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【ネコミケ】萌えろ!2日目の幻想バトルロイヤル!
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<5>
霧生義兄弟は、1日目でアレコレ巻き込まれた結果、お互い単独行動を強いられてしまった。
霧生 渚砂
は、がっちり
霧生 深雪
の手を繋いでご満悦。
「1日目は深雪とはぐれてしまった挙句、何やら危険な目にあわせてしまったからな……。2日目は絶対手を離すもんか……」
「渚砂、だからって
恋人繋ぎ
はやりすぎだろ……! 俺たち、男同士なんだぞ! なんで渚砂と指絡め合わなきゃならねぇんだよ!?」
顔を赤らめる深雪に、ブンブンと顔を横に振る渚砂。
「ダメだぞ、ダメダメェ! 今日は深雪と見て回るって決めたんだ! またはぐれてもいいのか?」
「う、それは……嫌だ……」
深雪は昨日ことを思い出していた。
(昨日は散々だったな……。何故か俺がBL本に登場してるし、しかも受け役だし、捕まってコスプレさせられた挙句に売り子させられて超恥ずかしかったし!)
もう街歩けねぇ、と憂鬱になっている深雪を、渚砂がお手製のスイーツを帰宅後に振舞う約束をして、ようやく外出させたのだ。
深雪、甘いものが絡むとちょろい。
「俺も絶対はぐれたくねぇし。……けど、知り合いに会ったら、手を解けよ?」
「え……」
渚砂の目尻に涙が貯まる。
「露骨に悲しむなよ、渚砂……」
本日、恋人繋ぎ、継続決定。
ましてここは既にテオの切り取った世界の中。
単独行動は危険だ、と2人は直感的に悟っていた。
そこへ和服姿を着崩した青龍が声を掛けてきた。
「あのー、すいません!」
「深雪、コスプレだぞ! すごいな、似合ってるな!」
「見りゃ分かるって! で、俺たちに何か用か?」
渚砂がはしゃぐのを宥めた深雪が取り次ぐ。
青龍は笑顔で尋ねてきた。
「ご 結 婚 し て 何 年 目 で す か ?」
「……は?」
深雪は目が点になった。
「だって! 掛け合い具合とか新婚通り越して安定した雰囲気醸し出してるし、いかにもラブラブなオーラが漏れ出してるし!」
深雪は「オイオイオイオイオイオイオイオイオイオイオイオイオイオイオイ」と全力否定。
「ちょっと待ってくれ! 俺と渚砂は男同士だし、結婚もしてねぇよ。なぁ、渚砂?」
「お兄さんにとって、深雪は可愛い弟だぞ! 家族だからな! 嫁じゃないぞ!」
渚砂の鼻の下が伸びていた。
「駄目だこいつ……、早く何とかしないと……」
深雪は思わず頭を抱えた。
てかなんで俺が『嫁』なんだよ、と小さく漏らしていた。
「お姉さん、馴れ初めとか聞きたいなぁ?」
ニンマリ笑う青龍に、深雪はタジタジだ。
一方、渚砂はノリノリであった。
「お兄さんは深雪にこの島の海岸で拾われたんだ! お兄さんは記憶喪失で、深雪はお兄さんに名前を付けてくれたんだぞ! だからお兄さんは深雪が大好きだ!」
ストレートな愛情表現に、深雪は顔が真っ赤に染まってモジモジしだした。
「いいなぁ、ラブラブだなぁ~! って、わっ!?」
突如、北からレーザービームが青龍に向けて放たれた!
青龍は難なく回避するが、射線上に霧生義兄弟が収まっていた。
「うわぁ!? 渚砂ァ!」
「深雪、深雪、アッー!」
2人とも光線を浴びて吹っ飛んでいった。
「いててて……、深雪、大丈夫、か、え?」
真横に寝そべる深雪の衣装が、いつの間にか変わっていた。
「なんだ!? その衣装は可愛かったから作ったけど、露出が多くて深雪が嫌がるだろうと破棄した服!?」
『ねいびーこれくしょん~ねびこれ~』の船の擬人化娘の1人のコスチュームになっていたのだ。
「紐下着までしっかりと再現されてる……」
渚砂、おもむろに深雪が履いている紐パンツを引っ張ってみた。
「オ゛ウッ!?」
食い込んだ刺激で深雪が飛び起きた。
「何してんだ馬鹿!」
反射的に渚砂の頬をビンタした。
「平和に過ごせると思ったら変なビーム浴びちまったじゃねーか! それに、こ、これは、昨日と同じコスプレじゃねぇか! どうしてこうなった!」
「え、昨日も着た!? お兄さん、直前で捨てたはずだぞ!」
「お前が作ったんか、アレ! 酷い目にあったんだからな!」
実は昨日、寝子高3年生の某ホモクレ先輩に衣装を拾われたのが受難の始まりだったそうな……。
納得いかない深雪はボカスカ渚砂の頭を殴り始めた。
「お前は白い軍服だし! それ、提督って言うんだっけ? 俺もそっちが良かった!」
「わ、本当だ! 今、気が付いたぞ! お兄さん、提督になってる!」
純白の軍服に帽子。階級は大佐だ。
「提督が鎮守府に着任しました。これより、深雪艦隊の指揮を執ります! って、猫、てめーは駄目だ」
「渚砂、何言ってるんだよ……。でも、なんかこの服だと凄く速くなれる気がする……」
深雪の中で何かの衝動がググッと持ち上がってきた。
「だからぁ! 島雪には誰も追い付けないよ!」
「うわぁ、そっくりだ!」
渚砂が深雪に頬擦りした。
「ちょ、今のは俺の意思じゃねーし! つーか、渚砂がキモい……! お前、こういう趣味だったのか」
「違う違う! 渚砂は家族だから! ケッコンカッコカリはしてないぞ、レベルが足りないからな!」
渚砂は真顔で力説したのだった。
深雪は敢えて発言をスルーすることにした。
「ん、サティも一緒に来てたのか……いつの間に? 鞄に入ってたのかな? ちょ、サティもコスプレしてるし!」
オッドアイの白い子猫サティは、高角砲ちゃんという武装擬人化キャラのコスプレをしていた。
しかも実際に発砲も可能という物騒な仕様だった。
「とにかく……、フツウを取り戻さないとだな、深雪!」
渚砂は提督らしく凛と背筋を伸ばして東の奥地を見定めた。
「ああ、そうだな、渚砂。そしてなにより、帰宅着の渚砂のスイーツを食べるためにも、絶対元の世界へ戻る!」
サティも応呼するように甲高い声を上げた。
「目標、東の巨乳のお姉さん! なんか青龍の刺青があったから、青龍と呼ぼう!」
「よし、まずはその青龍に戦いを挑むぜ! 島雪、出撃しまーす! って、また勝手にセリフが!」
ともあれ、霧生艦隊、出撃開始!
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担当ゲームマスター
焼きスルメ
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シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
SF・ファンタジー
バトル
定員
1000人
参加キャラクター数
72人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年08月02日
参加申し込みの期限
2014年08月09日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年08月09日 11時00分
参加キャラクター一覧
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