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【ネコミケ】萌えろ!2日目の幻想バトルロイヤル!
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<6>
「どこぞで見た事ある金ぴか鎧は何ぞ……」
熊皮を着込んだ青年は、金ピカのオッサンに道を尋ねてきた。
「すいません、道に迷いまして……」
邪衣 士
が地図を片手に決闘に割り込んできた。
「俺、よく道に迷うんです。いい年してなんとかしたいのですけど、全然改善の兆しがないんですよね」
彼が愚痴ると、白虎は目を大きく開いて顔をしかめる。
「なんと、
うぬは人生に迷っておるのか。
それでは一人前の男になれないではないか」
「はぁ、精進します……」
話のピントが合わない2人の会話。
折角の決戦オーラが雲散霧消してしまった。
完全に雑談モードへ切り替わった白虎は、邪衣の熊に興味津々の様子。
「ところでうぬの被っている熊の毛皮、もしや仕留めた戦利品か?」
「ええ、まぁ。俺が倒したってことでいいのかな? いんだよな多分、おそらく」
邪衣は歯切れの悪い回答を返した。
「よもや、猟銃など使っておらぬよな?」
「いえ、一応素手だなウン」
邪衣は遠い目をしながら答えた。
彼が言葉を濁す理由は、
実際は熊と戦闘した訳ではないから
だ。
「素晴らしいぞ! あとは迷いを捨て、己が信じる道をまっすぐ進め!」
「……はい、そうします」
快活に笑う白虎に、真実を打ち明けるのはやめようと邪衣は固く誓った。
「それはそうと、うぬも聞かぬか? 吾輩の武勇伝を!」
「はぁ、武勇伝ですか……」
邪衣は近くのサークルから座布団とお茶と茶請けを持ってくると、そこに座って傾聴モードに入った。
彼は状況に付いてこれない夜乃の分の座布団を敷くと、ちょいちょいと手招きした。
「ほら、君もここへ来て聞きなさい。甘いモナカもあるから」
「マジで? 甘いものあるならいくらでも聞く!」
夜乃、モナカで陥落ッ!
ちょろい!
白虎はニンマリと微笑む。
「ふふ、ようやく大人しく聞く気になったか! では、話そう。吾輩がセーヤ(主人公)と組み手を行った時の話だが……」
「男同士がくんずほぐれず絡み合う姿って最高だわん!」
「うむ、確かにセーヤと吾輩は立ち技から寝技へ組み伏してだな」
「いや~ん! そこからリングの上じゃなくてベッドの上で熱いバトルが繰り広げられるのねん!」
「って、違うわい! 誰だ、勝手にいかがわしい合いの手入れる奴は!?」
白虎の怒声が響くとき、邪衣と夜乃の後ろに立つ、黒い全身タイツのあいつが現れた!
「ひと~つ、人の世、ノンケを喰らい」
腕に大きな黒い翼をたたえ、カラスの仮面を被った
不審者
が口上を述べ始めた。
「ふた~つ、ふしだらな妄想三昧」
全身タイツで覆われた細マッチョな身体、股間はファウルカップで隆起していた。
「みっつ、見とれる浮世のイケメンを」
仮面を剥ぎ、左足を上げて右足でバランスを取る、荒ぶるカラスのポーズを披露!
「掘ってみせよう、ナイスゲイよぉ~ん!」
ミッシェル・ナイスゲイ
、推参……!
ヴァージョンアップさせたクローネの衣装を着込んで上機嫌の彼……、もとい彼女は、今回もテオの選別によって隔離空間へ紛れ込んでしまったのだ。
このゲイ、非もれいびなのに神魂事件に遭遇する比率が高すぎるのだ。
だが、彼女は全く気にしない。ポジティブ過ぎて、異変を異変と感じていないのだ。
「いや~ん! ゲイ術的で“さぶ”カルチャーなBL同人誌を買い捲っていたら、中から素敵な殿方が沢山現れたわ~ん! みんなゲッチュしてブッチュしてクチュクチュ(意味深)したいわぁん!」
「ウワァァー! 変態は潰すッ!」
夜乃、先程の横嶋との邂逅を引きずっているようで、反射的に股間を殴り付けた!
だが、ファウルカップに阻まれてダメージはゼロ!
「ヴァージョンアップの賜物だわん! そんなことより、オジサマ! なんて素敵な筋肉なのねん! アタシを抱いて~ん!」
ミッシェルは翼を広げて白虎へダイブ!
白虎は彼女の機動力の高さに目を見張る。
「むっ、重心を低くしてからのタックルの速度! うぬ、なかなかやりおる!」
ミッシェルは白虎の大殿筋を狙って姿勢を低くしただけであって、戦略性は皆無である。
「鎧が邪魔ねん、暑いからヌギヌギしましょうねん!」
ミッシェルは鎧に手を滑り込ませると、慣れた手付きで白虎の上半身を裸にしていくではないか。
「なんだこの拳法は!?」
瞬時に鎧を向かれた白虎が唖然としてしまう。
もはや拳法というより、脱衣術である。
「うふっ、大胸筋ペロペロペロペロですわん!」
ミッシェルの口撃に白虎が獣のような呻き声をあげた!
「こ、こんな技、初めて喰らうぞ! 痛み以外で吾輩が屈指かけているとは、うぬは何者!?」
「テクニシャンですわん♪」
自称テクニシャンはその後もベタベタと白虎の筋肉に頬擦りして、ジョリジョリと音を立てていく。
「いいわぁ~! 肉と肉のぶつかり合い! 仕上げはアタシの妖刀マサムネで突き刺してア・ゲ・ルわん♪」
ミッシェルが白虎のバックをとると全身タイツを脱ぎ去った。
体から出でる邪悪なオーラを放つ反り身の鉄塊(比喩表現)が、白虎を狙い撃たんと宛てがわれる!
逆刃刀かな?
「ネコミケで汗をかくと雲ができるって伝説を聞いたことがあるわん! 今ここで、それを実現させてみせるわ~ん!」
ミッシェルが遂に、RAKKAMIの壁を突き崩そうと腰に力を入れた。
「アタシ、いきまーす!」
だが、彼女の鉄塊は、白虎がすんでのところで握り締めたので事なきを得た!
「武器を隠し持っていたとは嘆かわしい!」
「あの、それ、握ってるのは武器じゃないですよ」
邪衣がいつもの癖でツッコミを入れた。
しかも夜乃に『見せられないよ!』と目隠しをする健全ガードぶりを発揮していた。
「あぁ~ん! アタシのマサムネが真剣白刃取りされてるわ~ん♪」
ミッシェル、至福のひととき。
だが、白虎は握っている拳へ急激に力を込め、刀身を握り潰してへし折った!
「見損なったわ! こんなもの、二度と使えぬように粉砕してくれる!」
「や、やめてぇ~ん!」
ミッシェルはマサムネを納刀するのも忘れたまま、その場から逃げ出してしまった。
「なんだったんだ……」
邪衣は徒労感に嫌気が差し、他の場所へ移動することにした。
「手合わせしてみようかと思ったが……。アレ握ったあとで掴み掛られるのはちょっとな……」
そして彼はまた、迷子になった。
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シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
SF・ファンタジー
バトル
定員
1000人
参加キャラクター数
72人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年08月02日
参加申し込みの期限
2014年08月09日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年08月09日 11時00分
参加キャラクター一覧
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