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【御三家の競艶】
「えへへー、それでねそれでね、咲お姉ちゃん! サンマさんとか町長さんとか、有名人にいっぱいサインもらえたの!」
「ふふ……そうなの、良かったわね、槇」
大切な大切な妹、
矢萩 槇
の無邪気な笑顔。様子を見に来た
矢萩 咲
は、ほっと一安心。
矢萩家の例に倣って、色々な部分が大きい……と言いますか、咲よりも遥かに背が高かったりするこの妹ですが、精神的にはまだまだ年相応、子供です。咲お姉ちゃんとしましては、私が護ってあげなくちゃ! といったところなのです。
そんな妹が、いつの間にやらあの水着コンテストへ出場していたとは、咲も驚きでしたが……今は、親友である
鬼崎 つくし
と、浜辺で楽しく遊んでいる様子。今のところは、邪なナンパ攻勢にも引っかからずにいるようで、お姉ちゃんはほっと胸を撫で下ろしました。
「ねっ、咲お姉ちゃんは、出ないの? コンテストっ」
「……そうですね。咲さんならきっと、受賞だってできるかも……」
何気ない槇の言葉に……主に咲の胸元を眺めつつのつくしの視線が、何やら少々、痛い気もしますけれど。
咲は苦笑いしつつ、
「お姉ちゃんは、お店の手伝いをしないといけないもの。槇、ヘンな人に声をかけられないよう気をつけるのよ? つくしさん、妹のこと、これからもよろしくお願いするわね」
二人に軽く手を振って、咲は浜辺で姉が営業している店の手伝いへと戻ることにしました。
彼女はまだ、知りません。
まさか自分が、そのコンテストへと出場することになろうとは、夢にも思わなかったのです……!
これが、夏の浜辺の魔力というものなのでしょうか? 哀坂家三女、
哀坂 零葉
は目の前の光景に、いささかフクザツな表情を浮かべておりました。
視線の先には、敬愛する大好きな兄、
哀坂 極夜
と……彼といかにも親しげな様子の、咲先輩。
「咲先輩、奇遇ですね」
「極夜君に、零葉さんに……家族揃って、海水浴かしら?」
どこか潔癖症なところがあり、異性と触れ合うのが得意ではないはずの兄。そんな極夜が、どうやら彼女とは、ごく自然に接することができるようなのです。
何でも出来る、零葉の自慢の兄。大好きな兄さん。その彼が、夏の熱気に当てられてか、咲と更なる急接近!
(兄さん、やっぱり咲先輩のこと……)
「お悩み……かな?」
むににっ。
「っ!? と、時音姉さん!」
零葉の脇から両手を差し込み、むにむにっとやっているのは、
哀坂 時音
。哀坂家の次女です。特徴的な長ーい赤毛をマフラーのように首に巻き、きりりと端正なお顔、その凛々しい佇まいは、浜辺の男たちの目を惹いてやまず……なのですが。
「フフ……あの、咲という……極夜の彼女。なかなか、可愛い奴だな……」
「か、かのっ……!? って、それより時音姉さん、妹にまでセクハラはやめてっ」
まだ彼女では無いと思うのですけれど、というのはさておき、むにむにむに。
見目麗しい時音は、しかし男たちには一切興味が無い、というかむしろキライなくらいでして。可愛い女の子が大好き! な彼女、その標的となるのは、たとえ姉妹であろうと変わりは無いのでした。
「もちろん、零葉だって……可愛いぞ……? それに、子夜姉さん、だって…………おや?」
「ちょ、姉さ、だめ、やッ……」
むにむにむに、と時音がそこで、何かに気付いた様子。妹をむにむにする手は止めないままに、
「……極夜。子夜姉さんは、どこに……行ったんだ……?」
「えっと。それが、咲先輩と一緒に、連れて行かれてしまって……」
気付けば、極夜と話し込んでいたはずの咲と、家族で連れ立ってやってきたはずの、哀坂家長女。
哀坂 子夜
の姿が、どこにも見当たりません。
ずりずりずりずり。
「……? 咲君……これは、どういうことだろう……?」
「さ、咲が知りたいくらいだわ! ちょっとあなた、一体どういうつもりなの……!?」
咲と一緒にずりずりと片腕を引き摺られながら、子夜はきょとん、首を傾げました。綺麗に着付けた着物が、浜辺の砂で汚れてしまいそうなのですけれど……今はそれより、二人の腕を力強く引いている、この人物。
「我ほどでは無いが、そなたらもなかなかの美女である! なれば、ここは我と水着コンテストへ出場し、壇上にて共に美を飾る栄誉を与えようではないか!」
はっはっは! とモノスゴイ強引さで二人を引っ張っていくのは、
ルーシー・R・マクミラン
でありました。
流れるような銀髪に、左右の違う綺麗なオッドアイ。浜辺にあってもやたらに目立つ彼女、当然のごとく実行委員に出場を要請されたのですが……たまたま目に付いた二人をお供に伴って、ステージへ上がることに決めたようです。勝手に!
