this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
全員強制緊縛Day
1
2
3
4
5
…
16
つぎへ >>
◯
「……ふぅ」
長く押し黙っていた
氷華・クルバトフ
が息をつき、ウンと身体を伸ばす。
どうやら作業が終わったらしい。
「お会計いいですか」
「はい」
どうやら正解らしい。
檜山 立樹
は拭いていたグラスを置いて、レジに向かう。
「ありがとうございました」
「こちらこそ、いつも長く居座ってすみません」
「いえいえ、いつもありがとうございます」
そんな当り障りのない挨拶だけ交わし、氷華は去っていった。
(おや?)
氷華が座っていたテーブルに、一つ手帳が置いてある。
可愛らしい猫のついた、けれど可愛らしすぎない革張りの手帳だった。
どう考えても、氷華の忘れ物だろう。
(今なら、まだ間に合いますよね……?)
立樹は店長に許可だけ取って、慌てて氷華の後を追った。
氷華はすぐそこの交差点を渡るところだった。
そしてそこには車が猛スピードで今にも突っ込んできそうだ。
(氷華さんは……)
そのことに気がついていないように見えた。
「氷華さんっ!」
立樹は声を掛ける。
氷華はすぐに気がついて振り向いてくれたが、すでに脚は横断歩道に掛かっていた。
(このままじゃ――)
危ない。
立樹は考えるよりも早く、氷華の手を掴んでいた。
「えっと……」
突然腕を捕まれ、氷華は驚愕の色を隠せない。
けれど、すぐ側も法定速度を遥かに超えた速さで駆けていった車を思えば、すぐに立樹の行動の意味は理解した。
「ありがとうございま……?」
すぐさま氷華は礼を告げるが――おかしい。
「あれ?」
立樹が手を離そうとしても、手が離れなかった。
(これは……、)
試しに氷華も手を離そうとしてみるが、やはり無理だった。
(……また神魂の仕業か!)
毎度毎度いい加減にしてくれ。怒りに似た感情が沸き上がってくるが――
「……困ったなぁ」
立樹が言うように、一番はそれだった。
その後、立樹はまだ仕事中なのでひとまず店に戻ることになる。
そして店長に事情を話し、立樹は飾り付けを中心に、氷華はその補助として働かせてもらうことになった。
「氷華さん、スプーン取ってもらってもいいかな」
「はい」
「ありがとう……よし、飾り付け完了。カウンター席、3名様分のメニュー全部出来ましたよー」
立樹の手際はやはり見事だった。
(……それに美味しそう)
その手伝いをしていると思うと、少しだけ誇らしいような気分になる。
ただ、相変わらず手は繋いだままだったが。
「氷華さん」
「はい」
「次は、サンドイッチの盛り付けを手伝ってもらってもいいですか?」
「はい!」
こうしていくつもの料理の盛り付けを手伝う内に、
「えぇ~……!」
ふと店内からいくつもの落胆の声が聞こえてくるのに気がついた。
「今日、檜山さんホールには出てこないんですかぁ?」
「うっそぉー、ザンネンー」
ふと、ロビーから檜山さんが居なくて残念そうにする女の子たちの声が聞こえた。
(やっぱり、檜山さん、モテるんだ)
だからどうだというのだ。
(……別に、私には関係ない話だろ)
氷華はわずかに俯いた。
「ちょっと疲れてきました?」
「い、いえ……大丈夫です」
「じゃあもうひと頑張り、よろしくお願いしますね」
「はい」
こうして、客足が落ち着くまで、絶え間なく二人で盛りつけを行うのだった。
1
2
3
4
5
…
16
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
全員強制緊縛Day
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
つるこ。
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
日常
恋愛
コメディ
定員
15人
参加キャラクター数
16人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年12月24日
参加申し込みの期限
2014年12月31日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年12月31日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!