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「ほんとに、お猫さんが多いよねぇ」
白鞘 昴
は、レトロな寝子電本線を走る電車の窓から、ぼんやりと景色を眺める。
ゆっくりと流れてゆく景色は、徒歩で見るのとはまた違った趣があった。
青い海と青い空、そして遠くに見える緑の山。
緑の山々は大気に青味を色づけされて、遠く離れるほどに霞んでゆく。
何気ない風景。
何気ない時間。
この島で過ごす日々。
ゆったりと流れてゆく景色のまま、昴の時間もゆっくりと流れてゆく。
そしてその景色のなかには、必ずお猫様がいるのだ。
旧市街の道端に。
駅前の広場に。
海辺の浜辺に。
そして……。
「えっ」
昴は、つま先に触れた気配に驚く。
身体をひねり、窓辺から景色を眺めていた彼は気づかなかったのだ。
いつの間にか、お猫様が足元にいることに。
麦藁帽子を抑え、昴は足元のお猫様に首を傾げる。
「お猫さんも電車に乗るんだねぇ」
夏休みとはいえ、平日。
昴以外の乗客は少なく、そして誰一人、お猫様に動じることがない。
人懐っこいお猫様は、昴の足に擦り寄るだけでなく、ひょいっと膝の上にのってきた。
「お猫さんも景色を見よぉ?」
膝上から抱っこして、一緒に窓の外を眺める。
お猫様は満足げに髭を揺らす。
「僕は次の駅で降りちゃうけど、お猫さんも一緒に降りるかなぁ?」
電車が徐々に減速し、流れてゆく景色が止まる。
昴の腕の中のお猫様は、無抵抗にそのまま抱かれていく。
「これはきっと、一緒に降りるってことだよねぇ」
そうだよと返事をするように、お猫様は昴の白髪交じりの髪に前足を伸ばす。
「次はバスに乗るんだぁ」
お猫様を持ち上げて、うーんっと昴は伸びをする。
ずっと座りっぱなしだったから、思った以上に身体は凝っていたらしい。
「寝子島のバスだから、寝子バスだねぇ♪」
お猫様同伴でも叱られないのはやはりバスも同じらしい。
昴とお猫様は、景色がよく見える一番後ろの席に座って、電車とも徒歩ともまた違う、バスから見える景色を楽しんだ。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
霜月零
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
定員
20人
参加キャラクター数
19人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年05月18日
参加申し込みの期限
2014年05月25日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年05月25日 11時00分
参加キャラクター一覧
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