりました。
男? 興味無いそうです。はい。
「……ふぅ。いやぁ、思いっきり興奮してしまったな。おかげで喉がカラカラだ…………おぉっ!?」
ちょっと休憩をと、観客席を抜け出し、出店の並ぶ一角へやってきた下心でしたが。そこでも彼の、特定方向へ限り尋常でない鋭敏さを発揮するセンサーは、休むということを知りません。
彼の目に留まったのは、一人の少女。
巫部 紫苑
でした。鋼鉄の胃袋をお持ちの彼女、浜辺でのんびりと買い食いを楽しんでいたようです。
早速、声をかけようとした下心でしたが……。
「……はい? 水着コンテストですか? ええ、構いませんけど……これ、食べ終わってからでもいいですか?」
紫苑は、手に持っていた大盛りのカキ氷をぺろり、あっという間に平らげた後に、コンテスト実行委員と共に行ってしまいました。
「あの子も出場するのかぁ、これはぜひ間近で、じっくりたっぷり! 応援してあげないとね!」
喉の渇きも吹き飛んで、下心は再び、彼の特等席へと舞い戻るのです。
●エントリーNo.45
巫部 紫苑
「お次はこの方ー、エントリーナンバー45っ。さーさー、ずずいといらっしゃい!」
「えーっと。水着コンテスト、と聞きましたけど……何をすれば良いんでしょうか?」
来てくれと言われたから来ただけで、紫苑はこくり、首を傾げます。自分の関心ごと以外にはいまひとつ無頓着な彼女、正直声をかけられるまで、ビーチが何で盛り上がっているのかも知りませんでした。
おっとりほんわか、マイペースな美人さん……ですが、ひとたび、司会者の手招きに歩き出せば。
「こ、これは強力だわー、
巫部 紫苑
さんっ! ライラックカラーのビキニにさりげないフリルとリボンが可愛らしい水着、でも巫部さんの魅惑のボディを余さず包み込むには、ちょーっと足りてないかも、面積が! あーっアイス! アイス垂れてる、入っちゃう! どこにとは言わないけどーっ」
つつつ、と口にくわえたアイスキャンディから溶け落ちた雫が滑らかな肌を滑り落ち、エメラルドのラインを引いていきます。
紫苑の着ている水着は少々サイズが小さいようで、ただでさえ豊満な胸やお尻まわりが、ぱつんぱつん。なのです。本人は、まぁ大丈夫ですよね? なんて、気にも留めていなかったのですけれど。
最前列へと舞い戻った下心が、ここぞとばかりに、
「ちょっと、揺らして! 揺れるの見たいの、お願いっ!」
なんて声をかけたものですから。彼女は疑いも無く、
「揺らすんですか? こう、でしょうか?」
ふるん、ふるんっ! キワドク隠れている部分が、ともすればポロリしてしまいそうになったりもしつつ……やがて紫苑は中心へご到着。
「ここで一回転、すればいいんでしたよね?」
くるんっ、勢いをつけて回れば、再びふるんっと揺れたお胸に、下心ともども、観客大興奮です。
自己紹介を兼ねたパフォーマンスタイムも、『アツい主張』も、紫苑には似たようなものだったりします。
「寝子校1年の、巫部紫苑です。今日は、出店巡りをしている最中に、ここへお呼ばれしまして……中途半端に切り上げてきてしまったもので。もう、お腹がペコペコで、背中とくっついてしまいそうです」
客席からは笑い声……けれど、彼らは知らないのです。彼女の底なしの胃袋に、既にどれほどの量の食べ物が吸い込まれているか……事も無げに言ってのけた紫苑ですが、その実情を知れば、誰しも絶句すること請け合いです。
それでも本人的には、その程度、食べたうちには入らないくらいなのですけれど。
「この後は、会場の全ての屋台、海の家の全メニューを食べ尽くしたいと思います。どれも美味しそうでしたから、食べるのが本当に楽しみですねぇ」
暖かい笑いと拍手の中、一礼してステージを下りた紫苑でしたけれど……観客たちは、思いもよらないのです。
冗談としか聞こえないその言葉が、彼女にとっては、本心からのものであることに。彼女がこの後、本当にそれを実行し、そして達成してしまうのだということに……!
「たこ焼き、焼きそば、スペシャルラーメン。寝子島丼に寝子まんま丼に。デザートに、パフェも制覇しないといけませんねー……あら、次の方ですか? 頑張ってくださいね♪」
「……あ……うん、ありがとう……お疲れさま」
半ば鼻歌めいて楽しげに、うきうきとしながら。にっこり微笑み、立ち去っていく紫苑。
声をかけられたのは、
ミラベル・ウェインドリア
です。
物静か、生真面目。純真、純朴なイイ子。そんなあたりが、ミラベルの人となりを表現する言葉である、と言えるでしょう。けれど、
(……綺麗な、子。せっかく、お祭り騒ぎ、だし……私も、あの子、みたいに……)
去っていく紫苑の、あの颯爽とした姿。本人が内心考えていることはさておき、ミラベルにはそんな彼女が、堂々として、実にカッコ良く見えるのです。
(頑張って……みるっ)
羞恥心をぐっと飲み込んで、ミラベルはいざ、あの華やかなステージへ!
