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- 00月00日生 00歳
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ドラゴン喚ぼうぜ！【蛤】
【葉っぱ１枚に花びら２枚】
霧が貝殻内に篭り、周りが順不同に下着化していく中、ルーシー・R・マクミランもその恩恵……もとい、被害に遭おうとしていた。
最初こそ、効率の良い闘い方を眺め見定めていたルーシーであったが、結論では現状、不可能と云う判断が下された。
しかし、ルーシーは諦めなかった。
果敢にも無駄な脂肪を一切つけていない、そのボディをもってして、巨大ハマグリに果敢に向かっていった。
──しかし、そこからが問題だった。
彼女にとって、己の身体は芸術作品である。
彼女にとってその身体は価値ある彫刻であり、今にも動き出さんとする絵画の主軸でもあった。
「芸術作品を見せずして、一体何を見せよと言うのか」
彼女の持論は、それを納得させるに足る身体をもって明確に裏付けされていた。
よって、彼女は隠さない。身に纏うレオタード以外には何も身に付けていない。
──これは、先程の内容の応用である。
レオタードは下着に入りますか？
……──入り、ません──ッ！！
「この貝風情が！ おのれ……よくも我の一張羅をっ！」
こうして、レオタードを惜しむ事なく溶かされたルーシーは、肉弾戦の効果が薄いと判断し、何か使える物はないかと、一旦ハマグリの外へで出た。
胸を張り、堂々とした立ち振る舞いを──全裸で。
……そう、レオタードが完全に溶かされた為、全裸、で……
以下、ＭＳがらっ倫に抵触するのに怖気付いた為、以降は『葉っぱ１枚に花びら２枚(ホタテ貝２枚でも可)のエフェクトを掛けてお送り致します』
ちなみに、その光景を遠巻きに目にしていた旅鴉 月詠が、その堂々足りえる姿に感銘を受け、１発ネタ【ヴィーナスの誕生】という構想が脳裏をかすめて、巨大ハマグリを背景に一瞬で練り始めたのは、まだ誰も知らない話である。
後にそれはモデルとなったルーシーたっての希望により、個人公開のはずが、大々的な公開となり、薄布一枚で隠されてはいたものの、モデルの余りの躊躇いの無さに『高校生としてどうなのか』という予想外の問題にまで発展したというのは、更にまた先の話となる……
そんな騒動の火種となるルーシーは、何か使える物は無いかとキャンプ場へ向かう途中、ワイヤーで樹にぶら下がっては、鼻血を噴いている三人の男衆を目撃した。
向こうもこちらに気付いたのだが……
「ヤベェ。マジやべぇ。俺妄想酷すぎてついに幻覚まで見始めた」
「奇遇…ッス。俺も女性が下着姿を通り越して裸が見え初めて来たッス……」
「何と破廉恥──と思ったが、幻覚ならば仕方がない。がはははは！！」
鼻血の量を一層に多くして頭に逆流している鬼河内 巌を含めて、全員が幻想妄想だと疑わない。
「ん？ そなた等、先程から我の姿を見ておるが我に見惚れておるのか？」
溢れる自信を隠しもしないルーシーは、花びら散る、胸から腰までの綺麗に整ったボディをドヤ顔でそんな三人に見せ付けた！
ぶはっ！
カレー番長こと、鬼河内 巌がまるで滝のような鼻血を噴いて脱落！
他の二人も、ルーシーの声にこれが現実に起こっている事だと理解した。
その瞬間に、逆さ吊りの二人の鼻からツツリ、と赤いものが零れ落ちる。
「フッ、そう隠すでない、我の美しい柔肌に見惚れてしまうのは人間ではあれば当然の事よ。
恥ずる事はないぞ。見たければ、もっと見せてやっても構わぬぞ？」
己の芸術を徹底的に極めた結果の、女性としての若さも含んだ究極の肉体美。
ルーシーは躊躇い無く、指を勝ち誇ったかのように高らかに上げ、片足をついと持ち上げる。
逆さまの視界から見ても分かる。二人の視界内に収まった滑らかな脚線美、美しい腰のくびれ、無駄な脂肪の無い二の腕に、花びらで一部が隠された豊満な胸──
どふっ！！
こうして、利平と秀吉の二人は、ほぼ同時に天国へと召されていった……！
「ふむ、つまらんのぅ。
我の身体という、一流芸術作品。見る機会はほぼ無いというに」
ルーシーは昇天してしまった三人を眺めながら、『美しきものは広め、鑑賞すべきものである』と思いつつ、次のターゲットを探しに行った。
本来の目的からは外れてしまったが、彼女にとってはそれは何よりも大切な事なのだ。
実質、それで良かったと言わざるを得ない。
葉っぱ１枚花びら２枚で歩き回る彼女の姿に、誰一人の例外も無く蒼白し、皆が暑いまでに上着をルーシーに掛け続けるという現象が発生したのだから。
そして、吊るされた三人はそのままだった。
真下には、もう誰の血かも分からない位の血だまりが発生していた。
そろそろ助けないと危険な方向へ向かっていたが、一向に助けは来ない。
……忘れ去られたのかも知れなかった。
霧が貝殻内に篭り、周りが順不同に下着化していく中、ルーシー・R・マクミランもその恩恵……もとい、被害に遭おうとしていた。
