this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
【ネコミケ】修羅場を超えろ!寝子島大爆発!(芸術的な意味で)
<< もどる
1
…
16
17
18
19
20
…
25
つぎへ >>
八十八旗と志波がカメラを携えて訪問してきた。
「なんで居るんだよ、八十八旗! しかも志波まで?」
「やーやー! 黒子ちゃん! 撮影モデルに協力してくれてありがとう! こっちは勝手に付いてきたデラっち先輩だよ!」
「ちょっと信彦くん、ひっどーい☆ 俺は竜司くんに差し入れ持ってきただけー! アシスタントお疲れ様☆ これ食べてファイト♪」
ほいブドウ糖ー、と志波は冴木の口にダイレクトにブドウ糖を流し込んだ。
「ろいひー!? ふぁあ、ふふぁいはらゆろふ!」
「竜司、飲み込んでから喋れよ……」
吉祥寺はこの時、ツッコミ担当になることを決意した。
「つーか八十八旗、俺はモデルの話は聞いてないぜ?」
「えっ?」
「えっ?」
2人は顔を見合わせて口をあんぐり開けていた。
「ごっめーん! 良かれと思って、クロちゃんの代わりにメール返信しちゃった、てへぺろ☆」
許してにゃん☆と若干キャラがブレ始めている鷹峰。
その手元には缶ビール。こいつ飲んでやがる!
吉祥寺は酔っぱらいの首を思わず掴み掛った。
「ザッケンナコラー!? なに人のスマホをいじってんだよっ? 俺の意思はどこいった!?」
吉祥寺、この時点で涙目である。
「……あー、俺は紳士だから、レディに無理強いはさせないけど?」
八十八旗が空気を読み取って退散しようとすると、彼の袖を吉祥寺が掴んだ。
「いや、モデル、引き受けるぜ……。ちょうど色々と創作意欲っツーか表現意欲がむくむく湧いてきてたところだしな、何事も経験だぜ。た、ただ、やるからにはカッコ良くとってくれよな!?」
モジモジ顔を赤らめて懇願する吉祥寺の姿に、男どものハートはキュンキュン!!
「黒子センパイ! 俺も撮影したいナ☆ その表情、いただきー!」
「あ、デラっち先輩、抜け駆けはよくないね! って、やっぱここでも脱ぐの!?」
「俺、脱ぐ。故に俺アリ☆ あ、黒子センパイ! ツーショットあとでいいですかー? 筋肉と黒肌の共演!」
「デラっち先輩どいて! 黒子ちゃん撮せない!」
「お前ら自由だな!?」
吉祥寺、八十八旗と志波へのツッコミがさばききれない。
鷹峰は酒をあおりながらカオスを堪能している。
「カオスに対しては抵抗せず受けるわ! うちら芸術家、特に同人作家はネタの為なら自分の命を懸ける! さあ、きなさい! ×××野郎!」
そして筆のスピードが加速していく不思議!
だが、この時、悲劇は着実に忍び寄っていた。
冴木に神魂の影響が及んだときこそ、悲劇の始まりだった!
「もうだめだ……おしまいだ……! こんな時こそ二次元幼女を愛でよう……」
脳内で「おにーちゃーん♪」と駆け寄ってくる幼女(レディ)を夢想した瞬間、冴木の心の赤い実が弾けた。
「ぐあああああああああああ!!! 二次元幼女のおっぱいなんて現実じゃない!!!! あ、パンツもブラジャーもよく考えたら……!
二 次 元 幼 女 は 現 実 じ ゃ な い ?