「そなたらも、我のハーレムに加わる栄誉を、遠慮なく賜るが良いぞ♪」
「あ、あなた何を言って……きゃあ!?」
いつの間にやら控え室、ぺいっと二人を地面へ放ると。ルーシーは、何やら懐から取り出したそれを持って、咲へとにじり寄り、
「水着の心配ならいらぬぞ、ほれ! 我とお揃いのブラジル水着を着るがよい。そなたなら、似合うに違いないぞ!」
「水着ってそれ、ほとんど紐じゃ……ちょ、ちょっとー!?」
言うが早いか、ずばーっ! 目を丸くした咲の隙を突き、ルーシーは電光石火の早業で、彼女に紐……いえいえ一応水着です! というくらいの、実にキワドイ、ブラジリアン水着を着せてしまいました。
そして、それをぼんやりと眺めていた子夜はと言いますと。
「……どうやら……指名されたら、断ることは……できないみたいだ。命令、みたいなものかな……」
子夜も実は、しっかり着物の下、妹たちが選んで着せてくれた自前の水着を着込んでいたりしまして。
何だかんだ、ステージへと上がる準備は、きっちり整ってしまったようです。
「ではそなたら、参ろうぞ。何、心配することは無いぞ、我はこの世が生み出した至高の芸術! さあ、共に優勝を目指そうぞ!」
「こっ、こんな破廉恥な格好、咲は……服を返しなさい! 返し、え、もう出番? 子夜さん、咲はどうすれば……!」
「私も……こういうのは、よく分からない……みたいだ。咲君……一緒に、やるかい?」
ずりずりずり。涙目な咲と、そんな彼女を興味深げに眺めつつの子夜は、やっぱりルーシーに引きずられるままに、出番の時を迎えました。
●エントリーNo.42
ルーシー・R・マクミラン
●エントリーNo.43
矢萩 咲
●エントリーNo.44
哀坂 子夜
「続いては、エントリーナンバー42番から44番まで一気に、三人組さん一挙にご登場っ!」
「どれ……このような催しは、観客を楽しませてこそであるからな。サービスをしてやらねばのう♪」
お供を引き連れ……咲には不本意極まりないことだったでしょうが、観客席からはそんな風にしか見えなかったのは確かです。ともかく、まずはルーシーが先頭を切り、ずんずんずんとステージへ。
いわゆるひとつのスリングショット、俗に言うブラジル水着。
紐! まさにヒモのごとき布面積ですが、いやいやちゃんと水着です! 南米あたりではこれもフツーなんです、いやホント。……多分ね!
これには、ふおおおお……! どかんと割れるような大声援です。男性諸氏は大喜びでありましょう、そりゃそうだ!
「こっ、こんな格好で、あそこを歩けなんて……無理よぉ……!」
「……? 咲君、動けない……の、かい……? ほら……一緒に」
もう、歩くだけで自己主張してやまない己のボディに、完全に引けている咲の腰へ。子夜はそっと手を回してやり、エスコートしながら、ルーシーに続き足を進めます。
「グッ……! なんでこんなことに……!」
まさか観客たちも、そんな刺激的な光景が続くとは思っていなかったことでしょう。ブラジル水着の連続に、度肝を抜かれた人々。ルーシーのように堂々と胸を張るのはもちろんのこと、大いに赤面、内股でもじもじ恥じらいながらの咲だって、破壊力抜群! でありまして。
観客席はもはや、異様なテンションの高さ、壇上へと思わず駆け上ってしまいそうなほどの、大盛り上がり!
そんな、ちょっとキケンな空気をぴたりと収めてみせたのは、子夜でした。
水着コンテストなのだから、水着を見せないと。と思ったのかどうかはさておき……彼女は身につけた着物を、艶っぽい仕草で、はらり。脱ぎ去ったそれを、肩に羽織りました。
ふわりと広がる花模様。纏う、どこか神秘的な佇まい。いかにも目を引く、全身に刻まれた傷痕のインパクトもありながら、その美しさに、ほうっ……と、会場からは呑まれたようなため息が漏れ聞こえました。
彼女たちには応援メッセージも多く届き、
「咲先輩、とてもお美しいですよ~!」
という
哀坂 極夜
の声に、咲は顔も上げられないほど真っ赤。大粒に溜まった涙目は、今にもこぼれてしまいそう。
子夜への、
「傷だらけですね、大丈夫でしょうか?」
とは
森 蓮
の言葉。無数の古傷は確かに、彼女のタダモノでない感を増すのに一役買っておりましたが、当の子夜は全く気にするつもりは無いようです。
「……ハッ!? あまりの迫力に、言葉を失ってました……セクシーすぎるスリングショットを着こなす、マクミランさんに矢萩さん、並んだ四つのパワーはハンパじゃないわーこれっ! そしてステージに咲き誇る和の花、哀坂さんのうつくしー立ち姿! もはや神々しさすら感じてしまうのは、お姉さんだけかしらっ?」
司会者さんのその言葉には、きっと誰しも異論は無かったことでしょう。
「良く、分からないが……君との、パフォーマンスなら……これが、丁度いい、だろう……?」
「子夜さん!? チッ……どうなっても、知らないわよッ!!」
がきんっ! 子夜の模造刀の一振りと、咲の竹刀、それも両手と口に一本ずつの三刀流がぶつかり合い、派手な音を奏でます。
お互い熟達した腕前、剣術家が二人もいるのですから、確かに、これ以上に適したパフォーマンスは無いかも知れません。
がっ、ぎんっ、がきん! 正眼に構え振り下ろす子夜の一刀、変則的に繰り出される咲の三刀が目まぐるしく翻り、打ち付けられ……飛び散る火花。巧みな体さばきに、きらめく刀身に……もちろん、揺れる二人の艶かしい肢体にも、観衆は目を見張るばかり!