●エントリーNo.46
ミラベル・ウェインドリア
「エントリーナンバー46番はこちらの方ー、どうぞ!」
おっかなびっくり、でも、勇気を出して。
「さてさて、グラマーなお嬢さんが続きます。
ミラベル・ウェインドリア
さーん! 抜群のスタイルを包む、ターコイズブルーのボーダー。シースルーのフリルがすっごく涼しげよねー、綺麗なブロンドの髪にも映えるっ! ミラベルさんは凛としてて、カッコイイところと可愛らしいところのイイトコ取りってカンジかなー、素敵!」
内心はやっぱり、すごく恥ずかしいのですけれど……それでも頑張って、ミラベルは、きりっ。今日はかっこ良いところを見せたい彼女、歩き方も意識してぴんと背筋を伸ばし、ゆっくりと歩を進めます。
(恥ずかしい……けど、我慢……我慢っ)
「ナイスプロポーション! 水着も似合ってるよー、セクシー! カッコイイっ!」
水着女性が登場するたび、あらん限りに声を張り上げる下心です。一見ただの褒め殺しにも思えますが、実は彼の言葉は、案外当人にとっても嬉しいところを、ずばりと突いてくることもありまして。
(かっこよく……見えてる? 良かった。あと、少し……!)
ミラベルは改めてきりりと表情を引き締めると、中心部へ。くるっと回って、
ぺたん! ちょっぴり、ポージングのサービスなども入れてみたり。
観客たちの大きな反響に、羞恥は徐々にナリを潜め、彼女は胸の内で膨らむ勇気を感じました。
ぺこり。律儀にお辞儀をしてから、ミラベルはパフォーマンス代わりに、客席へ向かってメッセージを届けます。
「……えと。その……水着、コンテスト。可愛い子や、綺麗な子、ばっかりだから。どうか……皆、楽しんでいって、ください。暑いから……日射病とか、熱中症には……気をつけて。辛いと、思ったら、すぐ……休んで、ください」
大勢の人を前に。こんな時の作法は、尊敬して止まない父親から受けた薫陶もありまして、なかなかに様になっている彼女。
「……皆に、素敵な、思い出が……できますように」
ついとフリルスカートの裾をつまんで、もう一度、丁寧に一礼。
実は、少々……と言いますか、かなりファザコンの気があるミラベル。父親に教わった作法がこうして役立ったことに、思わず胸を張って、えへん!
上品な居住まいの中に垣間見えるそんな可愛らしさも、彼女の魅力の一つと言えましょう。
「アツい、主張……? 難しい……」
んー、と考え込むミラベル。しばしの後、あ、と何か思いついたように、口を開きました。
「……ナンパ、とか。その……風紀が、乱れちゃうのは、ダメ。絶対。そういうの、嫌いな人だって、いると思う……」
開放的なイベントである水着コンテストですが、さすがに限度はあろうというもの。そんな言葉に、中にはぎくりとする輩も、いくばくかいた様子。あと、最前列に陣取っているような、全く動じない彼も。
ただ、続くミラベルの言葉は、
「でも……そういうの、嫌いな、人も。少しくらいは、大目に見てあげて……?」
こんなシチュエーションですから、少しは弾けてしまうのも、仕方の無いことではありまして。彼女にも、そういう人々のノリをある程度受け入れられる度量はありました。
それに、何より。
「喧嘩は……めっ。こんな、楽しいコンテストだから……皆で、守っていこう?」
皆仲良く。明るく楽しく! ミラベルには、それが一番。
出番を終えると、客席へ向かって三度目のお辞儀をしてから、ミラベルは退場しました。
(こういうの、慣れてないし……ヘンな子、って、思われなかったかな)
なんて、気になってしまうミラベルですけれど。
でも、きっと大丈夫!
(……うん。私、頑張ったよ。パパ)
帰ったら、このことを真っ先に報告するのは、やっぱり大好きなパパなのでしょうね。
「スタイル抜群! 巫部さん、ウェインドリアさんにご登場いただきましたー。いかがでしたかー、白石先生っ、サンマさん!」
「
巫部 紫苑
さんは、何だか他人のような気がしないの。寝子ヶ浜海岸の夏には、本当に美味しい物がたくさん! 私も、毎年楽しみにしているのよね。今年は審査員のお仕事があるから、あまり多くは回れないけれど……何が美味しかったか、後で教えてもらえたら嬉しいわ。来年の楽しみにしておくから、うふふ」
「
ミラベル・ウェインドリア
ちゃん。皆へのメッセージ、胸に染みたぜ……俺たち実行委員にとっても、皆が楽しんでくれるのが一番さ! そして、そいつにはもちろん、ミラベルちゃん、お前さんのことも含まれてるんだぜ。思いっきり、夏を満喫していってくれよな!」
「美味しいモノ食べ歩きに、海水浴。そして水着コンテスト! 皆、楽しんでるー? お姉さんは、超楽しんでるわよーっ! 皆も悔いの残らないように、メいっぱい楽しんじゃってね!」
<< もどる
1
…
29
30
31
32
33
…
41
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
寝子ヶ浜ビーチ☆スターズコンテスト!
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
墨谷幽
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
定員
1000人
参加キャラクター数
92人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年08月16日
参加申し込みの期限
2014年08月23日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年08月23日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!