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◯
授業が終わってから、数時間後の教室にはあまり人影はなかった。
学校に残っているのは部活動であったり体育祭の練習であったり明確な目的がある人ばかりで、教室に残るという人は少ない。
体育祭の練習を終えた
遠矢 護
はそんな淋しげな、二年生の教室の間を歩いていた。
(……先輩まだいるかなー?)
彼の尋ね人は、
ロベルト・エメリヤノフ
。以前借りた
ハンカチ
を返したくて……、彼の姿を探していた。
(それと……、こんなのいらないかもしれないけど)
綺麗にアイロンをかけたハンカチを入れた紙袋は、ハンカチに見合わず大きい。
ハンカチ以外の、ちょっとしたお礼も一緒に入れているため、思いの外大きな袋が必要になったのだ。
(受け取ってもらえるといいなぁ……)
そうして廊下を歩いていると、角から赤毛の青年が曲がってくる。
あの華やかな色は、見間違えようがなかった。
「先輩っ!」
手を振ると、赤毛の彼も護だと気がついたらしい。
「やあ、遠矢」
あどけない微笑みを浮かべ、手を振り返してくれた。
そうして互いに歩み寄っていく。
近づいていくとロベルトの真っ白な頬が、ほのかに赤みがかっていることに気がついた。
ロベルトも体育祭の練習があったのだろうか?
(あ、そうじゃなくて……!)
護は逸れていく思考を正し、紙袋をロベルトに差し出した。
「あの、ハンカチ、長い間ありがとうございました!」
「ああ、そういえば……。わざわざありがとう」
ロベルトは紙袋を受け取り、そしてすぐにハンカチの下のものに気がついたようだった。
「あ、それは……!」
「あの、このくまさんは……お、おまけです」
おまけの、お礼の、ほんの気持ちのクマのぬいぐるみ。
「ありがとう。いいのかな、貰っちゃって?」
「はい! 是非もらってください……!」
「ほんとありがとう、わぁ可愛いなぁ。これどこで買ったんだい?」
「えっと……」
護は買ったと勘違いされるくらい、上手く出来ていることには安堵する。
けれど、作ったことを申告するのは、ちょっとだけ気恥ずかしかった。
「遠矢?」
ロベルトの真っ直ぐな視線が護に注がれる。
護は、照れながらも恥ずかしがりながらもロベルトと視線を絡めて、答えた。
「これ……僕が作ったんです」
「……作った?」
「……は、はい」
「よく出来ているね、すごいな」
「あ、ありがとうございます!」
面と向かって褒められて、ますますなんだかくすぐったい。
(でも喜んでもらえたみたいでよかった!)
「それじゃあ失礼します」
護は軽く会釈をして踵を返す。
「色々気遣ってくれてありがと――」
ロベルトもそうして別れの挨拶を述べる。
「……ん?」
だが護はすぐに振り返った。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
つるこ。
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
日常
恋愛
コメディ
定員
15人
参加キャラクター数
16人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年12月24日
参加申し込みの期限
2014年12月31日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年12月31日 11時00分
参加キャラクター一覧
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