「きゃああああ! 可愛いわっセクシーだわっ、咲ー! 恥ずかしがる姿も、剣舞もいいわよ! さっすが、私の自慢の妹っ♪」
他ならぬ姉である
矢萩 秋
が、ばしゃばしゃばしゃ! とカメラを連写しておりましたが。咲がそれに気付く余裕が無かったのは、ある意味で幸いと言えたかも知れません。
そしてそんな中、ルーシーはといいますと。
「見たい者に応えるが、役者の仕事というもの。ほれほれ、たっぷりとサービスしてやろうぞ♪」
剣戟を繰り広げる二人の前へちゃっかりと陣取り、たわわな胸を反らして主張してみたり、丸いヒップをきゅっと突き出してみたり。びしっばしっ! と、次々にセクシーポーズをキメておりました。
極めつけには、
「そなたら! 美男美女の水着は好きか!?」
好きだーっ!! なんてノリの良い観客たちですが、ノセると怖いのがこういうお方。
「うむっ、我も大好きだ! 素直で実に良いな、気に入ったぞ! では、これは我から、そなたらへの……特別サービスであるっ♪」
なんとルーシーはおもむろに、ブラジル水着の胸元、二本のヒモをぐっと握り締めると……ぐいっ! 揺れる双丘が、ぷるんと零れ落ち……!
「はっ!?」
と、その直前でした。折りしも、子夜の鋭いイチゲキを受け流そうと構えていた咲が、その気配を鋭敏に捉えたのです。そう、彼女にとっては到底許しがたい……特Aクラスの、大破廉恥の気配を!
「それだけは……それだけは、させないッ!!」
「あ」
びりりっ! あ、と言ったのは子夜です。咲の機敏かつ予想外な動作が狙いを違え、子夜の模造刀の切っ先が、咲のスリングショットを引き裂いたのです。
これはコンテスト始まって以来の、大ピンチ! 二人の乙女の清らかなる双丘、その頂が今、人々の目の前で……これでもかと……!
日の光の下へと、晒されて……!!
「だめーーーっ!!」
「ぬおっ?」
ぷるるん、むにゅっ!!
まさに、間一髪。ルーシーへ一足飛びに飛びつき、真正面から抱き締めた咲は、がっちりとその背中をホールド! 自らの胸を押しつけ、ルーシーのそれを、何とか際どく隠して見せたのでした。
押し付け合ってむにゅりとひしゃげる、美少女たちの柔らかく形の良い胸……それはそれで、観客の男性たちには、大好評だったりするわけですけれど。
ムセキニンに喜ぶ人々へ向かってか、ルーシーへか、はたまたその両方か。思わず高らかに叫んだ次の言葉が、咲にとっての『アツい主張』となったということです。
「破廉恥、ダメ! 絶対ッ!!」
「あ、危なかったわ……! 水着コンテストにポロリはつきもの、でも昨今の情勢はそんなハプニングにも厳しく……とまあ、それはともかくとして。三人ともナイスプロポーション! ナイスパフォーマンス! だったわよねー、白沢先生?」
「激しいアクションに大胆な水着に、贅沢なステージという印象を受けたわね。それにしても、
矢萩 咲
さん、
ルーシー・R・マクミラン
さんの水着は、すごいわね! 私も若い頃なら、ちょっと挑戦してみたかったかしら、うふふっ。
哀坂 子夜
さんの水着もとっても素敵、お着物と組み合わせたのも良かったわね。それにね、身体の傷を隠さずに、大胆に自分をさらけ出したあの勇気。私はそこを褒めてあげたいわ!」
「褌にブラジル水着に、今年のコンテストは荒れに大荒れ! この先は何が飛び出すのか、飛び出しちゃうのか! んもー目が離せませーんっ!」
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シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
定員
1000人
参加キャラクター数
92人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年08月16日
参加申し込みの期限
2014年08月23日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年08月23日 11時00分
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