最初こそ、効率の良い闘い方を眺め見定めていたルーシーであったが、結論では現状、不可能と云う判断が下された。
しかし、ルーシーは諦めなかった。
果敢にも無駄な脂肪を一切つけていない、そのボディをもってして、巨大ハマグリに果敢に向かっていった。
──しかし、そこからが問題だった。
彼女にとって、己の身体は芸術作品である。
彼女にとってその身体は価値ある彫刻であり、今にも動き出さんとする絵画の主軸でもあった。
「芸術作品を見せずして、一体何を見せよと言うのか」
彼女の持論は、それを納得させるに足る身体をもって明確に裏付けされていた。
よって、彼女は隠さない。身に纏うレオタード以外には何も身に付けていない。
──これは、先程の内容の応用である。
レオタードは下着に入りますか？
……──入り、ません──ッ！！
「この貝風情が！ おのれ……よくも我の一張羅をっ！」
こうして、レオタードを惜しむ事なく溶かされたルーシーは、肉弾戦の効果が薄いと判断し、何か使える物はないかと、一旦ハマグリの外へで出た。
胸を張り、堂々とした立ち振る舞いを──全裸で。
……そう、レオタードが完全に溶かされた為、全裸、で……
以下、ＭＳがらっ倫に抵触するのに怖気付いた為、以降は『葉っぱ１枚に花びら２枚(ホタテ貝２枚でも可)のエフェクトを掛けてお送り致します』
ちなみに、その光景を遠巻きに目にしていた旅鴉 月詠が、その堂々足りえる姿に感銘を受け、１発ネタ【ヴィーナスの誕生】という構想が脳裏をかすめて、巨大ハマグリを背景に一瞬で練り始めたのは、まだ誰も知らない話である。
後にそれはモデルとなったルーシーたっての希望により、個人公開のはずが、大々的な公開となり、薄布一枚で隠されてはいたものの、モデルの余りの躊躇いの無さに『高校生としてどうなのか』という予想外の問題にまで発展したというのは、更にまた先の話となる……
そんな騒動の火種となるルーシーは、何か使える物は無いかとキャンプ場へ向かう途中、ワイヤーで樹にぶら下がっては、鼻血を噴いている三人の男衆を目撃した。
向こうもこちらに気付いたのだが……
「ヤベェ。マジやべぇ。俺妄想酷すぎてついに幻覚まで見始めた」
「奇遇…ッス。俺も女性が下着姿を通り越して裸が見え初めて来たッス……」
「何と破廉恥──と思ったが、幻覚ならば仕方がない。がはははは！！」
鼻血の量を一層に多くして頭に逆流している鬼河内 巌を含めて、全員が幻想妄想だと疑わない。
「ん？ そなた等、先程から我の姿を見ておるが我に見惚れておるのか？」
溢れる自信を隠しもしないルーシーは、花びら散る、胸から腰までの綺麗に整ったボディをドヤ顔でそんな三人に見せ付けた！
ぶはっ！
カレー番長こと、鬼河内 巌がまるで滝のような鼻血を噴いて脱落！
他の二人も、ルーシーの声にこれが現実に起こっている事だと理解した。
その瞬間に、逆さ吊りの二人の鼻からツツリ、と赤いものが零れ落ちる。
「フッ、そう隠すでない、我の美しい柔肌に見惚れてしまうのは人間ではあれば当然の事よ。
恥ずる事はないぞ。見たければ、もっと見せてやっても構わぬぞ？」
己の芸術を徹底的に極めた結果の、女性としての若さも含んだ究極の肉体美。
ルーシーは躊躇い無く、指を勝ち誇ったかのように高らかに上げ、片足をついと持ち上げる。
逆さまの視界から見ても分かる。二人の視界内に収まった滑らかな脚線美、美しい腰のくびれ、無駄な脂肪の無い二の腕に、花びらで一部が隠された豊満な胸──
どふっ！！
こうして、利平と秀吉の二人は、ほぼ同時に天国へと召されていった……！
「ふむ、つまらんのぅ。
我の身体という、一流芸術作品。見る機会はほぼ無いというに」
ルーシーは昇天してしまった三人を眺めながら、『美しきものは広め、鑑賞すべきものである』と思いつつ、次のターゲットを探しに行った。
本来の目的からは外れてしまったが、彼女にとってはそれは何よりも大切な事なのだ。
実質、それで良かったと言わざるを得ない。
葉っぱ１枚花びら２枚で歩き回る彼女の姿に、誰一人の例外も無く蒼白し、皆が暑いまでに上着をルーシーに掛け続けるという現象が発生したのだから。
そして、吊るされた三人はそのままだった。
真下には、もう誰の血かも分からない位の血だまりが発生していた。
そろそろ助けないと危険な方向へ向かっていたが、一向に助けは来ない。
……忘れ去られたのかも知れなかった。
シナリオ
シナリオデータ
シナリオスケジュール
- シナリオガイド公開日
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- 2014年07月01日
- 参加申し込みの期限
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- 2014年07月08日 11時00分
- アクション投稿の期限
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- 2014年07月08日 11時00分