にゃああああああん!! うぁあああああああ!! そんなぁああああああ!! アズ&アオォおおおお!! この! ちきしょー! やめてやる!! 現実なんかやめ…て…え? 見……てる? 写真のまゆ先生が俺を見てる? 写真のまゆ先生が俺を見てるぞ! まゆ先生が俺を見てるぞ! おっぱいマウスパッドのまゆ先生が俺を見てるぞ!! 脳内のまゆ先生が俺に話しかけてるぞ!!! よかった……世の中まだまだ捨てたモンじゃないんだなっ! あ、二次元幼女のおっぱいいいいいいいん!! いやぁあああああああ!!!! あっあんああっああんパンツ!! ブ、ブラジャー!! おっぱいいいい!!! ううっうぅうう!! 俺の想いよネコミケへ届け!!」
冴木はおもむろに脱衣すると、
理性のタガが外れたパピヨンマスクに七重のレインボーパンツ、七重のレインボーブラジャーにおっぱいマウスパッドを装備した細マッチョ半裸変態の誕生という事案が発生した。
「そうか、まゆ先生! これが芸術なんですね! 俺がっ、俺達がっ! 芸術だ!!」
変態はすかさずペンを握ると、ドシュドシュッとという効果音を出すかの如く、勢い盛んにベタ入れを始めた。
「嘘……!? ペンを3本ずつ握って3倍の効率で筆入れしているなんて!」
神魂の影響で超人と化した変態の作業効率に目を見張る鷹峰。
「いや……3倍じゃない、左右で6倍だ、人間業じゃねぇ!」
鬼気迫る変態の気迫に、吉祥寺も息を呑む。
「まるで機械のようだな、変態だけど!」
志波は震えが止まらない!
「俺たちは奇跡を見ているのか? 描き手はどう見ても変態なのに!」
八十八旗までも鮮やかな手捌きに目を奪われてしまう。
そして、ものの見事にベタ塗りを終えた変態は、作業場を飛び出そうとする。
「何処へ行く気なの?」
鷹峰の言葉に、振り返らず背中越しに語る変態。
「ククッ!凪さん。俺は気付いたんだ……。芸術とは、筋肉&女体とエロス……、そして恥力、つまり破廉恥だとッ!」
部屋の空気が一気に凍り付いた。
「おっと、今の俺は『RYU☆ZIN』! ……美の化身さ!」
そのまま変態は夜の寝子島へ紛れていった。
それを見送った鷹峰は、酒を飲み干して溜息を吐いた。
「父の経営する下着メーカーで、竜司君がレインボーパンツを考案した功績を見込んで、色々下着類やおっぱいマウスパッドなんかを作ってもらったついでに、原稿手伝わせてたんだけど……。居るのよね、追い詰められて、ああいう奇行に走る馬鹿。まあ、竜司君は3年前に冴木家の誇るロリコンの血に目覚めた時点でこうなる運命だったかも?」
「3年前はただの根暗なガリ勉だったのにな……。つーか、なんで下着メーカーがマウスパッド作ってんだよ……。芸術は狂気だって普段から俺は言ってるけど、こんな狂気は芸術じゃねぇ! どうしてこうなった?」
吉祥寺も嘆息を漏らす。
と、ここで鷹峰は撮影中の八十八旗と志波を呼び出した。
「ねぇ、2人とも。そこで抱き合って寝転んで見せてよ。BLの構図が欲しいんだよねぇ」
志波は青ざめるが、八十八旗はBLの意味が分からないらしい。
「BL? ああ、BLTサンドのBL(ベーコンレタス)のことだね! でも男同士で抱き合うのは出来ればお断りしたいなー?」
「チッ、うちのクロちゃんを好きなだけ撮影しやがって、この盗撮野郎どもが。だったら、占いに協力してくれないかしら?」
毒突く鷹峰は、八十八旗の肩を掴んだあと、白紙に『執筆』と綴った。
10秒以上触れた状態でこうすることで、触れた人物の未来に起き得る出来事を物語調の文章として書き記すことができる。
それが鷹峰のろっこん『Fateful Book』の効果だ。
「後日感想教えてね……、詳細込みで」
「お、お安い御用さ!」
八十八旗は『占い結果』を受け取って苦笑していた。
筋肉に囲まれて、逃げ場がなくなった金髪の少年は猫に蹴られる。
「意味が分からない……」
八十八旗の未来が危ない!
ちなみに、志波は筋肉代で占いを回避した。
<< もどる
1
…
16
17
18
19
20
…
25
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
【ネコミケ】修羅場を超えろ!寝子島大爆発!(芸術的な意味で)
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
焼きスルメ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
神話・伝説
オールジャンル
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年06月18日
参加申し込みの期限
2014年06月25日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年06月25日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!